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人権・校閲

こちら人権情報局

施設に障害者だけ固まっている社会は不自然

〈特に注記のない場合、新聞記事の日付などは東京本社最終版です〉
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■今週のことば

「施設に障害者だけ固まっている社会は不自然。いろいろな人がかかわりあうことで生まれる活力は、地域再生にもつながる」=障害者の住まいの選択肢を増やし、多様な人がふつうに住む社会を目指すNPO「ぱれっと」(東京都渋谷区)の谷口奈保子理事長(2010年4月19日夕刊「障害ある人・ない人、共同生活の家誕生 東京・恵比寿」

障害者と健常者が一緒に暮らす共同住宅「いこっと」拡大障害者と健常者が一緒に暮らす共同住宅「いこっと」

こんな試みもあります。

【広島】社会福祉法人が農園「深(ふか)の里」をオープン(4/21)
 障害者の就労支援や地域との交流をめざし、三原市の社会福祉法人が農園をオープンさせた。増える休耕田を農地として再生し、地域で暮らす健常者と障害者が手を携えられるコミュニティーづくりが目標。

■今週の注目記事

障害者自立支援法訴訟が終結 東京地裁でも和解(4/21夕刊)
 障害者自立支援法は「法の下の平等」を定めた憲法に違反するとして、東京都内の障害者ら6人が国に自己負担をなくすことなどを求めた訴訟は21日、東京地裁で和解が成立した。これで全国14地裁に原告71人が起こした訴訟はすべて和解が成立し、訴訟が終結した。
障害者自立支援法訴訟、3地裁で和解 盛岡・岡山・福岡(4/16)
・【岩手】障害者自立支援法訴訟 盛岡でも和解(4/17)
・【岡山】「喜びと誇りを感じる」/障害者自立支援法(4/17)

◎石原都知事の「先祖への義理立て」発言
 石原慎太郎・東京都知事は17日、東京であった永住外国人への地方参政権付与などに反対する集会で、親などが帰化した与党幹部が多いとした上で、「ご先祖への義理立てか知らないが、日本の運命を左右する法律をまかり通そうとしている」と発言した。これに対し社民党党首の福島瑞穂消費者担当相が19日、「私も私の両親も帰化したものではない。しかし、石原氏のようにそのことを問題にすること自体、人種差別ではないかと考える」と述べ、撤回を求めた。
外国人参政権「先祖へ義理立てか」 石原知事が与党批判(4/18)
石原知事「先祖」発言 社民・福島氏が撤回求める(4/19)
・【東京】石原知事発言から 本当に国が滅びるよ(4/20)

〔人種差別と民族差別〕
 永住外国人への差別は一般的に言う「民族差別」にあたる例が多いと思われますが、人種差別撤廃条約の定義では、人種差別に含まれます。以下は外務省サイトからの引用です。

 この条約において、「人種差別」とは、人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づくあらゆる区別、排除、制限又は優先であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活の分野における平等の立場での人権及び基本的自由を認識し、享有し又は行使することを妨げ又は害する目的又は効果を有するものをいう。

急死の障害者を労災認定 高裁、国の基準当てはめず(4/17)
大阪府警が誤認逮捕 強制わいせつ未遂事件、男性不起訴(4/20)

■asahi.com>マイタウンから

「路上に高齢者・妊婦らの専用駐車スペース 19日から」(4/15夕刊)に各地で続報
・【茨城】5カ所に「シルバー駐車区域」(4/18)
・【栃木】高齢者ら専用の駐車スペース 県内17カ所(4/20)
・【埼玉】23カ所に駐車区域(4/17)
・【神奈川】高齢者や妊婦専用駐車スペース(4/23)
・【新潟】シルバー駐車区域「標章」申請初日63人(4/20)
・【石川】高齢者らの駐車スペース 金沢中心部断念(4/17)
・【福井】高齢者や障害者、妊婦など専用駐車区間設置(4/20)
・【山梨】高齢者ら専用駐車区間スタート(4/20)
・【鳥取】高齢者・障害者ら専用駐車場所 制度開始(4/20)
・【島根】高齢者ら駐車専用スペース(4/19)
・【岡山】なぜ?遠い駐車場/県警 「往来なく安全」(4/22)
・【広島】道路に専用駐車場 高齢者・障害者・妊婦に(4/17)
・【徳島】高齢者・障害者らの専用駐車場 県内7カ所(4/20)
・【大分】大分市中心部に高齢運転者らに専用駐車区間(4/20)

