|
フセイン政権後をにらんだイラク反体制派と米国、トルコ当局者の会合が18、19両日、アンカラで開かれ、イラク攻撃の際、イラク北部のクルド人各派など反体制派の部隊は米主導の連合軍指揮下に入ることなどで合意した。
米国のカリルザド・イラク担当特使は、歴史的経緯からトルコがクルド人による支配を警戒するイラクの大油田キルクークについて「同地は米軍が管理する」とし、「各派は連合軍への完全な協力を約束した」と記者団に述べた。トルコ側もトルコ軍のイラク北部展開がクルド人ゲリラをトルコ側に入れないための治安目的であることを確認。同政府筋は、懸念されるトルコ軍とクルドの衝突の可能性は小さくなったとしている。
会合にはクルド各派のほか、イラク内のシーア派組織、トルコ系少数民族トルクメン人の組織など8団体が参加。フセイン後に各派を代表する民主的な政府樹立を目指すことなどを確認する声明を発表した。
(03/19 23:22)
|