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人権・校閲

こちら人権情報局

6月8日号の人権情報

【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■本

今週の本棚・新刊:『戦後部落解放運動史』=友常勉・著(5/27毎日新聞)

■映画

どんな君も好き これで家族/児童養護施設の8年追った映画(6/4夕刊社会面)
 虐待や親の病気などを理由に児童養護施設で暮らす子どもたちと彼らを支える人々のドキュメンタリー映画「隣る人」が公開中だ。愛情を求める子どもの心の揺れや、施設に我が子を預ける母親、職員の葛藤も描かれ、「虐待は他人ごとではない」という育児世代にも共感を呼んでいる。
○映画「隣る人」公式サイト

【岐阜】児童虐待防止テーマに映画上映(5/18)=有料記事にリンク
 子育て支援に取り組んでいる岐阜県瑞穂市のNPO法人「キッズスクエア瑞穂」(椙浦良子理事長)は今年度、児童虐待防止をテーマに3本の映画を上映する。第一弾は5月26日、自閉症の女性の日常を記録したドキュメンタリー「ちづる」を取り上げる。

■障害者と仕事

障害者雇用率、2.0%に 50人以上の企業に義務づけ(5/23)
 企業に義務づける障害者雇用率(全従業員に対する障害者の割合)を、厚生労働省は来年4月、現在の1.8%から2.0%に引き上げる。引き上げは15年ぶり。同時に、義務づける企業の規模も従業員56人以上から50人以上に広げる。企業の障害者雇用は昨年、過去最多を記録するなど全体として増加傾向にあり、引き上げでさらに促す。

【宮城】洋菓子の技、障害者に(5/28)
 東日本大震災の被災地の障害者に、人気洋菓子店の職人が手ほどき――。そんな講習会が6月から仙台市で始まる。プロのレシピを伝え、厳しい状況に置かれている障害者の仕事をサポートする。

【岐阜】障害者が働く 教育の現場は(5/20)
 「2%」に向けて、県教委が格闘を続けている。法律で定められた、教育委員会が雇うべき障害者の割合だ。その数字から、どんな実態や課題が見えてくるのか。働く場としての学校を訪ねた。

【富山】障害者就職件数、過去最高に(5/24)
 富山労働局は、2011年度の県内ハローワークでの障害者の就職件数が10年度比22.6%増の845件で過去最高だったと発表した。就職率は59.8%で3年連続で増加し、全国2位の高水準になった。同労働局によると、10年7月の障害者雇用促進法の改正で雇用義務の対象範囲が広がったこと、障害者雇用の理解が企業に広まったことなどが上昇要因とみられる。

【高知】「サンカフェ」開店、精神障害者の働き場に(6/1)
 精神に障害のある人たちが働くファストフード店「sun cafe(サンカフェ)」が1日、高知市桟橋通2丁目にオープンする。関連の施設で作られている天然酵母のパンを生かしたサンドイッチがメーンメニューで、「多くの来店を」と呼びかけている。

【大分】障害者ら、夢はレストラン経営 まずは有機栽培(5/23)=有料記事にリンク
 大分県臼杵市のNPO法人「FOR ONE」(幸美佐子代表理事)は、障害者と健常者が集う場を設けることを目指している。障害者が働ける有機野菜レストランの経営などができればと、今年から臼杵市が主催する有機農産物栽培のための研修に取り組み始めた。

障害者雇用に子会社生かす 法定雇用率達成(6/2読売新聞石川版)

■障害者とスポーツ

障害者日本縦断駅伝、大分・中津でたすき引き継ぎ(5/29西部本社版)=有料記事にリンク
 バリアフリー社会の確立を訴え、障害のある人が車いすなどで参加する「障害者日本縦断駅伝」(朝日新聞社後援)が28日午前、大分県内に入り、中津市役所でたすきが引き継がれた。29日に別府市を出発し、30日に宮崎県に入る。

