 ジャワ地震半年 世界遺産、修復作業のメド立たず
2006年11月27日17時43分
5700人の犠牲者を出した今年5月のインドネシア・ジャワ島中部地震から27日で半年。大きな被害を受けた世界遺産「プランバナン寺院遺跡群」は、上部に残った倒壊部分の撤去作業が進まず危険なため、周囲がさくで覆われ、観光客の立ち入りがいまも制限されている。
 地震で大きな損傷を受けた世界遺産のプランバナン寺院遺跡。崩落の危険があるため、仏塔の周りにはさくが張られ、観光客は近寄ることができない=ジャワ島中部のジョクジャカルタで
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遺跡保存の責任者、アグス・ワルヨさんは「資材や機器が足りず、被害状況の調査が遅れている。修復作業の開始時期のめどすら立っていない」と話す。
被災地の復興も遅れが目立つ。30万戸が全半壊した住宅の再建は進まず、雨期の本格化を前に住民の間に不安や不満が広がっている。
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