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人権・校閲

こちら人権情報局

3月16日号の人権情報


拡大3月6日の「ふるさとクラブ」では、11日夜に福島で開催されるイベント「復興の誓い」に向け、「我が家に帰りたい」「友達と会いたい」などと思いの丈をキャンドルに書き込んだ=横浜市旭区
■仮設住宅でも孤独死相次ぐ
【神奈川】被災者 孤立させまい(3/8)
 毎週火曜と土曜、市営団地を核とするひかりが丘(横浜市旭区)の地域ケアプラザで、福島などから避難して来た人たちがお茶を飲み、おしゃべりをして過ごす。孤立させまいと、地元の「支えあい連絡協議会」が昨年5月から続ける「ふるさとクラブ」だ。

東日本大震災:孤独死の防止策急務 3県の仮設で22人(3/11毎日新聞)
東日本大震災:73歳男性、郡山の仮設住宅で孤独死 セールス回避、安否確認策見送り 自治会再検討へ/福島(3/6毎日新聞)

■生活弱者
「妊娠したら生活保護停止」 宇治市職員、誓約求める(3/12)
 京都府宇治市のケースワーカーの30代男性職員が生活保護の申請者に対し、妊娠すれば受給をやめることや、母子家庭は異性と同居しないことなどを約束させる誓約書に署名させていたことがわかった。市は、人権を侵害する不当な内容として職員を処分する方針。

勇気の一歩、装いから ひきこもり、体験女性が支援(3/11朝刊生活面)
 自分の見かけに自信を持ち、外に出かけてみよう――。ひきこもりや不登校の経験がある女性2人が、この悩みを抱える女性や家族らの支援に取り組んでいる。2人が苦しみからぬけ出すきっかけは、体形やファッションの変化だった。社会に広がるこの問題で、「自分たちの実体験を生かせるはず」と願う。

生活保護不正受給、過去最悪の129億円 10年度(3/1)
 生活保護費の不正受給が2010年度に約2万5千件(前年度比29%増)、総額は約129億円(同26%増)にのぼったことが、厚生労働省のまとめで分かった。件数、総額ともに過去最悪だった。厚労省が1日、全国の担当課長会議で集計結果を示した。

【広島】移動販売始まる/神石高原町(3/13)
 神石高原町とコンビニ大手のローソンが、同町坂瀬川のローソン神石高原町店を拠点に移動販売を始めた。高齢化と過疎化で買い物に不自由な人が増えているため、官民連携で便宜を図る。一部地区では高齢者の安否確認も行う。15日からは注文を受けて自宅への配達サービスも始める。

○追跡・累犯:利用される弱者(毎日新聞連載)
上 知的障害者、覚醒剤運び屋に 「素直」つけ込まれ(3/12)
中 高齢者「税関で目立たぬ」 無料海外旅行、エサに(3/13)
下 女性受刑者、10年で4割増 つながり求め加担(3/14)

電気トラックで移動販売を開始 つくばで「カスミ」買い物弱者支援(3/10東京新聞)
生協が買い物弱者に移動販売福岡(3/8読売新聞)

■本
○「もうどう犬リーとわんぱく犬サン」(郡司ななえ作 、城井文絵、PHP研究所、1260円)
 リーは小学生のしゅん君のお母さんの盲導犬。しゅん君の同級生のななちゃんの家にはやんちゃな犬サンがいる。盲導犬とペット犬の家族の日常から、盲導犬の仕事について学べる絵本。それぞれの家族の日常から、盲導犬の仕事について知ることができる。筆者は27歳で失明。実体験に基づく豆知識も。(「盲導犬の日常を描く絵本」3/6読売新聞)

■映画
思い込めた11作品 日本映画学校が卒業制作上映会(3/2)
 日本映画学校(川崎市麻生区)の卒業制作上映会が3日と4日、東京・新橋で開かれる。ドキュメンタリーやドラマなど2日間で11作品。同校は日本映画大学の開学を受け、来年3月に幕を閉じる。千葉茂樹校長は「専門学校として25年以上受け継がれた技術の集大成をみてほしい」と話す。視覚障害者によるブラインドサッカーを描いた「Voy!~ある選手たちの戦い~」は、ロンドンのパラリンピックを目指す日本代表チームの選手を追う。

■障害者とスポーツ
【神奈川】スキルアップめざし健常者と対戦(3/7)
 脳性まひなどで体に障害がある選手による7人制の「CPサッカー」を広めようと、横浜市神奈川区で4日、障害者と健常者が対戦する大会が開かれた。

拡大中西麻耶選手
【大分】中西選手「メダル狙う」 知事を表敬訪問 パラリンピック(2/29)
 今夏のロンドン・パラリンピック出場を目指す大分県由布市出身の中西麻耶選手(26)=スカパーJSAT=が27日、県庁に広瀬勝貞知事を表敬訪問した。知事は「大分のみんなが応援しています」と激励し、中西選手は「世界記録を出して、メダルを獲得したい」と誓った。