走る障害者、鳥取県内通過中 日本縦断駅伝(5/25)
 障害のある人たちが自転車や車いすで北海道から沖縄まで走り、たすきをつなぐ「障害者日本縦断駅伝」が鳥取県内を通過中だ。レース中の事故で足に障害を負った冒険家の風間深志さん(61)が「障害者が走ることで、筋肉や骨、関節など運動器の大切さや医療の充実を訴えたい」と企画した。今月4日に札幌を出発して日本海側を進んでいる。

【栃木】スペシャルオリンピックス栃木地区大会、6月3日開催(5/30)=有料記事にリンク
 知的障害者のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス」(SO)の栃木地区大会が6月3日、栃木市の市総合運動公園で開かれる。大会は2年に1度あり、今年で4回目。未経験者にも参加の場を設けるほか、障害者が作ったアイスやパンの販売、スタンプラリーなど初めてのイベントも取り入れ、普及と知名度アップにも乗り出す。

天国の寛大とロンドンへ、パラリンピック選考会V(6/4読売新聞)
アジア太平洋ろう者競技大会:安房特別支援学校・吉良教諭、柔道男子60キロ級で金(6/2毎日新聞千葉版)
聴覚障害者の野球大会、2県人が日本代表に 韓国で30日初戦(5/24徳島新聞)
聴覚障害者のゴルフ大会=10月には世界選手権も-津(5/17時事通信)

■障害者と芸術

義足の私、ストレートに 若手発掘のアート展GP作品(5/24)
 若手アーティストの発掘・育成を目的に、美術系大学の今年の卒業・修了制作展の中から選ばれた30作品が競う「アートアワードトーキョー丸の内」の第6回展が東京・丸の内の行幸通り地下のウインドー状のギャラリーで開催中。27日まで。グランプリには東京芸術大の修士課程を修了した片山真理さん(24)が選ばれた。片山さんは生まれつき足が不自由で、9歳で両足を切断。写真に登場する女性は自分自身で、写真の1枚は、失ったころの大きさの石膏(せっこう)製の足を付けた状態で画面に収まっている。

【東京】音楽、全身で楽しんで NPO、障害者向けコンサート 10月に渋谷で開催(5/29)
 福祉の活動に取り組む渋谷区千駄ケ谷のNPO「AVA(アヴァ)」が10月20日、渋谷公会堂(宇田川町)で障害者向けの「ドレミファダンスコンサート」を開く。障害の種類にかかわらず、演者のダンスや音楽を「体感」して楽しめる内容で、参加を希望する障害者を募集している。

【長野】「音楽で飯を食う」 松本の知的障害者楽団(5/31)
 知的障害者でつくる楽団「ケ・セラ」(松本市)が今年秋に活動10周年を迎える。目標は「音楽で飯を食う」。道のりは険しいが、公演回数は少しずつ増えて年間30回ほどになった。楽団を運営するのはNPO法人「ケ・セラ」。拠点となる松本市内の共同作業所に音楽の専用練習場があり、平日の午前9時から午後4時まで、エレキギターやドラムス、キーボード、シロフォンの音が響く。メンバーは18~28歳の男女9人。6月2日の定期演奏会(塩尻市のレザンホール、無料)に向け、「太陽にほえろ!」「太陽がくれた季節」など披露する12曲の練習を繰り返す。

【三重】障害者、舞台で輝け 三重・鈴鹿の劇団、参加者募集(5/17)
 障害者と健常者がミュージカルを演じる「人情集団 An―Pon―Tan(あんぽんたん)」が、9月のイベントで歌やダンスの参加者を募っている。性別や年齢、障害の有無にかかわらず募集しており、26日には三重県鈴鹿市で説明会がある。

【島根】ダウン症の川上さんの絵、25色のペンで癒やし 島根(5/24)=有料記事にリンク
 出雲養護学校に通うダウン症の川上開(かい)さん(15)=島根県松江市宍道町=の絵が「癒やされる」「優しい色づかい」と評判だ。見守ってきた母裕子さん(48)は「絵は心のよりどころで、社会とつながるもの」と話す。

【香川】「個性伸ばして」 障害者のアート展開催 香川・坂出(6/1)=有料記事にリンク
 障害者による絵画や陶芸などの芸術作品を展示する「ふしぎnaたね展」が香川県坂出市寿町1丁目の市民美術館で開かれている。6月10日まで。入場無料。

