メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

人権・校閲

こちら人権情報局

5月3日号の人権情報

【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■出生前診断

「陽性だったら」揺れる心 出生前診断、1カ月280組(4/28)
 妊婦の血液で胎児のダウン症などの染色体異常がわかる新型の出生前診断がスタートして1カ月。8病院で約280組が検査を受け、結果の出た約100組のうち1組が「陽性」だった。朝日新聞が15病院に取材した。染色体異常や検査の限界などを説明する遺伝カウンセリングを受けて、19組が検査を取りやめたり、保留したりしていた。大半が、高齢妊娠による不安から検査を受けていた。

(ニュースのおさらい)新しい出生前診断って何?(4/27)
 妊娠中(にんしんちゅう)のお母さんの血液(けつえき)を採(と)って、おなかの赤ちゃんに染色体(せんしょくたい)の異常(いじょう)があるかどうかを調べる新しい出生前診断(しゅっせいぜんしんだん)が、今月から始まりました。これまでの検査(けんさ)より安全にできますが、異常が見つかった場合に赤ちゃんを産(う)むかどうか、家族に重い選択(せんたく)を迫(せま)る検査でもあります。

(ニュースの本棚)出生前診断 技術進歩は何をもたらすか 荻野美穂(4/21)
 昨年来議論を呼んできた新しい出生前診断が、今月から一部の医療機関で始まった。妊婦の血液検査によって胎児にダウン症などの染色体異常がある確率を判定するもので、アメリカなどではすでに実施されている。採血だけなので母体への負担は少ないが、確定診断のためにはさらに羊水検査が必要となる。

(声)新・出生前診断は困惑を招く(4/17)
 主婦 横川久美子(長崎市 72) 新・出生前診断が始まりました。しかし、このような検査が行われることになったため、社会にこれまでになかった困惑を招いているように思います。

出生前診断…まず「超音波」 専門外来で(4/25読売新聞)
新型出生前診断:命の葛藤、2週間 2人の考え、分かれたまま 陽性なら断念、決めていた(4/24毎日新聞)

■障害者と仕事

改正障害者雇用促進法を閣議決定 精神障害も義務対象に(4/19)
 安倍内閣は19日、障害者雇用促進法の改正案を閣議決定した。企業は一定の割合で障害者の雇用を義務づけられているが、その障害の範囲に、うつ病や統合失調症などの精神障害を加える。今国会での成立を目指す。

■視覚・聴覚障害

なるほドリ:信号機の鳥の鳴き声の音は? /愛知(4/20毎日新聞)

■障害者の支援

5千円札リニューアルへ スマホでお札識別するアプリも(4/26)
 財務省と日本銀行は26日、目が不自由な人がお札を区別しやすくするため、5千円札を改良すると発表した。お札の左下に貼ってある透明なシールの面積を6割ほど大きくし、指で触ったときに5千円札だと分かりやすくする。また、年内には、お札の種類を識別するiPhone(アイフォーン)向けアプリの無料配信も始める。カメラでお札を撮影すると、音声で「5千円です」「千円です」などとお札の種類を教えてくれる。

【長野】障害配慮の設備・養護学校分室も 長野ろう学校(4/27)
 【伊藤唯行】耳の不自由な児童・生徒が学ぶ長野ろう学校(長野市三輪1丁目)の校舎の改築が一部、終わり、今月から新しくなった。教室などが入る管理棟に、障害に配慮した設備を多数導入し、今月から使い始めた。食堂や寄宿舎、グラウンドなどは来年度以降に完成予定だ。

【三重】就学支援の審査 1カ月前倒しへ (4/26)
 【坂本進】三重県四日市市教育委員会は、障害のある子どもの就学を保護者に助言する「就学支援委員会」の委員の任期を、今年度から1カ月前倒して5月から始め、審議期間を長くする。発達障害などの相談がここ数年で増えているためで、市教委は「これまでの期間では、対応しきれなくなった」と説明している。

【滋賀】優先駐車もっと使いやすく 滋賀県が利用証交付へ(4/23)
 県は5月から、お年寄りや障害者、妊婦らが優先駐車スペースを使いやすいよう、利用証の交付制度を始める。対象は「車いす優先区画」とそれ以外の「思いやり区画」の2種類があり、駐車する際には、車内に利用証を掲示してもらう。担当者は制度への理解と、適正な利用を呼びかけている。

