かわいい和雑貨、おいしい甘味……。京都出身で、女子組ツイッターメンバーでもあるamiさん(34)と母の悦子さん(63)がおすすめのコースを紹介します。母娘で、友だち同士で、秋の京都を堪能しましょ!
amiさん:朝日新聞デザイン部所属のデザイナー。入社12年目。夫、息子2人。ヒョウ柄の服が大好きなパワフル・ワーキングマザー。
悦子さん:泳ぎは大の苦手だったのに、昨年ダイビングの免許を取得。超元気な60代。毎朝amiさんのために作るお弁当(1回300円で娘と契約!)の写真は、女子組ツイッターで人気。
まずは老舗和菓子店の亀末廣(かめすえひろ)へ。この日は、らくがん(「絹のしずく」1300円)を購入。お店の顔ともいえる「京のよすが」(3500円)は、杉の箱に色とりどりの干菓子の詰め合わせ。amiさん一家は年末に予約し、お正月におせちの後のデザートにするのが定番。「3日でなくなりま〜す」とamiさん。
二とみ(にとみ)には、京鹿の子しぼりを使ったオリジナルの和雑貨が並んでいます。ブックカバー(1900円)や名刺入れ(1500円)、帯締めを取っ手に使ったバッグも! amiさんと悦子さん、きゃあきゃあ言いながらお土産を購入。オーナーの浦部哉寸子(やすこ)さんも美しい「京女」。立ち去りがたいお店です。
扉を開けて中に入ると、ふわっとお茶の香りに迎えられました。柳桜園茶舗(りゅうおうえんちゃほ)ではお店の奥でお抹茶を石臼でひいて作っています。「抹茶を買うならここ、と決めてます」と悦子さん。リュックから以前このお店で購入した抹茶の容器を取りだし、新しい抹茶を詰めてもらいました。京都の老舗はエコが根づいているのですね。「かりがねほうじ茶 香悦」(90グラムで840円)も人気商品です。
知る人ぞ知る京都の漬物店。なすや大根などおいしそうな漬物がいっぱい。目移りする〜。賞味期限やおすすめ品など、店の人が丁寧に教えてくれます。千枚漬け(1050円〜)は10月後半から翌年3月くらいまで。悦子さん、amiさんのお弁当用にいろいろ購入。「お漬物はお弁当の彩りに便利です〜」
わーい、ようやくランチ! お麸・湯葉の専門店です。ランチは要予約(3150円)。平日なのにほぼ満席。生麸(なまふ)の田楽、お麸のしぐれ煮、湯葉の揚げ物……。amiさん、いっぱいおしゃべりをしながら、あっという間に完食! お店で自宅用やお土産用によもぎ麸(630円)などを購入しました。
おなかがいっぱいになったので、お散歩。
京都五花街(かがい)の一つ、宮川町へ。
お座敷を備えた芸妓さん舞妓さんの仕事場である「お茶屋」や、芸・舞妓さんとおかあさんが暮らす住居の「屋方(やかた)」が並んでいます。歌舞練場もあり、この日は運が良いことに、稽古帰りの芸・舞妓さんの姿が拝見できました。あの色気、見習いたい〜。
「ロンドン焼」を買って、食べ歩き! 白いあん入りの一口サイズのカステラまんじゅうで、amiさんの祖母がよく買ってきてくれた定番おやつ。1個(50円、税別)から焼きたてを味わえます。「小さいころ、お店で作っているのを眺めるのが好きでした」とamiさん。
カステラで有名な大極殿本舗(たいきょくでんほんぽ)六角店にある甘味処・栖園(せいえん)へ。中庭に面した席で、寒天を使った「琥珀流し」とわらび餅のセット(940円)をいただきました。見た目は宝石のようで、上品なお味です。琥珀流しは月ごとに内容が変わります。母娘旅は9月末だったので、ブドウでした。11月は柿、12月は黒蜜と黒豆になります。
昆布専門店。あられやえびせんなどを混ぜた「吹よせ」も有名です(ビールのおつまみにぴったり!)
「ぶぶあられ」を購入。京都の人にとってお茶漬け(ぶぶ漬け)はとっても身近。amiさんも祖母の代、あったかいご飯にのせて食べるとろろと、お茶漬け用のあられは、ここで購入。amiさん曰(いわ)く、「お茶漬けにぶぶあられは、かかせませんえ」。
・・・帰宅後
半兵衛麸で買った生麸を軽く焼き、京都名物の柚味噌(ゆずみそ)を塗って、京づくしの一品。そして、ぎぼしで入手したぶぶあられで「ぶぶ漬け」。加藤順漬物店のお漬物も一緒に、さっぱりと。もちろん、作ったのは悦子さん。amiさんは「食べる人」。若干、「食」に偏ったパワフルな母娘旅でした!