【佐賀】障害者トーク 発信中(5/26)
 今月1日に開局した佐賀市のコミュニティーラジオ「えびすFM」(佐賀市白山2丁目、89.6メガヘルツ)で、障害者が出演するトーク番組「エイブル・オン・ラジオ」が放送されている。日々の暮らしの楽しみや、生活の不便さなど、障害のある人たちの目線で情報を発信している。

仙台で「とっておきの音楽祭」(6/4読売新聞宮城版)
[古都の風]元気もらえる障害者芸術(6/3読売新聞京都版)
支援法一部改正で助成停止 「劇団態変」支援訴え(6/3大阪日日新聞)
房総の自然色彩豊かに 自閉症の画家が個展(5/23読売新聞千葉版)

■発達障害・自閉症

語られ始めた「ディスレクシア」 読み書き困難のLD(5/30大阪本社版)=有料記事にリンク
 読み書きに困難を抱える学習障害(LD)のひとつ、ディスレクシア。日本では、支援態勢の遅れから大人になって気づく人も少なくない。そんな人たちが本を書いたり、ドキュメンタリー映画に出演したりして体験を語り始めた。周囲に理解されず、苦しんだ子ども時代。同じような子どもを一人でも減らしたい、との思いからだ。

「子どもの家」残して 大阪で廃止反対署名2.7万筆(5/30大阪本社版)=有料記事にリンク
 親の育児放棄や経済苦など様々な事情を抱えた子どもに居場所を提供してきた大阪市の「子どもの家事業」が、橋下徹市長の指示による補助金大幅削減のあおりで廃止の危機にある問題で、現状のままでの存続を求める陳情書への署名が全国から2万6985筆集まり、29日、子どもの家の運営者らが市議会に提出した。

【宮城】引きこもり経験者に自信 NPO、接客の仕事提供 宮城(5/25)=有料記事にリンク
 全国で数十万人いると言われる「引きこもり」。自分や家族がそうした状態になったとき、どんな支援が受けられるのか。仙台市のバー「ダイニングワタゲ」で働く大塚允人(まさと)さん(28)は中学3年から不登校になり、高校中退後、引きこもり支援をするNPO法人「わたげの会」(仙台市)の寮に入った「元引きこもり」だ。3年前から、会が運営するこの店で働く。 わたげの会のような支援団体が活動の場を広げ、厚生労働省が「ひきこもり地域支援センター」の整備を始めている。支援団体などが残る課題に挙げるのが、健常者と障害者の境目の人たちへの対策だ。特に、発達障害が疑われるが知的に問題がない場合、本人や家族が受診を渋ったり、診断を受けても公的支援の枠に入らなかったりすることが多い。

支援放置:自閉症小6評価せず、通知表に斜線(5/28毎日新聞)
自閉症:理解深めて 来月3日、我孫子で男性講演(5/27毎日新聞千葉版)

■聴覚障害者

長野市議会…手話サービス開始へ(5/31読売新聞長野版)
大型影絵に日本語字幕と英語字幕(5/28読売新聞)
方言だって手話で誰でも 越前市のサークル「はぐるま」、冊子作成(5/21読売新聞福井版)

■視覚障害者

電車事故から3年半、全盲の笑福亭伯鶴さん 復活の高座(5/26大阪本社版)
 電車との接触事故で頭と足に大けがをした全盲の落語家・笑福亭伯鶴(はっかく)さん(55)が6月、事故から3年半ぶりに寄席を開く。今も正座するのがやっと。舌も思うように動かない。でも苦労は語らない。落語はおもしろおかしく聴いてもらうもの、と思うから。「みなさん、のんびり笑いに来てくださいや。私も気楽にやりますわ」

【滋賀】「私の目」盲導犬と交流 滋賀・大津でキャンペーン(5/28)=有料記事にリンク
 盲導犬の役割を多くの人に理解してもらおうと、「盲導犬ふれあいキャンペーン」が27日、滋賀県大津市におの浜2丁目の西武大津店前であった。会場では盲導犬8匹が親子連れらと交流した。

