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人権・校閲

こちら人権情報局

11月8日の人権情報

【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■発達障害

大人の発達障害を支援 対処法の普及目指し初の研究会(11/1)
 【岡崎明子】大人になって「発達障害」と診断される人を支援するプログラムづくりに、医師らが乗り出す。国内には発達障害の大人が100万人はいると推定されるが、適切に診断や治療を受けている人は少ない。1日に研究会を設立して医療機関への普及を図り、各地でケアを受けやすくする。

■障害者と仕事

【岐阜】障害者の自立促進、コンビニも後押し 岐阜(10/24)
 大垣市小泉町のコンビニエンスストア「サークルK大垣小泉町店」に、市内の障害者授産施設の製品を販売するコーナーが設けられた。障害者の自立を促すための仕事の確保や施設の経営基盤の強化などがねらい。コンビニでの授産製品の販売は市内で初の試みという。

【香川】障害者就労支援に3Dプリンター導入 香川の事業所(10/29)
 【高橋孝二】高松市田村町の生活支援センター「サンサン」(愛称・ソノ研OFFICE)は、障害者が仕事に就くためのサポートに取り組む。施設では、データ通りに立体を出力できる「3Dプリンター」を導入。新たな仕事の創出を目標に、11月からは体験講座も開く。

■視覚障害

筑波技術大:ボランティア助ける点訳辞書、ネットに無償で公開 鍼灸用語、視覚障害者の教材作りに /茨城(11/3毎日新聞)
ウオッチング’13:個性に合わせ多彩なカリキュラム 子供から50代まで33人が学ぶ 県立盲学校の今 /山梨(10/29毎日新聞)

■聴覚障害

大判バンダナ:「きこえません」 聴覚障害者、災害時など活用 蒲郡市、きょうから配布 /愛知(10/31毎日新聞)

■障害者の支援

【福島】就労の促進など要望 障害者団体、福島市と懇談会(10/22)
 障害者が暮らしやすい社会をつくるため、県内の障害者団体と福島市が18日、市役所で懇談会を開いた。10の障害者団体の代表者が出席し、市の課題や行政への要望について意見を交わした。

【福岡】難病の子へ笑い届ける 福岡、臨床道化師が自宅訪問(10/28)
 【山下知子】重い病気や障害ゆえ外出の難しい県内の子ども6人の自宅を26、27日、フランスのクリニクラウン(臨床道化師)、ブルーノ・アメドゥーリさん(52)が訪問した。日本人の有志4人と手品や風船アートを披露し、親やきょうだいも一緒に楽しませた。

ロボット掃除機「ルンバ 視覚障がい者モデル」(11/5読売新聞)
呼吸の強弱でパソコンのマウス操作、近大が開発(11/4読売新聞)
障害者支援:介護保障が支える「自立」 弁護士、自治体への申請や交渉など相談を /東京(10/27毎日新聞)

■障害者の活動

(ひと)天畠大輔さん 重度障害を乗り越え、博士論文に挑んでいる(10/23)
 生きているこの瞬間、瞬間が挑戦であり、闘いだ。14歳のとき急性糖尿病で心肺停止状態になったのが原因で、自分では動くことも言葉を発することもできない。色や立体はある程度わかるが、文字は読めない。時々あごがはずれ、放っておくと窒息する。生きるためには24時間の介助が必要だ。

【茨城】みんな違うよ置物くまモン 茨城・鹿嶋で9日展示(11/4)
 【池田敏行】鹿嶋市内の障害者たちの陶芸クラブ「さつき会」が、熊本県の人気キャラクター「くまモン」をつくった。これまでの作品は皿や茶わん、カップなどの実用品だったが、創作の幅を広げようと試みた。9日、「鹿嶋まつり」の会場で展示される。