【大分】車いすで露天風呂もOK NPO、紹介DVD制作 大分(4/24)
 【尾立史仁】別府市のNPO法人「自立支援センターおおいた」(米倉仁理事長)が、障害者も楽しめる別府の観光スポットなどを紹介するDVD「車いすで歩く 別府の旅」(70分)を制作した。

伊勢参りもバリアフリー スマホで情報提供へ(4/28日経新聞)
夕感!:障害者もGOカート 福岡市の元レーサー、試作車テスト中 パラリンピック出場・山本浩之さん協力(4/23毎日新聞)

■障害者の活動

礒村靖幸さん拡大週に1度、ピアノの先生から指導を受ける礒村靖幸さん=山口県光市
1万曲弾きこなす「レインマン」 一度聴けば完璧演奏(4/18)
 【太田康夫】生まれつき目が見えず、知的障害を伴う自閉症がある一方で、一度聴けばどんな曲でも再現できるピアニストがいる。山口県光市の礒村靖幸さん(35)。覚えた曲は何年たっても忘れないといい、学校などで地道な演奏活動を続けている。

【大阪】車いす主将、カンボジアで夢再び 大阪桐蔭卒・平岡さん(4/16)
 【佐藤達弥】旅行会社を営んでいたカンボジアで交通事故に遭い、重度の障害を負った大東市出身の男性が、リハビリを終えて現地の仕事に復帰する。一度はあきらめた夢を支えてくれたのが、野球を通じた人とのつながりだった。

【愛媛】「被災地の役に立ちたい」 義足ライダー走る 愛媛(4/19)
 【清野貴幸】オートバイ事故で右足の一部を失った義足のライダーが、オートバイを介して東北の被災地を支援する活動に取り組んでいる。「障害者だから知った人の優しさを、少しでも被災者に」。そんな思いで週末、走り続ける。

校外デビューだ! レット・イット・ビー 高松養護学校高等部(4/27読売新聞)
札幌:知的障害者の絵をデザイン化し商品開発(4/26毎日新聞)

■障害者の避難

【静岡】災害時、自力では避難できず 難病患者どう避難 静岡(4/21)
 【小林太一】災害時に自力で避難できない難病患者。専門的な医療や薬が必要で、避難所で長い時間を過ごすことも難しい。偏見や差別を恐れて病気を知られたくない人もおり、難病団体は自治体による実態把握の必要性を訴える。

■成年後見制度

成年被後見人の選挙権、今国会で成立の公算 不正投票の防止策が焦点(4/26)
 自民、公明両党は25日、成年後見制度で後見人が付いた知的障害者らに選挙権を一律に認める公職選挙法改正案の提出を決めた。民主党なども賛成する方向で、今国会中に成立する公算が大きい。不正投票の防止策をどうつくるかが、議論の焦点になりそうだ。

成年後見の知的障害者らに選挙権付与へ 与党方針(4/25)
 自民、公明両党は25日、成年後見制度で後見人が付いた知的障害者らに選挙権を与えないとする公職選挙法の規定を削除して、選挙権を付与する方針を固めた。両党は野党にも協議を呼びかけ、今国会中に公選法改正案を提出する。

成年後見制度(No.448) 増える利用 10年間で3倍に(4/24東京新聞)

■障害者と差別

障害者への「配慮」、民間は努力義務に 差別解消法案を閣議決定(4/27)
 安倍内閣は26日、障害者差別解消法案を閣議決定した。国・自治体と民間事業者に「差別的取り扱い」を禁止する。一方、障害者への「合理的配慮」は、事業者に対しては努力義務にとどめる。「差別解消」がどれだけ進むかは、3年後の施行までに国が定める指針次第だ。

(声)障害児の教育、就職を視野に(4/27)
 大学非常勤教員 八窪清(堺市東区 73) 就学免除・猶予の名のもとに、重度障害児は過去に教育的差別を受けていた。養護学校が義務化されたのは1979年である。

(声)障がいある息子に冷たい社会(4/26)
 障害者施設支援員 八城貞彦(神奈川県茅ケ崎市 53) 息子が加入している青少年団体では、「おやこキャンプ」が夏に行われます。ところが息子には障がいがあり、それを理由にキャンプに参加させてもらえません。本人の気持ちを考えると親としては、とてもいたたまれません。

