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村木氏の無罪確定、厚労省に復職 地検が上訴権放棄

2010年9月21日23時24分

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写真会見する大阪地検の大島忠郁次席検事=21日午後9時34分、大阪市福島区、小玉重隆撮

 最高検と大阪地検は21日夜、厚生労働省元局長、村木厚子氏(54)=一審・無罪判決=について上訴権放棄の手続きをとり、無罪判決が確定したことを明らかにした。最高検、大阪地検とも村木氏に対し、「ご負担をおかけしたことを申し訳なく思います」と謝罪した。

 大阪地裁で10日にあった判決公判では、横田信之裁判長が、検察側が描いた事件の構図の大半を否定。客観証拠と関係者の供述調書の内容が符合しないことなどを指摘し、「村木氏が証明書の発行を部下に指示したとは認められない」と無罪(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。

 大阪地検の大島忠郁次席検事は21日夜の記者会見で、「判決で客観証拠と供述内容との不整合について指摘を受け、検討の結果、判決を受け入れるべきだとの判断に至った」などと述べた。

 無罪判決の確定を受けて、厚生労働省は大臣官房付で起訴休職中だった元局長の村木厚子氏を21日付で復職させた。

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