【石川】「生」へのまなざし強く 筋ジス患者の詩人 石川(10/29)
 【目黒隆行】難病の筋ジストロフィー患者で詩人の四方(よも)健二さん(45)=金沢市=が27日、金沢市昭和町の県立音楽堂で第4回朗読交流会「一期一会2013」(朝日新聞金沢総局など後援)を開いた。新作を含む10編の詩を披露し、聴衆約150人とともに「生」への思いをめぐらせた。

【愛知】聴覚障害者、一緒に熱くリズム 11月、名古屋でライブ(10/30)
 聴覚障害者と健常者が同じステージで歌などを披露するライブ「エンターテイメントサーカス」が11月4日、名古屋市中区新栄2丁目のクラブダイアモンドホールである。大型スクリーンに歌詞や映像を映し出し、ライブの様子を手話通訳する。

【三重】精神障害「ありのまま見て」 津で当事者らコンサートへ(10/26)
 精神障害のある人たちが日ごろの音楽活動の成果を披露する「ありのままコンサート」が27日正午から、津市大門の「まん中広場」で開かれる。身体障害などとは違い、目には見えない精神障害について理解を深めてもらう狙いもある。

【佐賀】アートトラックほのぼの発進 佐賀・鳥栖(10/22)
 【宮田富士男】大型トラックのボックス部分を知的障害者の絵で飾った「アートトラック」が21日、佐賀県鳥栖市幡崎町の福岡運輸九州配送センターで披露された。

障害者らの思い絵や書に 鳥取で作品展(11/5読売新聞)
国際障害者ピアノフェス佐川、川嶋さん連続出場へ(11/5読売新聞)
金沢翔子さん 書の交流…高崎(11/5読売新聞)
音楽だけはフリーダム!「障害者枠」吹き飛ばせ(11/1読売新聞)
この人に聞く:甲南大准教授・服部正さん /兵庫(10/30毎日新聞)
障害もつアーティストが集う団体発足 11月に記念公演 兵庫・尼崎市(10/29産経新聞)
パラリン金メダリストから「畑違いの委員長」に 成田真由美さん(43)「障害者の頑張る姿、知ってほしい」(10/28産経新聞)

■手話

手話ダンス豊かに表現 熊本で発表会(11/5読売新聞)
新人先生、手話研修「よろしく」…鳥取で初(11/1読売新聞)

■難病

難病助成の案、見直しを要望 患者6団体(11/2)
 難病の医療費助成の新制度案について、筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病など神経難病の患者6団体が1日、厚生労働省に見直しを求める要望書を提出した。軽症者を対象から外さず、患者の生活実態に配慮して負担を増やさないよう求めた。

子どもの難病医療費負担、年収応じ引き上げへ 厚労省(11/1)
 【阿部彰芳】子どもの慢性病や難病の医療費助成の見直しを検討している厚生労働省は1日、患者の自己負担額の上限を世帯の年収に応じて月額1500~2万2200円に引き上げる方針を決めた。今は自己負担がない重症者にも負担を求める。一方で助成対象を拡大する方針で、80~100疾患が候補にあがっている。

難病、負担増の不安 所得別に助成見直し、厚労省案(10/30)
 治療法が確立されず、治療が長期にわたる難病患者に医療費を助成してきた国の制度が大きく変わる。厚生労働省が29日に示した見直し案は、対象の病気を大幅に増やす一方で、所得に応じた負担を求めた。新たな負担が生じる患者からは不安の声が上がる。

(読み解き経済)難病対策 切り捨てない国に 松井彰彦(10/29)
 「あなたは年収400万円ですので、今後年間50万円の医療費を負担していただきます」といきなり言われたら、あなたはどう感じるだろうか。今、難病対策で同様のことが起きようとしている。

難病助成見直し 病名での線引きは酷だ(11/5東京新聞)
生きる物語:笑顔で満たしたい/10止 「医療」「福祉」補完に力(11/2毎日新聞)