■手話

【京都】手話つなぐ 仲間の絆 両洋高女子野球部(4/22)
 部員の父と交流のため練習 京都両洋高校(中京区)の女子硬式野球部の部員たちが、耳の不自由なチームメートの家族と交流しようと手話を覚えた。同部は昨年創設されたばかり。練習の合間に手話を一緒に学ぶことでチームの結束力も増した。21日に東京である催しで手話を使った歌を披露する。

【鳥取】「手話条例 誇らしい」(4/23)
 ◆専門家ら 県、研究会初会合 手話を言語として位置づけ、聴覚障害者が暮らしやすい環境作りを目指す全国初の「手話言語条例」(仮称)の制定に向け、県は22日、聴覚障害者の福祉や教育に関わる専門家らと研究会の初会合を開いた。聴覚障害者も加わり、手話通訳者を介して現状や課題について意見を交換した。

手話通訳:市外派遣違憲訴訟 障害者もリアルタイムで 映像や手話で“傍聴”――第1回口頭弁論 /香川(4/23毎日新聞)

■認知症

【香川】関口監督「認知症の母、素直な感情が魅力的」 香川(4/28)
 【木脇みのり】認知症と診断された母との2年半の暮らしを撮った映画「毎日がアルツハイマー」の関口祐加監督(55)=横浜市=が27日、高松市で「母と暮らす『毎アル』ライフ」と題して講演した。約700人を前に、関口さんは「認知症になって素直に感情を出す母が、魅力的になった」と語った。

【鹿児島】認知症、進む見守り 鹿児島県内でサポーター5万5千人(4/25)
 【中島健】認知症の高齢者が全国で推計300万人を超えたことに伴い、患者や家族を見守る「認知症サポーター」も県内で増えている。昨年12月末現在で5万5111人となり、県が2014年度までの高齢者保健福祉計画で掲げた目標をすでに達成した。独自に講座を開いて養成する企業もある。

認知症対策(No.447) 自宅で暮らせる体制目指す(4/17東京新聞)

■再生医療

iPSで筋ジストロフィー再現 治療薬開発に光 京大グループ(4/25)
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)から効率よく筋肉の細胞をつくり、筋肉が衰え、呼吸不全で亡くなることも多い難病「筋ジストロフィー」の一種を初めて再現することに京都大のグループが成功した。この細胞を使い、病気で失われた機能を補うような化学物質を見つければ、治療薬の候補になる。米科学誌プロスワンで24日発表した。

靱帯損傷の新治療の可能性 人の幹細胞から組織作り成功(4/22)
 【安田朋起】関節を支える靱帯(じんたい)の組織を人の骨髄の幹細胞から作り出すことに久留米大(福岡県)などの研究チームが成功した。この組織を移植すると、断裂した靱帯が約1週間で修復されることもニワトリを使った実験でわかり、靱帯損傷の新しい治療法になる可能性があるという。

■リハビリ

病と生きる 前宮城県知事・浅野史郎さん(65) 成人T細胞白血病発症、強い気持ちで闘病生活(4/25産経新聞)
JR福知山線脱線:「不運」だけど「不幸」じゃない 脳に後遺症の女性、母と歩む(4/24毎日新聞)
生死の境さまよった鈴木順子さん 38歳の誕生日にだるまの絵 母と二人三脚の8年(4/24産経新聞)
「命ある限り弾き続ける」重傷のピアニスト 東日本大震災チャリティーコンサートに奔走(4/23産経新聞)

■補助犬

「身体障害者補助犬法」10年(4/23読売新聞)

■難病対策

新たな難病対策 “仁の心”で救わねば(4/25東京新聞)

■バリアフリー

介護保険での住宅改修 業者の半数 経験不足(4/22東京新聞)

■アスペルガー症候群

消えるアスペルガー症候群 米診断手引19年ぶり改訂で(4/30)

■ハンセン病

【東京】「多磨全生園」の保全、ポスターで訴え ハンセン病療養所 /東京都(4/19)
 東村山市の国立ハンセン病療養所「多磨全生園(たまぜんしょうえん)」の自然や入所者が暮らした建物の保全をめざす「人権の森構想」実現のため、普及啓発ポスターを制作。同市役所で18日、関係者らが披露した。

【山口】長島愛生園の5人が里帰り 知事と面会 /山口県(4/26)
 国立ハンセン病療養所「長島愛生園」(岡山県瀬戸内市)から2泊3日の日程で里帰りした県出身の入所者5人が25日、県庁を訪れ、山本繁太郎知事と面会した。愛生園の山口県人会会長を務める田中栄さん(85)は「11歳でこの病気になるまで、生活していた古里。何回来ても懐かしい」と話した。

