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人権・校閲

こちら人権情報局

3月22日号の人権情報

【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■成年後見制度と選挙権

成年後見拡大勝訴を伝える旗のそばで感極まる名児耶匠さん(中央)と、左から母親の佳子さん、父親の清吉さん=14日午後、東京都千代田区、加藤諒撮影
 ◎成年後見制度利用、選挙権奪うのは「違憲」 地裁判決(3/15)
 【小松隆次郎】「成年後見制度」で後見人が付いた知的障害者らに選挙権を与えない公職選挙法の規定が、憲法に違反するかが争われた訴訟の判決で、東京地裁は14日、選挙権を保障した憲法15条や44条などに違反し、無効とする初めての司法判断を示した。そのうえで、茨城県牛久市に住むダウン症の女性に選挙権があると認めた。

また選挙に行ける 裁判長「胸張って」 成年後見判決(3/15)
 「これまで通り、選挙に行きたい」。後見人が付けられたために、選挙権を失ったダウン症の女性の願いが、司法に届いた。公職選挙法の規定を違憲と断じた14日の東京地裁判決。裁判長は女性に「どうぞ、社会に参加してください」と語りかけた。各地で訴えを起こす同じ境遇の人たちにも、喜びが広がった。

成年後見制度と選挙権 判決要旨(3/15)

(社説)後見と選挙権 民主主義が問われた(3/15)
 自分を守り、助けてくれる仕組みだと聞いていたのに、投票に行けなくなってしまった。選挙権を返してほしい――。成年後見制度を利用して後見人をつけたダウン症の女性がそう訴えていた裁判で、東京地裁は「後見を受けている人には選挙権を与えないと定めた公職選挙法は、参政権を保障した憲法に違反する」と述べた。得心のゆく判断である。

■出生前診断

出生前診断、厚労省が実態調査へ 学会指針尊重呼びかけ(3/12)
 妊婦の血液で胎児のダウン症などを判定する新型の出生前診断をめぐり、田村憲久厚生労働相は12日、出生前診断全般の実態を調査する方針を明らかにした。羊水検査など既にある方法や海外の状況を調べ、遺伝カウンセリング体制の充実を検討する。新型検査については日本産科婦人科学会が定めた指針を尊重するよう関係者に求めた。

新出生前診断、来月にも 7施設準備 学会が指針決定(3/10)
 妊婦の血液で胎児のダウン症などを判定する新型の出生前診断について、日本産科婦人科学会(日産婦)は9日、検査の条件を定めた指針を決めた。日産婦など112の学会を束ねる日本医学会は、検査を行う施設を認定する組織を立ち上げた。これで、検査は4月から複数の病院で始まる見通しになった。

■震災と障害者

【山口】「音のない3・11」映像作家が制作 被災地ろう者追う(3/11)
 【寺尾佳恵】耳が不自由な被災者を追ったドキュメンタリー作品「音のない3・11」が完成した。自身もろう者の名古屋市の映像作家、今村彩子さん(33)が撮影。東日本大震災の被災地にはろう者もいたことを知ってほしい、との思いを込めた。

東日本大震災2年:宮城県南三陸・防災庁舎前に咲いたヒマワリ 心をつなぐ一枚 松葉づえのカメラマン(3/9毎日新聞)

■映画

意識障害 奇跡の回復 脳幹出血男性の3年半 映画に(3/16東京新聞)
盲学校元教頭の歩み映画に(1/15読売新聞岡山版)
「拝啓 竹内昌彦先生」ホームページ(1/15公式サイト)

■活躍する障害者

辛坊さんヨットで太平洋横断へ、全盲鍼灸師と(3/14読売新聞)
都教育委員:就任、乙武氏に辞令交付 「教員の経験生かす」(3/9毎日新聞東京版)

■障害者と仕事

精神障害者雇用で意見書 厚労相の諮問機関(3/15)
 厚生労働相の諮問機関、労働政策審議会の分科会は14日、精神障害者の雇用を企業に義務づける意見書をとりまとめた。

来月にも法改正案 精神障害者の雇用義務化(3/6)
 厚生労働省は、精神障害者の雇用を義務づける障害者雇用促進法の改正案を、4月にも国会に提出する方針を固めた。厚労相の諮問機関、労働政策審議会の分科会が5日開かれ、精神障害者の雇用義務づけを提案する意見書案が大筋で了承された。

