在イスラエル日本大使館は18日、米軍などによるイラク攻撃が確実な情勢になったのを受け、20日にテルアビブにある大使館を一時閉鎖し、当分の間テルアビブ北部のヘルツェリヤにある大使公邸に業務の場を移すと発表した。
テルアビブは91年の湾岸戦争でイラクのスカッドミサイルによる攻撃を受けており、安全性を考えた措置。外務省は17日、イスラエルの在留邦人に退避勧告を出しており、大使館員の家族はほとんどがすでに出国している。
(03/18 23:14)