【香川】こえび隊、苦難の歴史伝える 香川・大島の貯水池見学(4/18)
 島のほぼ全域が国立ハンセン病療養所・大島青松園の敷地となっている大島。ふだんは静かな島が前回に続き、瀬戸内国際芸術祭の会場になり、春会期は約千人が訪れた。隔離生活を強いられた入所者たちの苦難の歴史を伝えるのは、ボランティア「こえび隊」だ。

【福岡】ハンセン病、苦しみは今も 療養所職員など国が合理化 講演会、28日小竹で/福岡県(4/26)
 元患者の人権回復や生活保障を掲げた「ハンセン病問題基本法」が施行されて今月で4年。住み慣れた療養所での余生を望む人々が国の合理化政策に悲鳴をあげている。そんな現状を知ってもらいたい、と28日午後2時半から小竹町御徳の障害者施設「ちくほう共学舎 虫の家」で講演会が開かれる。

こみょたん:ハンセン病療養所にマスコットキャラ 岡山(4/28毎日新聞岡山版)
ハンセン病:療養所「菊池恵楓園」、社会交流会館リニューアル 患者の苦難、展示で実感――合志 /熊本(4/26毎日新聞熊本版)
奄美和光園:農業を通し触れ合い 入所者と25家族 /鹿児島(4/26毎日新聞鹿児島版)
菊池恵楓園のハンセン病資料展示充実(4/26読売新聞熊本版)
ハンセン病元患者が山口帰郷(4/26中国新聞)
草津温泉:湯治の中心・御座之湯を再建 群馬(4/19毎日新聞群馬版)

■被差別部落

孤高の役者、最期も凜 息子・佐藤浩市が見た三国連太郎(4/16)
 俳優の三国連太郎さんは14日、東京都内の病院で死去した。90歳だった。被差別部落出身であることを明らかにし、差別問題に積極的に取り組んだ。自ら監督した1987年の映画「親鸞・白い道」もその延長上で作られた。

差別生まれた背景探る - 特別展「部落の歴史をまなぶ」(4/25奈良新聞)

■性的マイノリティー

かつみママが自分を「おかま」と呼ぶ理由(4/28)
 本紙「人生相談」でおなじみのかつみママは、自らを「おかま」と呼ぶ。なぜ、そう自称するのか。「おかま」という言葉の背景と社会的な意味合いをひもとく。

狭間の花、夜に咲いた―記者・渡辺周が敬愛する(4/28)
 【渡辺周(まこと)】+C創刊以来、読者の人生相談に乗っている「おかまのカリスマ」こと、舟かつみさん(71)。「おかま」には侮蔑的な響きがある。企画タイトルを決める時、「おかま」という言葉を使うべきか迷った。だが、ママと語り合うにつれ、迷いは消えた。男と女の狭間(はざま)で生じた劣等感を、柔らかな心と努力で誇りに変える生き様を知ったからだ。

みんな幸せ拡大「みんな幸せになる権利がある」と訴えるパレード参加者=4月28日、東京都渋谷区、古田大輔撮影
「価値観押しつけないで」 レズビアンら2千人パレード(4/28)
 【田中陽子】「男らしさ、女らしさを押しつけないで」「好きなのに性別は関係ない」。レズビアンやゲイ、性同一性障害などLGBTの人への理解を求めるパレードが28日、東京都の代々木公園周辺であった。多様性を象徴する虹色の旗や横断幕を手に、2千人を超す人々が渋谷や表参道の繁華街を歩いた。

(私の視点)LGBTの権利 公民権として推進を ジョン・ルース(4/27)
 「アメリカ国民は本日、我らは生まれながらに平等であるというもっとも確かな真実が、今なお、我々を導いてくれる星であることを宣言する。ちょうどこの真実が、セネカフォールズ、セルマ、そしてストーンウォールで、我らの祖先を導いてくれたように」。今年1月、オバマ大統領は2度目の就任演説でそう述べた。

「LGBT」知っていますか GW中、イベント連日開催(4/26)
 【田中陽子】27日から来月6日のゴールデンウイークを、レズビアンやゲイなどLGBTを象徴する「レインボーウイーク」にしよう――。そんな呼びかけで、映画祭など20を超す催しが連日開かれる。