■バリアフリー

【岩手】持ち運びスロープに援軍 自動ドア会社が連携 岩手(10/27)
 【野津彩子】持ち運びできるスロープを普及させ、車イスの壁となる段差を解消しようと活動する一般社団法人「ランプアップいわて」に力強いパートナーができた。自動ドアメーカー「日本自動ドア」(東京都中野区)だ。スロープの改良や販売で連携し、全国にバリアフリーの輪を広げる意気込みだ。

【静岡】バリアフリーで絵本を 静岡・焼津で展示(11/3)
 焼津市本中根の静岡福祉大学付属図書館で、企画展「みんなで楽しめるバリアフリー絵本展」が開かれている。

■障害者とスポーツ

(教えて!東京五輪:8)もう一つの祭典、受け入れ態勢は?(11/1)
 2020年東京五輪が閉幕した16日後、障害者スポーツの祭典、第16回夏季パラリンピックが開かれる。 8月25日に五輪スタジアム(国立競技場)で開会式があり、26日から9月6日までの12日間、22競技で争われる。陸上や水泳のほか、ボールを転がして目標のボールに近づける脳性まひ者らの「ボッチャ」や、鈴入りのボールを転がしてゴールを狙う視覚障害者の「ゴールボール」など障害者特有の競技もある。

秋晴れの下、車いすで力走 大分で国際マラソン大会(10/27)
 第33回大分国際車いすマラソン大会(大分県、日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会、日本身体障害者陸上競技連盟など主催)が27日、大分市であった。秋晴れのもと、多くの市民が沿道に集まり、疾走する選手たちに熱い声援を送った。

【兵庫】男子バレー一丸全国V 兵庫・三田の支援学校チーム(10/25)
 【伊藤武】東京で今月開かれた「全国障害者スポーツ大会」で、兵庫県三田市の県立高等特別支援学校の生徒とOBでつくる「兵庫排球倶楽部」が男子バレーボールの知的障害者の部で優勝した。一昨年まで4年連続で優勝してきたが、昨年は1回戦負け。悔しさをバネに練習を重ねた成果だ。

【大分】大分から「日本代表」 障害者スポーツアジア大会出場(10/31)
 【大藤道矢】マレーシアで開かれている障害者スポーツのアジア大会「アジアユースパラ競技大会」に出場している。アジア42カ国・地域から14~21歳の選手約2100人が集まる大会の日本代表選手だ。

【大分】車いすマラソン、健闘誓う 大分で開会式とパレード(10/27)
 【河合達郎】第33回大分国際車いすマラソン大会の開会式が26日、大分市中央町のガレリア竹町ドーム広場で開かれた。国内外の選手約150人に大会関係者やボランティアらを合わせて計約300人が集まった。

【大分】児童に伝える3選手の誇り 大分の小学校で交流会(10/24)
 【大藤道矢】27日に大分市で開かれる「第33回大分国際車いすマラソン」を前に、日本人選手3人が17日、大分市内の小学校を訪れ、交流会を開いた。選手たちは「まわりの協力と自分の努力で出場できていることが誇り。たくさんの応援はとてもうれしい」と、競技にのぞむ思いを児童たちに明かした。

とっとり ざっくばらん リオ目標 挑戦こそ大切(11/4読売新聞)
挑戦する泳ぎ見せたい(11/3読売新聞)
高校ラグビー:予選に出場 岐阜聾・岸野選手トライへ意欲(11/2毎日新聞)

■特別支援

(私の視点)障害児の特別支援 多様な学びの場を高校に 渡辺大倫(11/4)
 障害のある子どもたちの教育を巡る環境は様々な施策によって充実し、改善されてきた。しかし十分でない分野がある。それは高校の段階での特別支援教育の在り方だ。

■車いす

車いす、津波避難時は人力車に 引き手つけ石段スイスイ(10/31)
 【保坂知晃】車いすに取り付けて、悪路や段差などをスムーズに動かせるようにする器具「JINRIKI(じんりき)」の実証実験が30日、三重県鳥羽市の答志島での津波避難訓練であった。「人力車」に変身した車いすは、避難場所に続く50段以上の石段を軽々と上った。

