外務省はイラクで解放された日本人の人質3人に、バグダッドからドバイへのチャーター便の費用の一部と、ドバイの病院で行った健康診断の費用について、自己負担を求める方針を決めた。
外務省幹部は17日、救出にかかった費用を本人に負担するよう求める声があがっていることに関連して「外部の人に負担を求める際には、内部の規定があり、チャーター便についてはエコノミーのノーマル料金を負担してもらい、健康診断については当然かかった費用を基本的に負担してもらうことになろうかと思う」と述べた。それ以外の費用については「現在進行形でオペレーションが進んでおり、総額を出す段階にない」としている。
(04/17 21:33)
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