【茨城】全国から34匹 使用者と「宇宙」体験(5/29)
 全国から盲導犬ユーザーが集う全日本盲導犬使用者の会の総会・交流会は最終日の28日、つくば市の筑波宇宙センターなどで見学会があり、ユーザー34人と盲導犬34匹が参加した。県内初の会合には3日間で延べ250人のボランティアが参加し、介助にあたった。

【京都】犬の手作り人形 関西盲導犬協会へ(5/25)
 難病のベーチェット病と闘う長岡京市の清家夕記子さん(31)が、12年間連れ添った愛犬への感謝の意を込めてフェルト人形を作り、関西盲導犬協会(亀岡市)に寄贈している。人形の販売益は盲導犬の育成活動にあてられている。

全盲ピアニスト 歌エール さぬきの施設でライブ(5/23読売新聞)

■障害者支援

「最低の父でした」障害者の親・稲川淳二さんに聞く(5/24)=有料記事にリンク
 私がテレビでバカやってたころですよ。次男の由輝(ゆうき)が生まれたのは。はい、1986年です。先天性の重い病気でしてね。それからずっと障害を抱えて生きています。今度、障害者に関する法律が変わるんですって。いろいろ思うところはありますよ。障害者の父親ですから。あぁ、はい、それじゃぁ、お話ししましょうか。

中津川代読訴訟、市側も上告せず(5/24名古屋本社版)
 声帯を切除した岐阜県中津川市の元市議、小池公夫さん(72)が、市議会で代読による質問を認めなかったとして市などに損害賠償を求めた裁判をめぐり、中津川市は23日、発言権の侵害などを認め、同市に300万円の支払いを命じた11日の名古屋高裁の控訴審判決を受け入れ、上告しないことを決めた。

【秋田】障害児プリティーヘア(5/28)
  障害のある子どものヘアカットに、NPO「福祉理容美容協会 ほわいと」が取り組んでいる。料金は500円のワンコイン。美容室に行くのをためらう障害児の親がいるなか、代表で理容師の岩見谷真広さん(37)は「おしゃれする気持ちを大切にし、子どもたちを可愛く、格好良くしてあげたい」。取り組みは、岩見谷さんが経験したある出来事がきっかけだった。

【福島】障害者向け東電賠償請求学習会 29日、福島・いわき(5/29)=有料記事にリンク
 原発事故の被害を受けた障害者向けに、東京電力への損害賠償の請求方法などを説明する学習会が29日、福島県いわき市の市生涯学習プラザで開かれる。県弁護士会や日弁連のほか、日本障害フォーラム(JDF)が主催する。

【三重】車いすでラリー 移動の課題探る(6/4)
 車いすで街を動く難しさを学んでもらおうと、車いすを使ったウオークラリー大会が3日、津市の修成小学校周辺で開かれた。車いすの障害者や学生、民生委員など30チーム約160人が車いすの操作とコース途中の課題に挑戦した。

【兵庫】福祉施設回る、癒やしの「ハーモニカおじさん」 兵庫(5/29)=有料記事にリンク
 兵庫県宍粟市山崎町山田の中野剛志さん(71)は、「ハーモニカおじさん」と呼ばれている。福祉施設に出向いてハーモニカで童謡や唱歌などを演奏し、お年寄りや障害者を和ませている。難病で寝たきりだった亡き妻の介護で途方に暮れていたころ、ハーモニカに元気づけられたのがきっかけだ。

【高知】居酒屋発、招き猫文庫 お客の厚意集め、本を寄贈 高知(5/17)=有料記事にリンク
 障害がある子どもやその家族を応援しようと、高知県須崎市原町1丁目の居酒屋「一休どん」の常連客らが、カウンターに置かれた招き猫の貯金箱に釣り銭などをため、図書館や公民館に図書を贈る活動を続けている。障害者の手記や体験談を中心に約百冊の寄贈を受けた市立図書館には、「招き猫貯金箱会文庫」のコーナーが生まれた。

