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人権・校閲

こちら人権情報局

女だてらに、と言われ

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■今週のことば

 「女だてらに選挙に出て勝てると思うのか」。石川県加賀市議の宮本啓子さん(63)は98年の旧加賀市議選に出馬したいと地区の役員らに伝えた時、こう言われたのが忘れられない。「あれで決心がついた。あなたたちに決めてもらいたくはない、と」(2010年12月13日石川版「地方議員って何? 存在意義編:2」から)

タテ)輪島市議会(2)拡大質問に立つ西市議。議場は議員も市執行部もほぼ男性だ=輪島市議会

◎石川県内の議会における女性議員の割合は平均でわずか6.8%。「今も議会は『戦場』です」と輪島市議の西恵さん(46)。「女性だから差別されることもあるけれど、大目に見てもらっている部分もある。いちいち怒ったら負けでしょう」「女性同士でも、考えが同じなわけじゃない。市政のために、もっとまんべんなく声を拾えたほうがいい」

【長野】夢はプロ 硬式野球部で県初の女子主将、梓川・島崎さん(12/14)
 高校の硬式野球部で、県内初の女子主将として奮闘している選手がいる。梓川高校(松本市波田)2年の島崎彩香さん(16)だ。13人の部員の先頭に立ちながら、「プロ野球選手になる」という夢に向かって突き進んでいる。

■今週の注目記事

古本売った費用で視覚障害者向けの本を スタバが活動(12/12名古屋本社版)
 大手コーヒーチェーン「スターバックスコーヒージャパン」(東京都)が今月、店で古本を集め、売ったお金を視覚障害者の本づくりのために寄付する活動を展開している。CSR(企業の社会的責任)活動の一環で、今月1日から全国877店のうち約450店で始まった。読み終えて要らなくなった本を回収し、中古本を扱うブックオフオンライン(神奈川県)で買い取ってもらう。お金は社会福祉法人日本点字図書館に寄付し、小説などを朗読した「録音図書」の制作費に活用する。

■本

【埼玉】生ききった36年の軌跡(12/10)
 重度の障害を持って生まれ、昨年6月に36歳で亡くなった川口市の石黒尚巌(たかよし)さんの母和枝さん(63)が、息子の生き様や周りで支えてくれた人たちとの触れ合いなどをつづった「たんぽぽのうたがきこえる」(サンパティック・カフェ、1785円)を出版した。11月には記念コンサートも開かれた。

■映画

【埼玉】新作映画をバリアフリーで楽しもう 18日から浦和で(12/17)
 目や耳の不自由な人に映画を楽しんでもらおうという「バリアフリー映画鑑賞会」が18、19日と1月8、9日、さいたま市のユナイテッド・シネマ浦和で開かれる。県障害者アートフェスティバルの一環で、新作の邦画計4作品が、字幕や音声ガイド付きで見られる。

■イベント

【千葉】元ホームレスたちが作品展 市川(12/16)
 元ホームレスの人たちの手による詩や絵画、工作などを集めた初の作品展が、市川市八幡2丁目の八幡市民談話室で19日まで開かれている。会場には、短冊におさめられた短歌や俳句と共に、折り込み広告紙を使った工作やランチョンマット、畑仕事の写真など約30人の約80作品が並んでいる。

【長野】詩画が生きがい、闘病の半生 佐久・高地さん作品展(12/15)
 30年来、心身を患い、闘病生活を続ける元裁判所職員、高地隆さん(56)=佐久市岩村田=が、生きがいであるという詩歌句画の作品展「幸せは心が決める」を御代田町の複合文化施設「エコールみよた」で開いている。展示会は無料で19日まで。

【三重】異才きらめく 松阪で障害者のアート展 19日まで(12/15)
 「障がいのあるアーティストの世界」をテーマにした「異才きらめき!展IN松阪」が、松阪市外五曲町の市文化財センターで開かれている。同市小阿坂町の障害者福祉施設「まつさかチャレンジドプレイス希望の園」の村林真哉園長(48)が企画した。19日まで。