【愛媛】みんなにやさしい町へ 高校生、車いす乗り調査 愛媛(11/4)
 【釘田寿一】愛媛県立新居浜南高校(新居浜市篠場町)の文化活動グループ「ユネスコ部」の生徒たちが市内の観光施設のバリアフリー度を調べている。実際に車いすを使って調べた生徒たちは「この調査を元にして、みんなにやさしい町をつくっていきたい」と夢を膨らませる。

■障害児教育

【神奈川】アート体感「表現」刺激 横浜美術館、障害児教育に力(10/31)
 【木下こゆる】障害児の美術教育に、横浜美術館(横浜市西区)が取り組んでいる。「少しずつ変わっていく子どもたちを応援したい」と話すスタッフが見守り、子どもたちの貴重な外出先にもなっている。

■障害者と犯罪

記者が行く:累犯障害者の現実 社会全体で見守る態勢を 放火や性犯罪敬遠、少ない受け入れ先 /兵庫(10/30毎日新聞)

■障害者福祉

【滋賀】「生きること光に」 糸賀一雄氏のサイト開設 滋賀(10/26)
 日本の障害者福祉の礎を築いた糸賀一雄氏(1914~68)の生誕100周年を来年に控え、県と県内の福祉団体などでつくる記念事業実行委員会は8日に総合サイト「生きることが光になる」をオープンした。糸賀氏をしのぶ様々なイベントや懸賞、コンクールなどの情報を発信する。

■性的マイノリティー

性的少数者、米国のいま 大阪・中之島で報告会(11/4)
 【阿久沢悦子】同性婚の容認など、激変する米国の性的マイノリティー(LGBT)の現状報告会が大阪市北区中之島1丁目の「アートエリアB1」であった。約70人が米国務省主催の研修会に参加した元国会議員や当事者団体の代表らの話を聞いた。

「会話と芸で生きる信念」 かつみママ、名古屋で講演(11/1)
 「asahi+C」(朝日プラス・シー)の「かつみママの人生相談」でおなじみの舟かつみさん(72)の講演会が31日、名古屋市中川区であった。テーマは性同一性障害。心と体が一致しない障害のことで、「自分は中学2年の時に気付いた。親にはカミングアウト(告知)しなかった」と話した。

ソチ五輪「同性愛者も歓迎」 プーチン大統領が明言(10/30)
 【モスクワ=駒木明義】ロシアのプーチン大統領は28日、来年2月に開かれるソチ冬季五輪で、同性愛者の選手や観客も歓迎する考えを明言した。ロシアで今年成立した反同性愛法への反発からボイコットを呼びかける声が高まっていることを懸念して、大統領自ら沈静化に乗り出した。

「LGBTに理解を」 名古屋で350人パレード(10/26)
 【細川卓】名古屋・栄で26日、性的少数者(LGBT)が同性愛や性同一性障害などへの理解を求めて歩く「虹色どまんなかパレード」があった。

LGBT、取り上げた教員1割 「必要」は7割(10/26)
  【机美鈴】教員の過半数が性同一性障害や同性愛を教える必要を感じているのに、授業で取り上げたのは1割――。そんな実情が宝塚大学看護学部の日高庸晴(やすはる)准教授(社会疫学)による全国の教員約6千人への調査で明らかになった。

人権尊重都市宣言:松江市長に要望書―性同一性障害啓発団体代表 /島根(10/31毎日新聞)
性的マイノリティー:性同一性障害者や同性愛者など支援 盛岡で全国会議 /岩手(10/30毎日新聞)
米国:日本人女性の同性婚認め永住権 初の救済判明(10/26共同通信)
豪首都で同国初の同性婚合法化 連邦政府は反対、無効求め提訴か(10/22共同通信)