障害者全国集会:制度改革などテーマに討論(6/4毎日新聞埼玉版)
車いす参拝者 NPOが手助け 伊勢神宮、市民対象(6/4読売新聞三重版)
代読、代筆サービス続々…視覚障害者や高齢者支援(6/2読売新聞くらし面)
放課後に障害児をケア(5/30読売新聞青森版)
イチゴいちえ:農作業通じ、障害者支援(6/2毎日新聞栃木版)
署名:精神疾患法制定、3万3594人に 家族会連絡会など(6/1毎日新聞埼玉版)

■ジェンダー

ニュースがわからん! フランスの新内閣(5/31)
 アウルさん フランスの新内閣は女性が多いわね。 A 男性のエロー首相が束ねる閣僚34人のうち半数の17人が女性だ。欧州連合〈EU〉加盟27カ国では、54%強のスウェーデンに次ぐ高い割合だ。

<ひと>育休取得を宣言した三重県知事(5/28)
 かつて自らのブログで、東京都文京区の成沢広修(ひろのぶ)区長(46)の育児休業取得にかみついた。「リーダーたるもの昼夜を問わず働くのが使命」「危機管理などに汗を流すべきで、少し違和感がある」

“LGBT成人式”主催の若者たちが挑戦するもの――自身を誇り、新しい一歩を(5/27)
 1月15日、セクシュアルマイノリティが自身を誇り、大人になることを祝うためのイベント「LGBT成人式」が東京都世田谷区で開催された。(LGBTとは、L:レズビアン、G:ゲイ、B:バイセクシャル、T:トランスジェンダーの総称。人口の約5%、つまり日本の総人口約1億2700万人のうち約635万人を占めるといわれている)

「配偶者控除、見直し議論急ぐべきだ」 小宮山厚労相(5/24)
 働く女性に不公平との指摘がある所得税の配偶者控除について、小宮山洋子厚生労働相は5月24日、「働き方や生き方に中立でない制度は改めようと言っている。検討を急ぐべきだ」と述べ、廃止を含めた見直しの議論を加速させる考えを示した。ただ、民主党が先送りしてきた課題だけに、実現のめどはたっていない。

就職先を選ぶ―「企業子宝率」も見よう(5/24)
 学生の雇用環境は厳しいが、ブランドにとらわれず、働く人を大切にするところを選ぼう。今春卒業した大学生の就職率は93.6%で、過去最低だった前年を2.6ポイント上回った。改善したのは4年ぶりだ。小さな会社の求人情報にも強いハローワークが、大学とともに学生を支援した効果が出たという。

緊急避妊薬処方5万件 承認から1年 徐々に普及(5/24)
 避妊に失敗した、性犯罪にあったといった緊急事態に、望まない妊娠を避ける最後の手段となる緊急避妊薬が、日本で承認・処方されて5月24日で1年たち、これまでの処方数が約5万件にのぼることがわかった。有効な緊急避妊法が広がれば、人工妊娠中絶の減少につながるとみられているが、すべての産婦人科にあるわけではないなど、課題もある。

野田政権、経済再生に女性活用 配偶者控除見直しも検討(5/23)
 野田政権は女性の活躍を「経済再生の不可欠な課題」と位置づけ、具体策を検討する関係閣僚会議の初会合を5月22日に開いた。女性にどんどん社会に進出してもらい、経済成長に結びつけるねらいがある。6月までに具体策をまとめ、「日本再生戦略」に盛り込む。

ストーカー被害―本人の申し立て認めよ(5/23)
 ストーカーというと、えたいの知れない人が忍び寄ってくるイメージがある。が、実際には加害者の8割は知人だ。なかでも交際相手が半分を占める。相手が意のままにならぬからと、暴力や脅迫に訴える。DV防止法が対象にする、妻や夫への暴力と実態はあまり変わらない。専門家がそう訴えてきた。ところが、ストーカー規制法とDV防止法とは、被害者を守る仕組みがまるで違う。