障害は不幸じゃない ダウン症児写真展、日々の暮らし伝える 京都・中京区 /京都府拡大一心ちゃんを抱く武田みどりさん=中京区のシンフォニア御池
【京都】ダウン症の子どもたちの写真展(12/12)
 ダウン症の子どもを持つ家族による写真展が11日、医療複合施設「シンフォニア御池」(京都市中京区東洞院二条下ル)のギャラリーで始まった。子どもたちの日常生活をとらえた21枚を展示。主催者側は「障害児をもつことで悩んでいる母親に見てほしい」と呼びかけている。ダウン症の子どもを持つ親たちの集まり「トコトコの会京都」が企画。メンバーの一人の武田みどりさん(35)=上京区=は7月13日、三人目の子どもとなる次男「一心(いっしん)」ちゃんを出産した・・・・・・。展示は27日まで、平日と土曜に開催。

■asahi.com>マイタウンから

【北海道】路上生活脱出 ガイド本作成(12/15)
 反貧困ネット北海道(札幌市中央区南8西2)は、路上生活脱出や生活支援のためのガイド本を2千部作った。路上生活者に配るほか、ネットカフェや北区のエルプラザで配布するという。ガイド本は、路上生活者のために活動している民間団体や公的な支援制度を紹介。生活保護を受けられる資格や申請方法、各団体の貸付制度について説明している。

【群馬】障害ある娘へ応援歌 願いを込めてCD化(12/15)
 「一人じゃないよ さあ手をつないで行こう」――。目がほとんど見えない娘を持つ太田市東長岡町、町田有規(ゆき)さん(35)が、そんな応援歌をミニコンサートなどで歌っている。曲はCDになり、大空の下、障害者も健常者も一緒に歩いていけるように、との思いが込められている。

【埼玉】発達障害支援に特化した組織、4月にも 知事意欲(12/14)
 上田清司知事は13日、県議会で答弁し、自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などの発達障害の支援に取り組むとして、「特化した組織を来年4月の体制で作りたい」と述べた。。「日常生活の困難さが改善されれば、子どもも親も負担が減り、社会的コストも軽減できる」と述べ、発達障害を早期に発見し、障害児や親を支援する必要があるとして、専門組織作りに前向きな考えを示した。

【埼玉】生活困窮者の相談会に45人(12/12)
 生活困窮者を助けるための「反貧困年末大相談会inさいたま2010」が11日、JRさいたま新都心駅前で開かれた。この日だけで45人の相談者が集まり、弁護士や司法書士ら各職種の専門家が、生活不安や健康相談、労使トラブルなどの悩みを聞いた。

【埼玉】子育て支援、外国人にも 和光のNPO、サポーター養成(12/12)
 文化や言葉の壁に直面しながら、子育てにも悩む外国人のパパやママの力になろうと、和光市の子育て支援NPOが、サポーターを養成する連続講座を始めた。外国人支援のあり方を理解してもらい、外国人親子と地域との橋渡し役になってもらおうというもので、NPO側は「試行錯誤しながら、できることを少しずつ広げたい」と話している。

【東京】「指先は目」 花生かす技(12/15)
 足立区の視覚障害者の女性たちがフラワーアレンジメントに取り組み始めて5年になり、いまでは大企業の受付の花を生けるまでに腕を上げている。

【神奈川】語る 触る 美術を楽しむ 目の不自由な人と「ドガ展」(12/17)
 目が見えない人と見える人が一緒にドガの名画や彫刻を楽しむ試みが9日、横浜美術館(横浜市西区)であった。言葉を尽くして作品を語る「見える人」も、美術館なんて縁遠いと思っていた「見えない人」も、企画した美術館職員も、美術鑑賞の本質を考えるひとときになった。

【神奈川】刑務所などの高齢・障害者らを支援 神奈川区にセンター(12/12)
 刑務所などの矯正施設の入所者の中で高齢または障害を持っている人たちに対して、退所後の住まいや職探しを支援する「地域生活定着支援センター」が今月発足した。専属の社会福祉士が、県内の福祉機関などと連絡を取り合い、受け入れ先をあっせんする。

【神奈川】食事届け高齢者見守り 対処まとめ冊子発行(12/10)
 高齢者に食事を届ける団体が、利用者の認知症の初期症状などに気を配る試みが広がっている。定期的に顔を合わせ、お金のやりとりもあるため、変化に気づきやすい点を生かした試みだ。認知症の発見や見守りのあり方をまとめた冊子もできた。

