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ことば談話室

私だけがなぜ悪者?(下)のおまけ

藤井 秀樹

 「もうぜったいうさちゃんってよばないで」(グレゴアール・ソロタレフ作、すえまつひみこ訳、リブリオ出版)

 子ウサギのジャン・ニンジンスキーは、いつまでも子どもっぽく「うさちゃん」と呼ばれる事に嫌気がさし、「せかいいちの ものすごいわる」になろうと銀行強盗を働き、刑務所に収監されるという衝撃の内容。しかもニンジンスキーを捕まえる追っ手の警官がオオカミというのがまたなんとも皮肉な話。いつも怖がられるオオカミさんもつらいけど、動物界のアイドルとしてもてはやされるウサギさんのストレスもハンパじゃない!?

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