外務省は27日、イラクに滞在する日本人に早急な退避を呼びかける渡航情報を改めて出した。イラク国内には自衛隊や外務省職員のほか、報道関係者らの日本人が滞在しているが、外務省は「人数は把握しているが、安全上の理由から公表できない」としている。逢沢一郎外務副大臣は今月14日、「バグダッドに報道関係者が5人いて、2、3人イラク国内か国外か確認できない人がいる」と述べている。
(10/27 11:56)