裁判員裁判、性犯罪の起訴率低下 被害者が回避か(5/23)
 裁判員裁判の対象となる性犯罪で容疑者が起訴される割合(起訴率)がここ数年、大きく下がっていることがわかった。裁判員裁判の対象にならない性犯罪は起訴率に極端な変化はみられず、対象事件の減少傾向が際だっている。被害者が裁判員に知られるのを嫌がるため、検察が不起訴にしたり、裁判員裁判にならない強姦(ごうかん)罪などに変えて起訴したりした例が増えた、との指摘がある。

被害者、全身覆い出廷 不安「裁判員に見られる…」(5/23)
 スタートから3年を迎えた裁判員制度の見直し論議のなかで、性犯罪は、被害者の負担が大きいとして裁判員裁判の対象から外すべきだという意見が浮上している。被害者の目に、裁判員裁判はどう映ったのか。強姦(ごうかん)致傷事件の被害者の女性(26)が朝日新聞の取材に応じ、法廷に立った体験を語った。

◎性を超えて、生きやすい社会とは 映画「Coming Out Story」(5/25大阪本社版)
◎経済の再生を女性の力で 政権、実現へ工程表(5/23)

【東京】「多様な性」理解して 新宿で訴え(5/20)

【千葉】ストーカーやDV、県警本部が勉強会(5/22)

【富山】10歳告訴「棄却不当」(5/30)
 富山地裁が1月、年齢などを理由に少女(当時10歳11カ月)の告訴を「有効と認めがたい」とし、起訴内容の一部を棄却する判決を言い渡した件で、少女らへの強制わいせつや準強姦などの罪に問われた住所不定、無職田中実被告(42)の控訴審初公判が5月29日、名古屋高裁金沢支部(伊藤新一郎裁判長)であった。検察側は「不当に公訴を棄却された」として一審判決の破棄を求めた。

【岡山】裁判員時代(下)(5/26)
 スタートから3年を迎えた裁判員制度。市民感覚は反映されているか。審理期間は妥当か。性犯罪は対象から外すべきか。裁判員経験者や被害者支援団体の専務理事、有識者に、この3年で見えてきた課題について話を聞いた。

【香川】女性刑事 性犯罪捜査の要(6/2)
 県警が捜査する性犯罪の件数が近年、増加傾向にあるなか、被害を受けた女性たちの訴えに耳を傾け、容疑者の逮捕に結び付けていくために女性警官の役割が重要になっている。高松北署刑事1課の藤原陽子警部補(40)はその最前線に立っている。

【福岡・北九州】久留米署と高校が自己防衛教育協定(5/29)
 久留米署は5月28日、管内の高校10校を「SDE推進校」に指定し、性犯罪から身を守るための教育に連携して取り組む協定を結んだ。SDEは「自己防衛教育」の意味。性犯罪に女子高生が巻き込まれることが多いことから、防犯意識や犯罪への対応方法を知ってもらおうと、県警が昨年度から各地の高校と協定を結んでいる。

【福岡】自己防衛教育で女子高生を守れ 小倉南署と5校協定(5/19)

【鹿児島】男女交際心と体大切に 大学生が冊子(5/30)
 鹿児島純心女子大学(薩摩川内市)の学生サークルS&Iが、恋愛や性についての冊子を作った。好きな人と交際する前に知っておいてほしい恋愛や性の情報を載せた。「ココロとカラダを大切に」というメッセージがぎゅっと詰まった1冊だ。