フランスで同性婚法成立 同性カップルの養子縁組認める(4/24)
 【イスタンブール=稲田信司】フランスの国民議会(下院)は23日、同性婚と同性カップルの養子縁組を認める法案を、賛成331、反対225、棄権10の賛成多数で可決、同法は成立した。養子縁組の是非については世論が割れており、反対派は憲法裁判所に訴えを起こす構えだ。

性同一性障害「治療に保険適用を」 団体、政府に要望(4/23)
 心と体の性が一致しない人ら千人余りでつくる「日本性同一性障害と共に生きる人々の会」は23日、性別を変更するための手術などの治療費に健康保険を適用するよう求める要望書を、厚生労働省など関係省庁に出した。

NZで「同性婚」法案可決 アジア太平洋地域で初めて(4/17)
 ニュージーランド議会は17日、「同性婚」を合法化する婚姻法の改正案を77対44の賛成多数で可決した。ニュージーランド・ヘラルド紙などによると、アジア太平洋地域で、同性婚を法的に認める国は初めてだという。

(いま子どもたちは)「宗」と「まりあ」:1 心は男、認めてほしい(4/17)
 世の中には、当たり前のようで当たり前ではないことがある。例えば男と女。心は男なのに女の体で生まれたり、その逆だったり。決められた枠から外れ、いったい自分は何者なんだろうと悩み苦しむ子どもたちがいる。

(いま子どもたちは)「宗」と「まりあ」:2 「同じ人間」と出会えた(4/18)
 鹿児島市の鹿児島情報高校2年の石川宗(そう)君(16)は中学1年生のとき、恋をした。体は女で、心は男の宗君の当時の名前は「まりあ」。好きになった相手は女性だった。

(いま子どもたちは)「宗」と「まりあ」:3 男子として迎えられたけど(4/19)
 「みなさんに言っていないことがあります。僕は性同一性障害です」。鹿児島市の鹿児島情報高校に入って1カ月たった昨年5月。石川宗(そう)君(16)は、クラスの生徒全員の前で告白した。口調はいつも通り、明るかった。

(いま子どもたちは)「宗」と「まりあ」:4 悩み分かち合う場所、作るんだ(4/20)
 パソコンの画面に七色の色鉛筆が並んでいた。七色は性的少数者の象徴とされる。「お母さん、ここの文章どうする?」。鹿児島市の鹿児島情報高校の2年生、石川宗(そう)君(16)は今、自分たちで立ち上げたNPO法人のホームページ制作に取りかかっている。

チェック:欧州、広がる同性婚 仏14カ国目、米6月判決 団塊世代台頭で容認機運?(4/25毎日新聞)
性同一性障害:全国に患者4万6000人と推定(4/22毎日新聞)
性同一性障害:性別変更男性、人工授精の次男と父子関係確認求め提訴―大阪家裁(4/18毎日新聞)

■性暴力

性暴力被害 支援情報アプリ(4/19読売新聞)

■セクハラ

潜在化するセクハラ被害(4/17読売新聞)

■DV

現場から:DVリスク高い外国籍女性 日本滞在の権利握られ=横浜支局記者・河津啓介 /神奈川(4/27毎日新聞)

支え愛:SASAEAI 男性DV被害者の苦境 /高知(4/24毎日新聞)
15歳のニュース:イスラム世界、虐げられる女性 根強い家父長制が一因 /大阪(4/20毎日新聞)

■女性の社会進出

リアル30’s:記者の目 当事者世代として=鈴木敦子(生活報道部)(4/16毎日新聞)
毎日21世紀フォーラム:子育て楽しみ仕事、改革強調 岩田さん、大阪で講演(4/16毎日新聞)
JEX:ママさんパイロット 6年弱のブランクから復帰(4/14毎日新聞)
くらしナビ・ライフスタイル:育休明け、どう乗り切る? 職場に「現状」伝えよう(4/13毎日新聞)
’13記者リポート:女性農業者の活躍 「働き手」から「経営者」に /石川(4/8毎日新聞)

■子育て支援・男性の育児参加

首相の「育休3年」要請に波紋 女性ら「復職不安」(4/30)
 3年間抱っこし放題――。安倍晋三首相がこんな支援策を打ち出した。働き続けたい女性のためになるのか。