■性暴力

広がるスマホ増える盗撮 「手軽な犯罪」5年で摘発倍増(10/28)
 【井上恵一朗】盗撮の摘発件数が5年間で倍増していることが警察庁のまとめでわかった。スマートフォン(スマホ)を使った手口が目立つ。誰もが高機能の撮影機器を持ち歩く時代。被害防止の取り組みも広がっている。

家族から被害、誰にも言えず「…許せない。でも恨めない」…子供を壊す大人の性暴力(11/1産経新聞)

■女性の社会進出

病児保育施設、働く親の支えに 群馬県内5カ所目(11/3)
 子育てと仕事を両立する親を支えようと、子どもの急病時、保育園や幼稚園に代わって預かってくれる病児保育が増えてきた。国や自治体も補助金で後押し。群馬県前橋市上新田町の済生会前橋病院で1日、県内5カ所目となる病児保育が始まった。

子育てママの就職、支援します 大阪で独自認定制度創設(11/1産経新聞)
女性の仕事・子育て両立支援…村木・厚労次官(10/31読売新聞)
企画特集:働く女性、日本の原動力に(その1)(10/29毎日新聞)
就業体験:子連れでどうぞ 茨城の授乳服メーカー(10/26毎日新聞)
閑想閑話:「ミキティ、頑張れ… /島根(10/22毎日新聞)
再採用、育休支援で女性警官確保に力…茨城(10/22読売新聞)
特集:社会で輝け女性たち 働きやすさ、さまざまに応援(10/21毎日新聞)

■男女共同参画・ワークライフバランス

(フロントランナー:上)「残業ゼロ社会」の実現に挑む/小室淑恵(こむろ・よしえ)さん(38) ワーク・ライフバランス社長(11/2)
 いつも、心に北極星を置いている。それは「残業ゼロ社会」を実現することだ。これまで900社以上の働き方の見直しに取り組んできた。

(フロントランナー:下)「立ったまま会議で時間短縮」/小室淑恵(こむろ・よしえ)さん(38) ワーク・ライフバランス社長(11/2)
 起業のために資生堂に辞表を出した翌日、妊娠が分かりました。焦りましたね。つわりがひどくて、「こんな状態で起業なんて無理」と、一緒に起業する唯一のメンバーだった女性に泣きながら言いました。その時、「これから出産・育児と仕事の両立を実践すれば、その悩みが分かるようになりますよね。そういう人と起業したい」と言われたんです。ハッと目が覚めて、翌年の出産後、すぐに会社を設立しました。

育休給付増額を提案 厚労省、賃金の50%→67%に(10/30)
 厚生労働省は29日、育児休業を取った人に休業前の賃金の50%を支払う「育児休業給付」を増額する案を労働政策審議会の部会に示した。育休取得から半年間は給付率を67%へと引き上げる。

「男女平等」日本は105位、なんで? 過去最低に(10/27)
 【高橋末菜、岡林佐和】世界経済フォーラム(WEF)が発表した「世界男女格差報告」で、日本は対象の136カ国中105位。2006年の調査開始以来、最も低かった。背景には、「夫が仕事、妻が家」という役割分担意識が根強いことがありそうだ。

【わが社のオキテ】出勤時間は自由」完全フレックス制を堅持する起業社長の「家庭優先せねば仕事する意味がない」 (10/27産経新聞)

■ハンセン病

両陛下、声をかけ手を握って 熊本のハンセン病療養所慰問(10/27)
 天皇、皇后両陛下は26日午後、熊本県合志市にあるハンセン病の国立療養所「菊池恵楓園(けいふうえん)」を訪れ、入所者を励ました。両陛下は長年にわたりハンセン病問題に関心を寄せ、皇太子ご夫妻時代から各地の療養所を訪問。今回で全国13カ所の国立療養所のうち11カ所目となった。