社説:性犯罪と再犯防止 矯正スタッフ拡充せよ(6/2毎日新聞)
○性暴力被害ケア 広がり期待 総合支援窓口 東京にきょう開設 3か所目(6/1読売新聞)
犯罪被害防止研修会:護身術を習って 山形の病院で開催(5/31毎日新聞山形版)
○スクールセクハラ防止へ校長ら研修 長崎市教委(5/30読売新聞長崎版)
○企業内保育所に補助金、働く女性支援、埼玉県、まず5施設設置めざす(5/30日経新聞埼玉版)
セクハラ精神障害:労災請求に専門家――滋賀労働局(5/29毎日新聞滋賀版)
○変わる企業の子育て支援――制度に甘えず成果出して(生活)(5/29日経新聞)
韓国:小児性愛犯罪者に薬物治療開始へ(5/28毎日新聞)
○女性警官が就活相談(5/27読売新聞宮城版)
長崎被害者支援センター:総会「DV、虐待」暴力対応で講演(5/26毎日新聞長崎版)
○女性の視点 街づくりに 四條畷市 市民公募の“議会”創設へ(5/26読売新聞大阪版)
「市民の感情」こそ意味:変わる法廷(5/25読売新聞茨城版)
○女性狙う性犯罪防げ、不安感じたらコンビニに、朝倉市・筑前町で取り組み(5/25日経新聞)
広域ストーカー対策、他県警も被害者連絡先共有(5/24読売新聞)
県女性相談センター:昨年度39人保護、DV理由が7割(5/23毎日新聞島根版)
○女性の悩み相談 「DV」最多794件 「一人で悩まず連絡を」(5/23読売新聞岐阜版)
○管理職、尻込みしないで、女性社員に「面白さ」伝授、先輩が相談役(キャリアアップ)(5/22日経新聞)
○性暴力救援センター・大阪:「サチコ」開設2年 寄り添って、成果着実(5/22毎日新聞)
○市民in法廷:裁判員制度施行3年 司法への関心深まれば--北海道・苫小牧、保護司の70歳男性(5/22毎日新聞)
県女性相談センター:11年度、件数また過去最多 DVと精神的問題46%(5/19毎日新聞岐阜版)
○強制わいせつ最多の大阪、「子ら守れ」専従班、府警、捜査情報を共有(5/19日経新聞)
○強制わいせつ最多の大阪――前歴者に住所届け出義務、府条例、10月施行(5/19日経新聞)
○性犯罪指定捜査員 新たに12人を任命 県警本部(5/19読売新聞香川版)
○デートDV マンガで解説 豊中市 中高生向け冊子作成(5/19読売新聞大阪版)
○在留外国人悩み「夫婦」上位 とよなか国際交流協が報告書(5/19読売新聞)
地域警察技能指導員:女性警官初、斎藤巡査部長 110番対応、若手に伝授(5/23毎日新聞徳島版)

■ハンセン病

【大阪】ハンセン病 重い証言映画に 「もういいかい」上映(5/20)=有料記事にリンク
 かつてハンセン病になった国内外の人たちの証言を集めた映画「もういいかい」が完成、20日、大阪市内で上映される。深い心の傷を与えた隔離政策がなぜ20世紀末まで続いたのか。重い証言とともに振り返る。

多磨全生園:認可保育所、7月開所 入所者ら「余生は子供の声聞いて過ごしたい」 待機児童解消効果も(6/2毎日新聞都内版)
子どもの声 身近に 多磨全生園 敷地内に保育園完成(6/2東京新聞)
多磨全生園に保育園移転へ(6/1読売新聞)
自作三味線テープ贈る 石井の愛好家、ハンセン病回復者に(6/1徳島新聞)

■その他障害者関連

免許取得時、持病申告促す対策検討 警察庁、罰則も視野(6/1)
 自動車の運転に影響する持病を申告せずに免許を取得した人による事故が相次いだことを受け、警察庁は31日、免許制度の見直しを検討する有識者会議を設置すると発表した。道路交通法の改正も視野に、正確な申告をうながす仕組みの在り方を議論する。

【岐阜】岐阜・障害のある長男?の遺体(6/1)
 岐阜市常盤町の住宅で5月30日、暴行容疑で逮捕された男(53)の自宅で障害のある長男(29)とみられる遺体が見つかった事件では、市の福祉担当者が2カ月以上、男に訪問を拒否され、長男と会えなかった。今秋から市町村に虐待が疑われる家庭への立ち入り調査の権限が与えられるが、県内の福祉関係者は「明確な基準がないので事例を重ねないと」と慎重な姿勢だ。署や近所の住民によると、長野容疑者と長男は2人暮らし。長男は小さいときに交通事故で身体が不自由となり、食事や入浴の際には介助が必要だったという。