介助犬の仕事、園児ら身近に 射水 /富山県拡大おそるおそる介助犬に近づく園児ら=射水市黒河
【富山】介助犬の仕事園児ら身近に(12/15)
 射水市黒河の黒河保育園で14日、園児らが介助犬と触れあう催しが開かれた。日ごろなじみの少ない介助犬の仕事を間近で見てその大切さを理解してもらおうと、介助犬の育成・普及を支援するJAいみず野とJA共済連富山が主催した。

【富山】在宅難病患者の短期入院、県内24病院でスタート(12/12)
 家族の負担軽減などのため在宅の難病患者らを短期間受け入れる「レスパイト入院」が、今月から県内24病院で始まった。難病医療拠点病院に医療支援室も開設され、治療法が未確立で介護施設の利用も難しい難病患者の医療体制が改められた形。県内では遅れ気味だった難病対策の改善に関係者は期待をかけている。

【山梨】「生きる支援」展開模索 自殺率全国ワースト1の山梨(12/16)
 「思いは一つ。自殺者をひとりでもなくしたい」「自殺を減らすために何ができるのか」。甲府市内の会議室で11月末、約20人が熱っぽく語り合った。自殺防止やメンタルヘルス相談などに取り組む山梨いのちの電話や労働組合、精神科医、弁護士などの団体や専門家のほか、大学生や会社員、失業中の人、うつ病経験者などが加わっている。 

【岐阜】大垣CATV、ポルトガル語でニュース ブラジル人むけ(12/15)
 大垣市の大垣ケーブルテレビが、地元に住むブラジル人向けに全編ポルトガル語の地域ニュース番組の放送を14日から始めた。言葉の壁から情報不足になりがちなブラジル人に、番組を通じて生活の安定と地域との交流を深めてもらうのが狙い。

【愛知】障害者差別撤廃条例 協議継続で3党合意(12/15)
 障害者差別をなくすため、議員提案による条例制定を目指していた県議会の自民、民主、公明の3党は、開会中の11月県議会での提案を見送ることで合意した。自民、民主両党の意見に隔たりが大きいため、障害者団体から「拙速に決めず一致点を見いだしてほしい」との要望が相次ぎ、協議の継続を決めた。

【三重】松阪周辺施設のバリアフリー、点検します 市民グループ(12/10)
 松阪市周辺地域のバリアフリーをめざして活動する市民グループ「ユニバーサルデザイン『夢現』」(深田道郎代表)が、バリアフリーチェックを希望する民間施設を募集している。毎年、松阪市や多気、明和、大台、大紀の各町の事業所や店舗、会社などを対象にバリアフリー度を点検。障害者用トイレやスロープ、自動ドアなど設備を満たした施設や、障害者に配慮している施設に優良証や協力店証を出して表彰。表彰数は9年間で27施設になった。

【大阪】「地域密着型」のコラボレーションが実現!(12/12)
 事業所で働く障害者の賃金をアップさせたい――。こう考えたコンサルタント会社の経営者が仕掛け人となり、堺市中区の府立大学の生協で、地元の障害者が作った和菓子などを販売する「地域密着型」のコラボレーションが実現した。堺市中区の府立大学中百舌鳥キャンパス。先月7日、卒業生が恩師や後輩と交流する「ホームカミングデー」の会場の一角で、生協が販売する新商品「利休の愛したわらび餅」と「さかいの味噌(みそ)玉」の試食品が並べられると、手を伸ばす人が相次いだ。

【鳥取】鳥取県内選手、大活躍の金9個 全国障害者スポーツ大会報告(12/16)
 千葉県で10月開かれた全国障害者スポーツ大会「ゆめ半島千葉大会」のメダリストらが15日、平井伸治知事を表敬訪問した。鳥取県選手団は昨年の大会より2個多い9個の金メダルを獲得した。

【鳥取】「被害者遺族救済、国民的議題に」次男奪われた両親講演(12/12)
 犯罪で次男を失った徳田豊さん、さよ子さん夫妻が11日、鳥取市内で「最愛の肉親を失い、幸せに生きる権利を奪われた」日々を語った。非行少年少女を支える活動に取り組む県BBS連盟(福井浩明会長)が会員の研修として2人を招いた。

【山口】本人と周囲、歩み寄りを 障害児持つ親や障害者雇う会社(12/16)
 病気や障害について理解し合うための工夫やヒントはどこにあるか。自閉症の息子を持つ母親や、障害者を積極的に雇用している会社に話を聞いた。

