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人権・校閲

こちら人権情報局

子育てして変わった仕事観

〈特に注記のない場合、新聞記事の日付などは東京本社最終版です〉
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■今週のことば
「男性の働き過ぎは少子化につながっています」「社会を見渡せば、子どもが減ることで社会全体の持続可能性が失われていきます」=横浜市副市長・山田正人さん(2010年5月8日朝刊別刷り土曜be「フロントランナー」から)

横浜市副市長・山田正人さん拡大放課後の小学校を視察。「えらい人」のオーラはなく、背後に忍び寄る児童が……=横浜市神奈川区

 経済産業省の「モーレツ官僚」だった山田さんが1年間の育児休業をとったのは6年前。妻が育児を一人で抱え込み、仕事との両立に苦しんでいるのに気づいて決めました。「男性キャリア官僚で初の育休取得」と話題に。昨年12月、保育園の待機児童数が全国の自治体でワースト1の横浜市の副市長に転身し、子育て支援に携わっています。
 「職場の価値観では、90点より100点の方がいいに決まっているし、いい仕事ができれば、個人の喜びになることも間違いない。でも、職場も社会の一部に過ぎない以上、その喜びを無制限に追求するのは、やってはいけないことだと思いました」と山田さん。

→「経産省の山田課長補佐、ただいま育休中」(文春文庫)

○パパも取れば1歳2カ月までOK 変わる育児休業制度(5/9東京新聞)

○「自分への投資」と発想変えよう 男の育児休業(5/11毎日新聞「記者の目」)

○男性職員が「育休」初取得 “区長が後押し”(5/12東京新聞都心版)
 区長が自ら「育休」を取った東京都文京区で、男性職員が8日間の育休を初めて取得

■今週の注目記事

◎精神障害者就職、増加(5/8)
 厚生労働省が7日発表した障害者の職業紹介状況によると、2009年度にハローワークを通じて就職した障害者は前年度より1.8%多い4万5257人だった。厳しい雇用情勢で身体障害者や知的障害者の就職数が減る一方、精神障害者が同15.6%増の1万929人と大幅に人数を増やした。

◎生活面連載「患者を生きる」で「聴覚障害」を取りあげました。
 1 目覚めたら 聞こえない(5/4)
 2 突発性難聴で「もう手遅れ」と(5/6)
 3 手話の壁、歩み寄り見えた(5/7)
 4 最後の舞台で悲願の勝利を(5/8)
 5 情報編 補聴器選び、相談医を活用して(5/9)

■asahi.com>マイタウンから

【青森】高齢者・妊婦など対象 専用駐車区間制度(5/11)
 高齢者や妊娠中の女性が路上に車を止めることのできる「高齢運転者等専用駐車区間制度」が4月19日、全国一斉に始まって半月余り。6カ所の専用区間に駐車できるが、これまでの利用はまだ少なそうだ。

【群馬】「生きる手段」難民認定訴え(5/12)
 ミャンマー(ビルマ)軍事政権の迫害から逃れ、国を離れたイスラム教徒の少数民族「ロヒンギャ」約160人が館林市周辺で暮らしている。福岡地裁は3月、同市の2人が難民不認定処分の取り消しを求めた裁判で、1人に対し難民であることを認める判決を出した。

【群馬】高齢者や妊婦ら向け 専用駐車区域始まる(5/12)
 県警によると、受け付け初日の4月19日から5月10日の間に、長野原を除く県内17署で、高齢者を中心に計489件の申請があったという。

【千葉】筋ジストロフィーと闘い、作詞活動(5/10)
 難病の筋ジストロフィーのため、車いすで生活している茂原市の出越康裕さん(52)は、日々の思いや気持ちを歌詞につづっている。だれかに曲をつけてもらい、ハンディを持った人たちを集めたコンサートで披露出来ることを願っている。

【滋賀】障害者自活に助っ人 工芸家が作品提供(5/12)
 障害者が手がけた商品を扱う専門店が来月1日、高島市に開店する。しかし、ネックは運営資金。苦境を知った地元の染色工芸家がひと肌脱ぎ、自分の作品を販売した売上金を充ててくれることになった。

【福井】生きるって何 盲ろうの教授を取材した記者が講演(5/11)
 9歳で視力を失い、18歳で聴力を失った東大教授福島智(さとし)さんの半生から、人権や生きることについて考える講演会が29日午後1時半、福井市手寄1丁目のアオッサで開かれる。福島さんを長年取材し、「ゆびさきの宇宙」(岩波書店)を著した朝日新聞の生井久美子記者が講師で、福井市のNPO「高齢者の人権を守る市民の会」が主催する。

【京都】難病の手 小さな命描く(5/11)
 難病の重症筋無力症と向き合いながら生きる上京区の大槻ゆりさん(37)が少しずつ描きためた作品約20点を集めた個展が11日から、左京区の画廊で始まる。「小さな生き物や植物も、一日一日を懸命に生きている。その命を描きたい」

【福岡】授産所パン ふくらむ人気(5/10)
 田川市の知的障害者らの通所授産施設「第2つくしの里」の「ほっこり工房笑屋」で障害者と職員が取り組むパン作りが5周年を迎えた。材料にこだわり、焼きたてを販売することで、人気も高まり、売り上げも徐々に伸びている。

【長崎】認知症 抱え込まずに(5/8)
 「認知症の人と家族の会」県支部が運営する「認知症介護支援センター」の利用が進んでいない。昨年12月に開所し、様々な相談に無料で応じているが、3月までの4カ月で相談件数は29件。認知症への理解不足から相談を躊躇(ちゅうちょ)する人も多いという。同支部の長尾一雄代表は「誰にも話せず苦しんでいる人に利用してもらいたい」と話している。

【大分】今年の車いすマラソン賞金レースで盛り上げ(5/10)
 大分国際車いすマラソンの第30回記念大会が11月14日に開かれ、今回初めて成績優秀選手に10万~50万円の賞金が授与されることが決まった。大会事務局は「海外の大会ではすでに賞金レースが主流。トップランナーの参加を促したい」と話している。出場選手の減少に歯止めをかけ、障害者スポーツの振興を図る。

■イベント
●セクシュアルマイノリティーホットライン 17~19日午後6~10時、性同一性障害や同性愛の人などセクシュアルマイノリティー(性的少数者)に関する相談や要望を電話(0120・952323)で受け付ける。21日午後7時からは明治学院大白金校舎(東京メトロ・都営地下鉄白金台駅)3号館3201教室で、福島瑞穂・内閣府特命相や精神科医、企業経営者らを招いて行政や学校、企業が性的少数者にどうかかわるべきかを考えるシンポジウムを開く。いずれも無料。詳しくはhttp://www.lgbt-week.jp/