車いすテニス 北九州で開幕(3/3読売新聞)
エリザベス女王が開会宣言…パラリンピックも(2/29読売新聞)

■障害者と芸術
ひと:杉山智樹さん=交通安全ポスターデザインで内閣総理大臣賞を受賞(3/13毎日新聞)
 ※杉山さんは生まれつき耳が不自由で、体幹機能障害を持つろう学校生。

アウトサイダーアート展:「作家」8人、100点展示--金沢21世紀美術館市民ギャラリー、11日まで /石川(3/8毎日新聞)
アール・ブリュット日韓展:“独創的”作品 近江八幡で11日まで /滋賀(3/8毎日新聞)

■障害者の店
手話と筆談で接客、あったかスープ店 店員は聴覚障害者(3/4)
  経営者もスタッフも聴覚に障害があり、手話と筆談で接客する。そんなカフェが東京・本郷にオープンした。個性を生かして働きながら、将来に向けて力を蓄える――。目指すのは、そんな場だ。

【北海道】手作りパン 障害者と一緒に 斜里で開店 北海道(3/7)
 焼き窯から小麦まで地元産にこだわったパン屋さん「ウナベツ岳メーメーベーカリー」が1月、斜里町峰浜に開店した。オーナーは障害者支援に関わってきた小和田久美子さん(35)。築50年の自宅を改造し、ゆくゆくは障害者のスタッフと一緒に手作りの味を提供する店にしたいという。

拡大記念の盾を手に、担任教諭の高橋正幸さん(右)と笑顔を見せるアントニオ君=甲府市下飯田2丁目
■視覚障害者
【山梨】ペルーから来た少年 盲学校で明るく成長(3/10)
 甲府市にある県立盲学校が、めざましい学習成果を修めた生徒をたたえる第1回塚原等賞に、ペルーからやって来た中学部2年のウスリン・ポルトゲス・アンヘル・アントニオ君(15)が選ばれ、9日、学校で授賞式が開かれた。

【愛知】視覚障害者の日常、三十一文字に 現代学生百人一首 岡崎盲学校に特別賞(3/1)
 岡崎市の県立岡崎盲学校(水谷厚彦校長)が、東洋大学主催の現代学生百人一首の学校特別賞に選ばれ、同校で29日、選考委員長の菊地義裕教授から記念のたてが授与された。同校からは今年、応募した11首のうち2首が入選し、生徒2人も表彰された。現代学生百人一首は今年で25回目。同校は福田万里子教諭が9年前から生徒の作品を応募しており、地道な取り組みが評価され全国で5校の特別賞のうちの1校に選ばれた。盲学校の受賞は初めてという。

【社説】ホーム転落事故 周りの声掛けが命綱に(3/13東京新聞)
視覚障害者事故調査:「足元が突然消えた」 ホーム転落で重傷の男性、事態把握できず /埼玉(3/10毎日新聞)
視覚障害者:94年以降、ホーム転落死亡・重傷47人(3/10毎日新聞)
埼玉・視覚障害の男性転落死:気遣いあれば救えた命 盲学校校長、卒業生失い無念(3/8毎日新聞)
鉄道事故:視覚障害の男性、線路に転落死亡--東武・川越駅(3/7毎日新聞)
視覚障害男性 線路転落、はねられ死亡(3/7東京新聞)

■聴覚障害者
聞こえぬ暮らし、見つめて 聾の映像作家、きょう再び被災地へ(3/10東京本社版夕刊社会面)
 自身も耳の聞こえない映像作家、今村彩子さん(32)=名古屋市在住=が、東日本大震災で被災した宮城県の聾(ろう)者を訪ね歩き、音の情報が得られない苦労や戸惑い、時を経て見せる笑顔を撮り続け、ドキュメンタリー作品にまとめている。震災から1年。「この日を迎える聾者たちの姿を撮るため」に10日、6度目の現地へ入った。

【熊本】手話落語、笑顔つなぐ 聾学校で引退寄席 熊本(3/1)
 中学生の時に聴覚障害になり、その後に入った県立熊本聾(ろう)学校(熊本市)で手話落語を始めた高等部3年の山下綾さん(18)が29日、卒業を前に一席を演じた。「手話落語に出会えなかったら今の私はなかった」と山下さん。学校での最後の高座に、会場の約60人の保護者らが大きく手を振って応えてくれた。

「手話通訳者、増員を」訴え 豊岡で支援集会 /兵庫(3/12毎日新聞)
街角:釧路で「手話フェスティバル」 /北海道(3/6毎日新聞)
支局長からの手紙:難聴児に声のぬくもりを /島根(3/5毎日新聞)
耳マーク:県難聴者と支援者の会、徳島駅前でPR /徳島(3/4毎日新聞)
マジックショー:障害者も楽しめる 難聴のマジシャンが手話で解説、技を披露--いちき串木野 /鹿児島(2/23毎日新聞)