本人より、つらい思いをしたのは家族 元ハンセン病患者の訴え、陛下うなずく(10/27)
 熊本県を訪れている天皇、皇后両陛下は26日、国立療養所「菊池恵楓園(けいふうえん)」(同県合志市)で入所者18人と懇談した。「亡くなるまで励ましてくれた母親のことを思うと、今でもつらい」。その1人で、元ハンセン病患者の浦田稔さん(81)が訴えたのは、自分の苦しみではなく、家族への思いだった。

【東京】ハンセン病、理解深めて 療養所風景描いた作品展示 きょうから多磨全生園(11/1)
 国立ハンセン病療養所「多磨全生園(たまぜんしょうえん)」(東村山市青葉町)の風景を描くことで同園やハンセン病への理解を深めてもらおうと、入所者自治会とNPO法人「東村山活(い)き生きまちづくり」が共催する「第1回多磨全生園絵画展」が1日から同園で開かれる。9日からは国立ハンセン病資料館で展示(12月27日まで)。

【福井】回復者と中高生交流 人権桜大きくなる頃、ハンセン病差別なくなって(10/30)
 県出身のハンセン病回復者らが29日、若狭東高校と若狭高校、小浜第二中学校の生徒と交流した。31日まで県内に滞在する。県の「ハンセン病療養所入所者里帰り事業」の一環で、岡山県の国立療養所・邑久(おく)光明園県人会の回復者5人が訪れた。

【岡山】ハンセン病療養所に力作 岡山・瀬戸内で作品展示会(11/2)
 瀬戸内市邑久町虫明の国立ハンセン病療養所「邑久光明園」で1日、入所者の作品展示会が始まった。入所者自治会などの主催で33回目。入所者の平均年齢は83・8歳だが、創作意欲は高く、陶芸や盆栽、絵、書、文芸など328点が寄せられた。

【熊本】菊池恵楓園で文化祭始まる 熊本・合志の国立療養所(11/2)
 合志市の国立療養所菊池恵楓(けいふう)園で1日、恒例の文化祭が始まり、写真や絵、俳句などの展示を入所者や園外からの来訪者が楽しんだ。文化祭は戦前から形を変えて続く伝統行事だが、入所者の高齢化で、入所者の出品数は年々減ってきている。

【熊本】「こんな近くで」 菊池恵楓園入所者、両陛下と懇談 資料館、興味深く見学(10/27)
 「全国豊かな海づくり大会」のため熊本県を訪れた天皇、皇后両陛下は26日、国立療養所菊池恵楓(けいふう)園(合志市)を初めて訪問し、元ハンセン病患者らと懇談した。入所者が趣味のことや日々の生活、隔離政策下のことなどを話すと、両陛下が寄り添うように耳を傾けた。「こんな近くで話せるなんて」。笑顔や緊張した面持ちなど、入所者たちは様々な表情を見せながら、思いを語った。

ハンセン病問題の啓発冊子改訂 岡山県が4年ぶり(11/2山陽新聞)
ハンセン病:「いい思い出つづる」 回復者ら、若狭東高生と交流(10/30毎日新聞福井版)
ハンセン病療養所:一般患者、入院受け入れ――青森、鹿児島で(10/28毎日新聞)
被害、表面化難しく ハンセン病在宅治療者「問題終わってない」(10/27琉球新報)

■被差別部落

狭山事件50年、冤罪訴える夫婦の日常 記録映画が完成(10/30)
 埼玉県狭山市で女子高校生(当時16)が殺害された「狭山事件」から今年で50年。冤罪(えんざい)を訴え続ける男性とその妻の日常を描いた映画「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」が完成した。監督は「事件を知らない人にも、夫婦の物語として見てほしい」と話している。