待機児童ゼロへ議論 「子ども・子育て会議」初会合(4/27)
 保育と幼児教育の新制度が2年後に始まるのに向けて、運用のやり方を決める政府の「子ども・子育て会議」の初会合が26日、開かれた。子育て支援策は消費増税の使い道の目玉。「待機児童ゼロ」を実現するために、保育をどう充実させるか。当事者の代表らが集まり、約1年かけてその道筋を描く。

(社説)育休3年 当然、男性もですよね(4/25)
 安倍晋三さま。先日の記者会見で、成長戦略の柱の一つに「女性の活用」をあげられたことに感銘を受けました。

(声)育休より職場環境の整備を(4/24)
 安倍晋三首相が育児休業を3年に延長し、復職に必要な技能を学ぶプログラムを導入することを発表した。だがちょっと待ってほしい。半数以上の働く女性が第1子の出産で仕事を辞めるのは、育児休業期間が短いからではない。

(声)男性の育児休業取得の促進を(4/24)
 安倍晋三首相の三本の矢の一つ「育児休業を3年まで」を聞いて、違和感を持った。私自身3人の子を産み、のべ5年の育児休業を経て復職し、長い育児休業の恩恵を得た一人であるが、長い育休が女性活用のための最善の策とは思えないからだ。

地銀再編・長銀を設立 自民・再生本部、地方重視の提言案(4/23)
 自民党の日本経済再生本部(本部長・高市早苗政調会長)が中間提言案をまとめた。地方の金融機関再編や特区拡充による地域活性化、英語教育の強化、働く女性の支援などが柱。6月に政権がまとめる「骨太の方針」や7月の参院選の公約に反映させる方針だ。

待機児童ゼロへ 定員増だけでは……/文 保坂展人(4/23)
 「全国の保育所の待機児童をゼロにする」。安倍晋三首相は19日、保育所の定員を2017年度までに40万人増やす「待機児童解消加速化プラン」を打ち出しました。認可外保育所への多様な支援や保育士の処遇改善などについては評価したいと思います。

育休延長、復職「学び直し金」も 首相、経済界に要請(4/19)
 安倍晋三首相は19日、経団連など経済3団体のトップと首相官邸で会談し、大学生などの若者や子育て中の人などが働きやすい環境づくりの実現に向けて協力を要請した。就職活動の解禁時期の後ろ倒しや育児休業期間の延長などが柱。安倍政権の雇用・育児政策の目玉で、6月にまとめる成長戦略に盛り込む。

「5年間で待機児童ゼロに」 首相、民放番組で考え示す(4/18)
  安倍晋三首相は18日、日本テレビの番組に出演し、成長戦略の柱として女性の労働環境の整備に取り組む考えを示した。出産した女性の職場復帰について、「(出産の)3年後から会社に戻れるような支援をしていく。20万人分の保育所を整え、5年間で待機児童ゼロをめざす」と述べた。

待機児童ゼロへ規制緩和策 改革会議提案、親グループから反発も(4/18)
 「2年で待機児童ゼロ」の目標を打ち出した政府の規制改革会議は17日、達成のために保育士の配置や面積の規制を緩める具体策を提案した。これに対し、保育所の拡充を求める親たちのグループは「子どもを詰め込む規制緩和は望んでいない」と訴え、基準を下げないよう国に申し入れた。

クローズアップ2013:子ども・子育て会議 「待機児童ゼロ」着手(4/28毎日新聞)
質問なるほドリ:新子育て制度で保育はどうなるの?=回答・山崎友記子(4/28毎日新聞)
「育休3年」 長期離脱後のフォロー体制が課題に(4/19産経新聞)
1、2歳保育充実が必要 待機児童対策で0歳児入所目立つが…(4/18産経新聞)

■教育現場の人権

教諭2度目の体罰、懲戒なし 宮城、生徒蹴り骨にひび(4/27)
 宮城県教育委員会では体罰を繰り返した教員を懲戒処分にすることにしているが、高校で体罰を繰り返した30代の男性教諭は訓告にとどめていた。

君が代不起立で教員3人処分 入学式で都教委(4/27)
 君が代斉唱時に起立をしなかったとして、東京都教育委員会は3教員を懲戒処分にした。

公立校体罰教員840人 前年度全体の倍 昨年4月~1月(4/27)
 昨年4月~今年1月に体罰をした公立小中高校・特別支援学校の教員は840人。前年度の2倍で、文部科学省が調査を始めて以来の多さだった。