■生活弱者

生活保護費から宿泊費を天引き 板橋2人死亡火災(5/31)
 警視庁によると、火災で2人が死亡した「ふじや旅館」では、2005年ごろから生活保護受給者を住まわせるようになった。
 福祉事務所の紹介で今年3月まで1年7カ月間住んでいた男性(63)は、毎月15万円ほどの生活保護費の中から約7万円を家賃として支払っていたと話す。板橋区から保護費を受け取る際に家賃を天引きされる形だったという。

2階空き部屋から出火か 板橋の2人死亡火災(5/31)
 東京都板橋区上板橋2丁目の「ふじや旅館」が30日夜に全焼し、2人が死亡、4人がけがをした火災で、出火元は2階の空き部屋の可能性が高いことが31日、警視庁への取材でわかった。火の気がないとみられる空き部屋から出火した原因や詳細な火元を調べるため、同庁は同日午前から実況見分を始めた。

旅館?焼け2人死亡 生活保護受け居住か 東京・板橋(5/31)
 30日午後9時50分ごろ、東京都板橋区上板橋2丁目の「ふじや旅館」から「ベルが鳴っているので確認すると、煙が出ていた」と119番通報があった。東京消防庁によると、木造モルタル2階建て延べ約330平方メートルのうち、計約300平方メートルが焼け、約2時間後にほぼ鎮火。消火・救出作業中に2階廊下から男性2人が遺体で見つかった。他に20~50代の男性3人が、気道にやけどなどを負った。
 付近の住民らの話では、現場には生活保護を受給する人たち数人が暮らしていたとみられる。

【埼玉】ガイドライン明記 首長らが国に要望(5/24)
 各地で相次ぐ「孤立死」を受け、県とさいたま市、東京都などの首長でつくる九都県市首脳会議は23日、ライフライン事業者が生活困窮が疑われる世帯を見つけた場合、自治体に通報しても個人情報保護法に違反しないことを、関係省庁のガイドラインに明記するよう国に要望した。

買い物難民:救済で飯田長姫高生、リヤカーで野菜販売 売り歩く課題研究--毎週金曜日 /長野(5/30毎日新聞)
孤立死防げ 新聞販売店団体が協定(5/30読売新聞)
「孤立死」問題で県内自治体、「リスク」把握は8町村に/神奈川(5/30神奈川新聞)
緊急通報システム普及進まず(5/30長崎新聞)
「買い物弱者」の分布マップを作成 今後の対策に活用(5/30農業協同組合新聞)
牛久のNPO、過疎地有償運送開始1年 利用者伸びず苦戦(5/29茨城新聞)
6割超訪問できず 石巻の仮設「見守り」事業(5/28河北新報)
防ごう孤立死:単身の知的障害者を地域ぐるみで支援…神戸(5/27毎日新聞)
「自立への施設に」 生活保護の無料低額宿泊所問題(5/27東京新聞)
予約制の乗り合いタクシー 龍ケ崎市、7月から運行(5/27茨城新聞)
見回り活動で孤独死防止、2人に感謝状 つくば中央署(5/26東京新聞)
出前市「街の駅」:好評 生産者、食品店が協力 出店者は宣伝効果、「買い物難民」支援も /熊本(5/25毎日新聞)
街中買い物難民 お助け(5/25読売新聞)
生活保護からの脱却 民間が「中間就労」の場提供(5/25産経新聞)
健康相談の先例、東北の看護師らが視察 神戸(5/25神戸新聞)
「買い物弱者」解消へ 県が支援事業を拡充 新潟(5/24産経新聞)
変死体:生活保護受給の30代男女 マンションで自殺か(5/23毎日新聞)
孤独死:日野で70代女性 夫は入院中 /東京(5/23毎日新聞)
信号機の青色点滅延長 滋賀県警試行、子どもらに配慮(5/21京都新聞)

■アラカルト

中国の人権「悪化」、日本は「女性雇用差別」 米報告書(5/25)
 米国務省は24日、世界約200カ国・地域を対象にした「人権報告書」を発表した。人権をめぐる状況を毎年公表しており、中国では「悪化し続けている」と懸念を示した。日本についても、女性への雇用差別などがあると指摘した。