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世界遺産に登録され、5月の葵祭で知られる上賀茂神社(京都市北区)と下鴨神社(同市左京区)はそれぞれ、社殿を21年に1度新しくしてご神体を移す「式年遷宮」の事業内容を発表した。屋根のふき替えなど、建物の大がかりな修復や建築が2015年まで続く。
上賀茂神社は国宝2棟、重要文化財34棟を含む約50棟の社殿を修復。昨年春に重要文化財に指定された「賀茂別雷(わけいかづち)神社文書」は傷みが激しい部分を修復し、保存・公開する施設を建築する。総事業費は約23億円。
下鴨神社の総事業費は約40億6000万円。国宝2棟や重要文化財53棟を含む約80棟の社殿を修復する。平安時代から鎌倉時代にかけて、天皇の皇女、斎王が葵祭の前に身を清めるために住んだが、応仁の乱で焼失したという「賀茂斎院御所」を復元する。
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