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懲戒免職取り消し求め提訴 元大阪特捜副部長

2011年8月3日23時53分

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 大阪地検特捜部で起きた証拠改ざん事件を隠したとして犯人隠避罪に問われ、9月に始まる公判で無罪を主張する方針の元特捜部副部長の佐賀元明(もとあき)被告(50)が3日、懲戒免職処分の取り消しを求める訴訟を大阪地裁に起こした。同様の処分を受けた元特捜部長の大坪弘道(ひろみち)被告(58)も提訴を検討している。

 両被告は郵便不正事件で厚生労働省元局長(無罪判決確定)の捜査を担当した元主任検事(証拠隠滅罪で懲役1年6カ月の判決、服役中)の上司だった。元主任検事は厚労省元局長が事件に関与したとの見立てに合わせるため、証拠品のフロッピーディスクのデータを2009年7月に改ざんしたが、両被告はこれを知りながら隠したとして昨年10月に法務省から免職処分を受け、起訴された。

 公判で「元主任検事からは『誤ってデータを書き換えた』との報告を受けた」と主張するとみられる佐賀被告は、訴状で「意図的な行為とは知らなかった。起訴時点での処分は無罪推定の原則に反する」としている。両被告は人事院にも審査請求を申し立てている。(平賀拓哉)

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