わいせつ教員の懲戒、9件非公表 過去2年、愛知県教委(4/25名古屋本社版)
 愛知県教育委員会がわいせつ行為をした教員を懲戒処分にしたうち、過去2年間で9件が非公開だった。

小2担任、いじめ誘うような発言で勤務外される(4/18)
 東京都の小学校で2年生の担任がいじめを促すような言動を繰り返し、学校勤務から外された。登校を渋るのを不審に思った保護者がボイスレコーダーを持たせたことから発覚した。

体罰教員123人 部活動中が最多 兵庫県教委調査(4/25神戸新聞)
いじめアンケ、独自に年2回…高知(4/24読売新聞)
いじめ:作文で被害示唆:鳥栖70万円脅し取られた男子中学生/担任は気付かず(4/12毎日新聞)

■沖縄と主権回復式典

政府、主権回復式典 首相「希望と決意の日」 沖縄「屈辱」再び(4/29朝刊)
 政府主催の「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」が28日、東京都内の憲政記念館で開かれた。安倍晋三首相は「未来へ向かって希望と決意を新たにする日にしたい」と述べるとともに、米国統治下に置かれた沖縄の「辛苦」にも言及した。これに対し、沖縄県内では抗議大会が開かれ、安倍政権批判の声が上がった。

政権・沖縄広がる溝 「主権回復」と「屈辱」 強まる安倍色、外交優先切り捨て、怒りの拳(4/29朝刊)
 安倍晋三首相が主導した「主権回復の日」の式典が28日開催された。首相は式辞で61年前に本土とともに主権回復ができなかった沖縄への配慮を強調したが、反発は強まるばかりだ。東アジアの安全保障環境の厳しさから負担を強いられ続ける沖縄。「安倍色」がさらに溝を広げた。

沖縄「何を祝うのか」奄美「首相白々しい」 政府の主権回復式典(4/29朝刊)
 「主権回復の日」を記念する政府主催の式典は、政権の国家観や歴史観の「写し絵」と受け止められた。沖縄で、奄美で、そして旧植民地も――。61年前のこの日、屈辱や痛恨、侮辱にまみれた人らは自らがまたも軽んじられたことに怒り、抗議した。

■在日韓国人

(敵がいる:1)在日攻撃、牙むく言葉 「みる・きく・はなす」はいま(4/28朝刊)
 3月の日曜、昼下がり、東京・新大久保。「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長(41)が、先導車から拡声機でコールする。「新大久保のゴキブリの皆さんこんにちは! こちらは『全日本・社会の害虫を駆除しよう清掃委員会』のデモ隊です」

(敵がいる:3)「売国奴!」沖縄への理不尽 「みる・きく・はなす」はいま(4/30朝刊)
 1月27日、東京・銀座。米軍輸送機オスプレイの配備撤回を訴え、デモ行進する沖縄県の市町村長や議員、労働組合員らに沿道から罵声が浴びせられた。「売国奴!」「日本から出て行け!」

■生活保護

(敵がいる:4)「生保」受給者に不満の矛先 「みる・きく・はなす」はいま(5/1朝刊)
 これで、もう人の目を気にして暮らさなくていい。4月19日、大阪地裁。足の不自由な大阪府枚方市の佐藤キヨ子さん(73)は、車を持っていることを理由に市に生活保護を打ち切られ、法廷で争った。判決は勝訴。「車を使うことは自立を助ける」と認め、市に賠償を命じた。

生活保護見直し、2法案提示(4/25朝刊)
 生活に困る人への支援策と生活保護の引き締め策をセットで盛り込んだ生活保護法改正案と生活困窮者自立支援法案の概要を、厚生労働省が24日、自民党厚労部会に示した。8月に生活保護支給額を減らすのに続く見直し策で、5月中旬の国会提出をめざしている。

■無年金

進まぬ国民年金「後払い」 未納分10年さかのぼり、保険料工面がハードル(4/24生活面)
 年金額の少ない人や、年金が受けられない人を減らそうと始まった国民年金の「後納制度」。過去に未納だった保険料を10年前までさかのぼって納められる仕組みだが、未納分を支払えない人も多く、利用が進まない。2015年9月までの特例措置だが、このままでは、ほとんど利用されないまま終わりかねない。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

朝日新聞の記事には有料記事にリンクしているものがあります。

朝日新聞デジタルの読者でない方がクリックすると「会員登録のページ」に飛びますが、

無料会員に登録すれば有料記事を1日3本まで見ることが出来ます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~