【山口】年末年始のホームレス支援へ 下関で募金活動 NPO(12/12)
 寒さが本格化するなか、ホームレスの人たちに少しでも温かい正月を迎えてもらおうと、NPO北九州ホームレス支援機構のメンバーが11日、下関市の繁華街で募金活動を行い、「一人でも多くの人を助けてほしい」と協力を呼びかけた。支援機構は北九州市や下関市で野宿生活者の自立支援などに取り組んでいる。

【山口】被害者支援の民間団体ハートライン、設立10年で正念場(12/12)
 犯罪被害者を支援する民間団体「ハートラインやまぐち」が設立10周年を迎えた。被害者の人権について知られるようになり、被害者からの相談件数は増加傾向にある。一方で、慢性的な人材不足と財政難に悩まされている。

【山口】成人式出席を手助け(12/10)
 自閉症や発達障害の人たちを支援するNPOシンフォニーネット(下関市)が、来年1月の成人式で、式典に出席する障害者に付き添ってくれる「見守りボランティア」を募っている。1人では出席を見送る障害者が多いことから企画した。

【徳島】年賀状刷って32年 活版印刷機引退 三好の障害者施設(12/12)
 三好市池田町州津の知的障害者施設「箸蔵(はしくら)山荘」で、32年にわたり地元で注文を受けた年賀状を刷り続けた手動の活版印刷機が今年、役目を終える。昨年の故障で予備の部品が底をつき、年賀状離れの逆風もあって施設としても最後の年賀状。一枚一枚刷る印刷作業は地域の師走の風物詩で「丁寧な仕事ぶりは年賀状にぴったりだった」と惜しむ声もある。

難病の子ども180人の夢実現 MAWJ福岡支部、15年目へ /福岡県拡大真剣な表情であめに顔を描く沖綾花ちゃん(左)=福岡市博多区
【福岡・北九州】難病の子ども 180人の夢実現(12/14)
 難病の子どもの夢をかなえる団体「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」(MAWJ)が福岡支部を置いて、来年で15年目を迎える。管轄する九州での活動は着実に広がり、MAWJの支援で夢をかなえた子どもたちの数は、今年末までに180人に達する見通し。様々な職域で活躍する社会人らのボランティア活動が頼りで、事務局はより多くのスタッフの参加を求めている。

【長崎】女子学生発・性を語るシンポ 「悩み共有しよう」(12/15)
 性をめぐる情報はあふれかえっているのに、友だちに悩みを相談するのって勇気がいりますよね。思春期から20歳前後の若者が生や性の問題について正しい知識を学び、男女とも自由に語り合える環境をつくりたい――。そんな思いを強く持つ長崎ウエスレヤン大(諫早市)の女子学生たちのグループが企画したシンポジウムが12日にありました。

義足脱ぎ、泳げる喜び 創成館高の間ノ瀬俊輔君、アジアパラ大会に挑む /長崎県拡大独特の姿勢でスタートを待つ間ノ瀬俊輔君=長崎市田中町
【長崎】義足脱ぎ 泳げる喜び(12/11)
 世界41カ国・地域の障害者がスポーツで競い合うアジアパラ競技大会(中国・広州市)の水泳競技に13日から、交通事故で右足のひざから下を失った創成館高校3年の間ノ瀬俊輔君(17)=諫早市多良見町=が出場する。国内大会では優勝の常連で、今大会の個人種目では100メートル自由形や同背泳ぎなど4種目に出場する。初めて臨む年齢制限なしの国際大会に「レベルの高い泳ぎが見られるのが楽しみ」と意気込む。

【大分】義足アスリート、児童と交流マラソン(12/15)
 宇佐市立津房小学校(佐藤功校長、児童45人)で14日、北京パラリンピックに日本代表として出場した義足のアスリート、中西麻耶さん(25)=由布市庄内町=を招いた交流マラソン大会があった。中西さんはソフトテニスの選手だったが、4年前、労災事故で右足をひざ下から切断。義足をつけて行う陸上競技と出合い、厳しいトレーニングの結果、現在、4種目の日本記録を持つ。ロンドン・パラリンピックを目指すとともに、交流、講演活動もしている。