精神障害者の雇用義務付けも必要…労政審意見書(3/14読売新聞)
就職で障害者手帳取得者が急増(3/13NHKニュース)

■視覚障害

◎いま子どもたちは 心の目で学ぶ(教育面連載)
1)今できたこと大事に(2/27)
 「んんんん」。小学部3年の瀬戸口えりかさん(9)が、のどから小さな声を絞り出した。愛知県岡崎市の愛知県立岡崎盲学校。2月7日、5時間目の「自立活動」の授業は、担任教諭の都築かほりさん(26)と2人きりになる。左目は色と光を感じ、視力もわずかに残る。聞こえづらい耳には、骨への振動で音を伝える骨伝導補聴器が助けになる。

2)プーさんが助けてくれた(2/28)
 「来年は、鷲見(すみ)先生の『自立』はいやだ」。2学期が始まって間もない昨年9月、愛知県岡崎市の県立岡崎盲学校小学部2年の常陸元一(ひたちもとかず)君(8)が放った一言に、副担任の鷲見明子さん(24)はショックを受けた。元一君は弱視で、知的な遅れも少しある。ひらがなを全部は読めない。

3)点字教える先生になるの(3/1)
 点字が打ち出されたプリントの上を、ちっちゃな手が左から右へと動く。愛知県岡崎市の県立岡崎盲学校幼稚部の山本彩乃さん(6)は、「よあけ」「ヨット」「サッカー」などの単語を次々に読み上げた。「夜明けって、わかる?」。担任教諭の荻原久美子さん(31)が「太陽が昇って、夜から朝になることだよ」と教えた。

4)箸もナイフも使えるよ(3/2)
 机に置いたゴム製のブタのおもちゃが「ブー」と鳴った。音を鳴らしたのは、愛知県岡崎市にある県立岡崎盲学校小学部5年の宮本陸希(りくき)君(11)。「おかわりをください」。教室で声を出すのが苦手なため、おもちゃでこう合図する。

5)跳び箱ができたなんて(3/3)
 「期待していなかった。体を起こすこと自体、絶望的だと思っていたんです」。愛知県岡崎市にある県立岡崎盲学校小学部5年の羽根田みくりさん(11)の母彩代(さよ)さん(44)は、ハンカチで目元をぬぐった。みくりさんは、生まれつき脳に障害があり、上体を起こしてバランスよく姿勢を保てない。

6)2人は良きライバル(3/6)
 処刑の時が迫ってきた。「処刑されるのは私だ。メロスはここにいる!」。クライマックスの大事なシーン。2人のセリフはぴたりと重なり、ひんやりした体育館に力強くこだました。愛知県岡崎市の県立岡崎盲学校小学部5年の神谷歩未(あゆみ)さん(11)と6年の竹内悠律香(ゆりか)さん(12)。

7)あんま師を体験、夢への自信(3/7)
 愛知県岡崎市の県立岡崎盲学校には作法室がある。小学部6年の竹内悠律香(ゆりか)さん(12)が茶せんをすばやく動かすと、黄緑色の抹茶がふんわり泡立った。昨秋、養護学校などの子どもの作品展に行ったとき、市内の県立岡崎聾(ろう)学校の5年生と友だちになった。

8)ほっぺのぬくもり、歌に乗せ(3/8)
 「わたしは生まれたときから目が見えません。でも、心の目があると信じています」。2月11日、三重県四日市市であったロックバンド「おかん」のライブ。ゲスト出演した愛知県岡崎市の県立岡崎盲学校中学部1年、上田若渚(わかな)さん(12)の言葉が、数百人の聴衆に届いた。

9)笑顔をさそう寮の人気者(3/9)
 2月初旬の金曜の晩。「ただいま」と玄関のドアを開けると、ふわっと香りがした。「おばあちゃん、水仙でしょう?」。愛知県岡崎市の県立岡崎盲学校中学部2年の河合志保さん(14)が言い当てた。花の名前は香りでわかる。