【福岡】上杉佐一郎氏の遺徳しのぶ 元部落解放同盟中央執行委員長 小郡で顕彰碑除幕(10/27)
 元部落解放同盟中央執行委員長で小郡市名誉市民の上杉佐一郎氏(1919~1996年)を顕彰する碑が同市の市人権教育啓発センターに建てられ、26日、除幕式があった。顕彰碑は門下生ら有志の寄付で造られたもので、市が場所を提供した。

■教育現場

弱い者いじめ、考えて 2事件追う作家の講演から(10/30)
 約30年前、横浜市で中学生らが野宿者を連続で襲った。東京では「葬式ごっこ」をされた中学生が自殺した。いじめが社会問題になって30年近くがたつのに、今も同様の事件は絶えない。「教育が変わらなければ」。二つの問題を取材してきたノンフィクション作家北村年子さん(51)は、そう訴える。

大卒の3割超、3年以内に退職 宿泊・飲食業は半数(10/29)
 2010年3月に大学を卒業して就職した若者のうち、3人に1人が3年以内に勤め先を辞めたとの推計を厚生労働省が29日、発表した。業種別では宿泊や飲食業の離職率が最も高く、2人に1人が辞めていた。

LGBT、取り上げた教員1割 「必要」は7割(10/26大阪本社版)
 教員の過半数が性同一性障害や同性愛を教える必要を感じているのに、授業で取り上げたのは1割――。そんな実情が宝塚大学看護学部の日高庸晴(やすはる)准教授(社会疫学)による全国の教員約6千人への調査で明らかになった。

「指導者から暴力」運動部員の6% 文化部でも2%(10/25)
 「高校の部活動で今年4~6月に指導者から暴力行為を受けた」と答えた運動部員が6%、文化部員でも2%いることが、公益財団法人笹川スポーツ財団のインターネット調査の結果でわかった。

「練習無断で休み制裁」中学生4人、暴行容疑で書類送検(10/25西部本社版)
 同級生に暴行を加えたとして、福岡県警は25日、福岡県那珂川町の中学3年の男子生徒4人を暴力法違反の疑いで福岡地検に書類送検した。筑紫野署が取材に対し、明らかにした。被害者を含め、全員同じ部活動に所属。4人は容疑を認め、「練習を無断で休んだことに腹が立ち、制裁を加えようと思った」と話している生徒もいる、と署は説明している。

■生活保護

「状況、個別考慮を」生活保護の基準、地裁が異例の言及(10/31大阪本社版)
 就労することが可能との理由で生活保護の支給を認めなかったのは違法として、大阪府岸和田市の男性(40)が同市を相手取り、保護申請の却下処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が31日、大阪地裁であった。

生活保護費2.6億円不明 市職員聴取 大阪・河内長野(10/21大阪本社版)
 大阪府河内長野市の40代の男性主査が、生活保護費約400万円を着服したとして、市が業務上横領容疑で府警に告訴していたことがわかった。府警は20日、市役所や主査宅を家宅捜索し、主査から任意で事情を聴いている。市の調査では、被害総額は2009年1月~11年3月で約2億6千万円にのぼるという。

■労働問題

窓からたばこの煙、怒声…暴力団の「職業訓練校」実態(11/3西部本社版)
 国の事業が、暴力団の資金源になっていた可能性が浮上した。指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)傘下組織のフロント企業とされる会社の役員らが福岡県警に逮捕された詐欺事件。実態はどうだったのか。

「職場はブラック企業」20代4人に1人 連合総研調査(11/1)
 民間企業に勤める20代の4人に1人が、「自分の勤め先が『ブラック企業』にあたる」と考えているとの調査結果を31日、労働組合の中央組織・連合系のシンクタンク「連合総研」がまとめた。

■その他

(乃木坂よのなか科授業:8)自殺、止める言葉って(11/3)
 藤原和博さんと「命」を考える授業の2回目は「自殺」がテーマだ。友だちの自殺を、どうしたら止められるのか。そもそも自殺は許されるのか。議論を深めるうち、メンバーの思いはいつしか、哲学の領域にまで踏み込んでいました。