■精神障害・発達障害
【新聞】発達障害と犯罪報道 記事検証とともに記者教育を(3/9)
 昨年12月7日、名古屋地裁岡崎支部は、愛知県豊川市の一家5人殺傷事件の裁判員裁判で被告の長男(31)に懲役30年(求刑無期懲役)の判決を言い渡した。長男には自閉症や知的障害があり、裁判で殺意と責任能力の有無が争点となったが、判決では殺意を認め、完全責任能力もあったとして、有期懲役の上限である懲役30年が相当との判断が示された。

刑務所出所者:高齢や障害抱える出所者の全国支援態勢、月内に(3/12毎日新聞)
精神障害理由の入店拒否で提訴 「憲法違反」と都内の男性(3/9産経新聞)
いろはのい:精神障害の労災認定 迅速審査へ「基準」具体化(3/7毎日新聞)

■性同一性障害・ジェンダー
性同一性障害者受刑者は女装OK(3/4日刊スポーツ)

○性同一性障害 タレント はるな愛さん(読売新聞連載)
・1 ままごと遊びは母親役(3/1)
・2 中学2年 見つけた居場所(3/8)

■いじめ・虐待
震災避難先でいじめも 昨年の人権侵犯2万2千件(3/2)
 法務省は2日、昨年1年間に全国の法務局などが人権侵害の疑いがあるとして相談を受けて調査した「人権侵犯事件」が2万2168件(前年比2.2%増)だったと発表した。東日本大震災に関するものも29件あり、福島県から避難した子どもが保育園の入園を断られたり、転校先で同級生にいじめられたりしたケースがあった。

少年院に外部監視機関、虐待直訴の制度も 法改正案(2/29)
 閉鎖性が指摘されてきた少年院や少年鑑別所の運営などを大幅に見直す少年院法改正案などの概要が固まった。広島少年院(広島県東広島市)で2009年に発覚した法務教官による暴行事件を教訓として、施設ごとに外部の意見を採り入れる監視機関を設け、虐待などを受けた少年が直接、法相に救済を申し立てられる制度も正式に導入する。

■水平社・被差別部落
月刊「解放教育」が終刊 人権副読本廃止で立ちゆかず(3/6大阪本社版)
 人権教育の実践を幅広く紹介してきた月刊誌「解放教育」が3月1日発行の3月号で41年の歴史を閉じた。4年前、橋下徹・大阪府知事(当時)が、人権教育副読本の小中学生への配布をやめたのを機に、編集を担う財団法人「解放教育研究所」(大阪市港区)の経営が悪化、発行が続けられなくなった。

水平社90年、記念集会に1800人 京都(3/4大阪本社版朝刊社会面)
 部落解放運動の原点となった全国水平社の創立から90年を迎えた3日、京都市左京区の京都会館で記念集会(部落解放同盟主催)が開かれ、約1800人が参加した。

水平社宣言90年、今なお多き起伏 部落解放同盟、改革半ば(3/3大阪本社版朝刊社会面)
 「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と宣言し、部落解放運動の原点となった全国水平社の創立から3日、90年を迎える。同和対策の特別措置法失効から10年目でもあり、解放運動は大きな節目を迎えている。

私たちの水平社宣言(夕刊2面連載)
 水平社宣言から90年。その精神はどう受け継がれているのか。部落問題に向き合う若者たちを訪ねた。
 1 つながる「人間に光あれ」(3/5)
 2 受けた差別、繰り返させぬ (3/6)
 3 逃げなかった、向き合った (3/7)
 4 被災地に熱あれ、光あれ (3/8)

■障害者自立支援法
障害者総合支援法案を閣議決定 難病患者も対象範囲に(3/13)
 野田内閣は13日、障害福祉サービスを定めた今の障害者自立支援法を改正し、名称も変える「障害者総合支援法案」を閣議決定した。新たに障害者の範囲に難病患者を加えることなどが柱。今国会での成立を目指す。

障害者支援法廃止見送りに「納得出来ぬ」訴訟団(3/13読売新聞)

■アラカルト
【秋田】生徒考案 共通ロゴ(3/3)
 特別支援学校の児童・生徒がつくる作業製品の包装紙などに、3月末から統一ロゴがつくことになった。子どもたちの作業能力をもっと外部に知ってもらおうと、県教委が昨夏から準備を進めてきた。ロゴの公募には全国から56案が集まり、秋田市の県立聾学校高等部2年の藤沢天心さんが学校の授業でデザインした作品「AKITA 作業学習製品」が採用された。

【神奈川】障害者の鑑賞配慮 「バリアフリー能」(2/29)
 より多くの人に能や狂言を楽しんでもらおうと、横浜能楽堂(横浜市西区)が3月17日、障害者に配慮した「バリアフリー能」と題した公演を開く。今年で10回目。毎年検討を重ね、改良を加えてきた。参加者からは「内容がとても理解しやすい」と好評という。今回は介助者1人が無料になる。

見た目問題相談センター 外見の悩みの受け皿に(3/3読売新聞)