10)ピアノと未来へ羽ばたく(3/10)
 東日本大震災後、目が見えない自分を責めていた。「どうしたら被災者の役に立てるのか」。愛知県岡崎市の県立岡崎盲学校中学部2年、藤吉乙羽さん(14)ら中学部10人は昨年度、支援ソング「希望~岡盲からのメッセージ」を作った。

11)パソコン自在、広がる世界(3/14)
 《僕は平日は米山料盲児部に住んでいます。(略)家に帰宅した時に僕はどこもの携帯電話を使用しています。》。2月5日の国語の授業。愛知県岡崎市にある県立岡崎盲学校中学部3年の東(あずま)隼人君(15)が、A4判の紙に印刷した日記を国語教諭の吉田久乃さん(47)に手渡した。

12)頼り合う兄弟、別れの春(3/15)
 愛知県岡崎市にある県立岡崎盲学校の体育館に、兄と弟の声が響いた。「雄(たけ)、そっち守れ」。2月19日の放課後。中学部3年の杉崎信清君(15)と、1年の弟雄大(たけひろ)君(13)が、一緒に暮らす寄宿舎の仲間とフロアバレーボールの練習に励んでいた。

■聴覚障害・手話

第85回センバツ:聴覚障害の両親、部活を全面支援 安田学園・上村君、メンバー逃すも「感謝でいっぱい」(3/14毎日新聞東京版)

■障害者支援

大学や高専障害者の学生15%増 支援広がる(3/15共同通信)
発達障害支援を拡充 大阪市、新年度から(3/13読売新聞)
[精神疾患の親持つ子どもへの支援]生きづらさ 集いで明かす(3/7読売新聞)

■孤独死

仮設の孤独死14人 医療関係者の訪問強化へ(3/15岩手日報)
孤独死センサー:独居高齢者の異常検知(3/12毎日新聞)
聴覚障害者が災害対応学ぶ 岡山で研修会(3/16山陽新聞)
被災地の障害者と家族 「孤立」防ぐ手厚い支援を 避難先に作業所(3/14中日新聞)

■人種差別

インテルファンが人種差別チャントか/EL(3/15サンスポ)

■ハンセン病

ハンセン病療養所に海の世界 瀬戸内国際芸術祭(3/8)
 20日から始まる「瀬戸内国際芸術祭2013」で、絵本作家の田島征三さんは「青空の水族館」を出展する。ハンセン病元患者の国立療養所がある大島(高松市)で、元患者が暮らしていた建物を使って海の世界を描き出すという。

【群馬】過酷な歴史、ガイド本に 群馬の国立ハンセン病療養所(3/5)

【熊本】菊池恵楓園・歴史資料館 合志市 入所の受難、展示一新(3/10)
 合志市の国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」にある歴史資料館が展示内容の一新を終え、来月、記念の式典を開く。園の関係者は2年間、より良い展示を目指して模索を続けてきた。きっかけは、20代の学芸員がやって来たことだった。

菊池事件:再審を 県弁護士会が声明 /熊本(3/7毎日新聞熊本版)

■性的マイノリティー

性的少数者が働きやすい職場は? 市民団体がアンケート(3/14)
 【山本奈朱香】同性愛や性同一性障害の人にとって働きやすい職場を作るため、当事者を対象にしたアンケートを市民団体が行っている。3月末までに千人以上の回答を集めることを目標にしている。

フランスの同性婚法制化に政治の普遍をみる 吉田徹(3/7)
 バレンタインデー間近の2月12日、「みんなのための結婚」と呼称されていた法案がフランス下院で採択された。法案の正式名称は「同じ性別のカップルの婚姻を可能とする法律」。同法案は今後上院で審議されるが、与党が多数派の元老院でも可決される公算は高い。

多様な性、理解深めて 岐阜で性同一性障害者ら講演(3/7)
 多様な性について理解してもらおうと、性同一性障害(GID)や同性愛者による講演会がこのほど、岐阜市内であった。自分の性に違和感を抱えてきた人たちが集う「レインボーぎふ」のメンバー5人が体験談や思いを語り、約20人が聴き入った。

セクシュアル・マイノリティ/LGBT Q&A【基礎知識編】 遠藤まめた(3/6)
 セクシュアル・マイノリティとは、現在の社会のなかで「これが普通」「こうあるべき」だと思われている「性のあり方」に当てはまらない人たちのことを、まとめて指す総称のことです。

