自民党の中川秀直、公明党の東順治両国会対策委員長は17日のNHKの討論番組で、12月14日で基本計画の期限が切れる自衛隊のイラク派遣について、治安情勢が悪化しない限り、延長することに前向きな姿勢を示した。
中川氏は「治安状況をよく把握して、イラクの復興、国際平和に引き続き貢献しないといけない」と述べた。東氏は「期限切れ直前の状況を精査して判断する」としながらも、「『ぜひ残ってください』という現地の大変熱い声や、道路補修などの作業、少しずつ拡大している現地の雇用の継続性も、しっかり押さえないといけない」と語った。
(10/17 19:27)
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