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【イラン核問題】

 
ウラン濃縮の停止を確約 イランがIAEA事務局長に

6日、会談前に握手するイランのハタミ大統領(右)とIAEAのエルバラダイ事務局長=AP
6日、会談前に握手するイランのハタミ大統領(右)とIAEAのエルバラダイ事務局長=AP

 核兵器の開発疑惑が指摘されるイラン政府は6日、ウラン濃縮に関するすべての活動を9日から停止すると発表した。アガザデ副大統領兼原子力庁長官が、テヘランを訪問した国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長と会談後、記者団に語った。

 エルバラダイ氏も確認し、「イラン側は、問題の解決のためあらゆる可能な手段をとると約束した」と述べた。IAEAは12日に査察団をイランに派遣し、濃縮停止を確認する。

 3月のIAEA理事会では、イランが未申告のまま新型の遠心分離器の製造を進めていたことなどが指摘され、イランを非難する決議が採択された。また、イランは昨年10月に英独仏3国の外相とウラン濃縮の停止で合意しながら、3月に中部イスファハンのウラン転換施設で試運転を開始したことも明るみに出た。

 これについて英独仏は3月31日に「ウラン濃縮関連活動の停止を順守しようとの意思に疑いを抱かせる」とし、「イランに対する国際的な信頼の再構築を困難にする」と非難する共同声明を出していた。

 IAEAは6月の理事会で新たな事務局長報告書を提出し、イランの核問題を議論することにしている。

(04/06 20:44)


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