花嫁モデル、夢咲いた 性同一性障害に苦しんだ32歳 仏像への信仰支えに【名古屋】(3/5)
 憧れのウエディングドレスを着る夢を、ブライダルモデルとしてかなえたニューハーフ歌手がいる。麻倉ケイトさん(32)=本名・新宅啓太、大阪市住吉区。性同一性障害に悩み、自傷行為を乗り越えた彼女は、幼い頃から仏像に支えられてきた。

ありのままの私を祝う 人生の再スタート「必要な場」 性的少数者の成人式 【西部】(2/15)
 体と心の性が異なったり、同性が好きになったり。そんな性的少数者のありのままを祝福する、もう一つの「成人式」が福岡市内で開かれた。男と女のみに色分けされた社会の「あたり前」とは違っても、私らしい性を大切に生きていく記念日にしたい――。そんな思いを込めて。

性的少数者:「自分らしく生きられる社会を」 福岡米領事館がシンポ /福岡(3/9毎日新聞)

■セクハラ

体協が暴力・セクハラの相談窓口設置(3/13)
  日本体育協会は13日の理事会で、指導者の体罰や暴力、セクシュアル・ハラスメントなどについての相談窓口を設置することを決めた。事務局に置き、倫理委員会が都道府県体協などと連携して対応する。

■DV

母子支援施設「足りない」・・・希望者が殺到、充実求める声(3/25読売新聞山口版)
増えるDV 我慢禁物(3/13読売新聞広島版)
新たな扉を:DV被害者が声揚げ米国変えた(3/3毎日新聞)

■女性の社会進出

軟禁中のチベット作家らに「勇気ある女性賞」 米国務省(3/9)
 【ワシントン=大島隆】8日の「国際女性の日」に合わせて、米国務省が、中国チベット自治区出身の作家、ツェリン・オーセルさんら9人に「国際勇気ある女性賞」を贈った。中国当局による軟禁下にあり、授賞式には参加できなかったが、「勇気をもってチベット族の状況を伝え続けた」とたたえた。

(私の視点)国際女性の日 女性生かす世界目指そう ジョン・ケリー(3/7)
 国務長官就任直後、ビルマ(ミャンマー)から来た勇気ある女性たちと会う機会があった。うち2人はかつて政治囚として拘束されていた。いずれもこれまでの人生で信じられないほどの困難に耐えてきたが、今や前に進もうと決意し、少女に教育と訓練の機会を与え、失業者に職を見つけ、市民社会への参加を促す活動に取り組んでいた。彼女たちは今後も地域や国の発展に貢献するに違いない。

(世界発2013)男女平等、豪州の挑戦 意識改革掲げ、女性ら奮闘(3/5)
 元首は英エリザベス女王で代理のブライス総督も女性。首相は女性初のギラード氏。国のトップ3が女性のオーストラリアには、女性地位担当大臣や女性大使など耳慣れない肩書が多い。だが民間企業の男女格差は大きく、真の平等を掲げて女性たちが奮闘中だ。

「女性が働きにくい社会」 勝間和代さん、前橋で講演(3/4)
 男女共同参画を推進するための前橋市のセミナーが3日、前橋テルサ(同市千代田町2丁目)であり、経済評論家の勝間和代さんが講演した。会場は抽選で選ばれた市民ら約500人でいっぱいとなった。

<はたらく>育休明け どう始める (上)前例がない(3/8東京新聞)
<はたらく>育休明け どう始める(下) 必要とされる努力を(3/15東京新聞)
レイキャビク 男女平等理想の形は(3/13東京新聞)
米フェイスブックCOO、女性の社会進出の著書出版(3/12日経新聞)
働くママ大幅増、専業主婦は減少…厚労省統計(3/7読売新聞)
米フェイスブック、2人目の女性取締役を起用(3/7日経新聞)
「イクメン」増やし、女性の活躍支える 日本生命保険の山内千鶴輝き推進室長(3/7産経新聞)
「働くママ」 学生が体験(3/5読売新聞)
院内保育所開設広がる…広島(3/5読売新聞広島版)
仕事と家庭の両立呼び掛けたい テレビ東京 アナウンサー 塩田真弓さんインタビュー(3/4産経新聞)

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