【東京】「母親は偉大」実感 育休取得の文京区長(4/21)
 約2週間の「育休」を取得した文京区の成沢広修(なりさわ・ひろのぶ)区長(44)。育休取得で感じたのは「まずは母親の偉大さ、次は父親の出番だということ」と述べ、「育休だけでなく、介護休暇などワーク・ライフ・バランスに対応する条例を制定したい」との考えを示した。
 また、日経新聞(4/20夕刊)によると、「思ったほど時間がなかった。本は1ページも読めず、パソコンも開けなかった」とも語ったとのこと。

【石川】悩める個性 学ぶ場(4/15)
 発達障害の生徒を専門的なカリキュラムで受け入れる通信制高校サポート校が野々市町に開校し、今月新入生を迎えて本格的に動き出した。

【福井】アフリカで義足無償提供 28日に講演会(4/16)
  講演会参加申し込みは23日まで。

【関西】虐待相談の情報データベース化 事件急増の大阪府警(4/19)

【関西】暴行の内縁夫「子どもの世話に鬱憤」供述 堺1歳児死亡(4/16)

【京都】痴漢! 改正府条例施行(4/19)
 公共の場で下着をのぞき見たり、ひわいな言葉をかけたりすれば「痴漢」とみなす改正府迷惑防止条例が18日、施行される。条例改正のきっかけは昨年夏、府警子どもと女性を守る特命捜査室が府内の女性約1250人に実施したアンケートで、92%が「体に直接触られなくても、スカートめくりなどは痴漢と感じる」と答えたことだった。これまでの条例では「体の一部に触ること」が痴漢の条件になっていたため、こうした相談内容は摘発できなかった。全国の都道府県で京都が40番目。

【京都】女性に優しく お化粧直し(4/16)
 23日開幕の女子プロ野球で「京都アストドリームス」の本拠となるわかさスタジアム京都(右京区)のリニューアル工事が完了。選手控室に女子トイレやパウダールームなどを新設。観客用の女子トイレも改修し、「女性にやさしい球場」を目指した。

【大阪】天国のお母さんに いま「ありがとう」を(4/21)
 大切な家族や友人を亡くした人をサポートする市民団体「リヴオン」が5月9日の「母の日」を前に、亡くなった母親への手紙や絵を募集している。寄せられた作品を書籍化しようという取り組みで、特に「喪失感」を打ち明ける場が少ない30歳以下に絞り、率直な思いをつづってもらいたいとしている。作品は30日必着。

【大阪】不妊治療、「コウノトリは見てくれている」(4/20)
 堺市のイラストレーターが自身の不妊症治療に基づいたコミックエッセー「もしかして わたし、不妊症?」を出版。自らの知識不足、周囲の無理解に悩む姿をコミカルに描いた。

【大阪】女性専用の留置場棟完成、鏡や洋式トイレも(4/16)
 女性専用の留置場棟は全国4番目で、西日本では初めて。監視や身の回りの世話をする看守も女性警察官が務める。

【愛媛】心の悲鳴受け止めて 愛媛いのちの電話(4/18)

【長崎】被爆体験者訴訟 原告6人証言(4/20)
 原爆投下時に爆心地から12キロ圏内にいたが、被爆者援護法の対象地域外だったために「被爆体験者」とされ、被爆者健康手帳を受けられない395人が国や県を訴えている。

【長崎】長崎大、女性教員支援(4/17)
 長崎大学男女共同参画推進センターの施設が、学内に開設された。子どもの一時預かりのためのプレールームや研究者の相談のためのミーティングルームがあり、看護師の資格を持つ職員など3人が常駐する。育児支援の学生ボランティアも募集中。

【鹿児島】店持つ夢かなった/障害ある奈々さんに贈る(4/21)
 鹿屋市に、手作りの小物や絵を売る小さな店が誕生した。「奈の花の家」。発達障害のある植木奈々さん(22)と母親たつ子さん(51)の長年の夢だった。奈々さん親子は「みんなの心が安らぐお店にしたい」と張り切っている。

■今週の本

「逝かない身体ALS的日常を生きる」(川口有美子著、医学書院)=4/19「ひと」欄で著者が紹介されました。筋萎縮性側索硬化症を発症した母の介護体験をつづる大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。同日の東京新聞夕刊のコラム「大波小波」も「難病の介護と死生観」という題でこの作品について書いています。
第41回大宅賞に上原善広さん、川口有美子さん(4/6)
呼吸器の母 12年の介護(ニッポン人脈記 、2008年03月07日夕刊)