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朝鮮総連巡る事件で「虚偽証言」、前田検事を刑事告発へ

2010年9月22日13時15分

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 郵便不正事件での証拠隠滅の疑いで逮捕された大阪地検特捜部検事・前田恒彦容疑者(43)について、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件の被告の弁護側が、「東京地裁の一審公判で虚偽の証言をした」として、来月にも前田検事を偽証容疑で最高検に刑事告発することがわかった。

 弁護側は前田検事のほかに、当時の捜査を指揮した東京地検特捜部副部長も告発の対象に含めるという。

 前田検事は東京地検特捜部に在籍していた2007年、緒方重威(しげたけ)元公安調査庁長官(76)=懲役2年10カ月執行猶予5年の判決を受けて控訴中=の共犯に問われた元不動産会社長=懲役3年執行猶予5年の判決を受けて控訴中=の取り調べを担当した。

 一審公判では、前田検事が作成した捜査段階の供述調書が信用できるかが争点となった。前田検事は証人として出廷した際、取り調べの状況をめぐる弁護側からの質問に「趣旨が分からない」「記憶にない」などと証言していた。昨年7月に言い渡された2被告への判決で東京地裁は、こうした証言について「証言の信用性を肯定することは困難というほかない」などと指摘。弁護側は偽証の疑いがあるとみている。

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