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人権・校閲

こちら人権情報局

3月7日の人権情報

 【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■視覚障害

音訳ソフトで録音図書 文字入力すれば簡単変換 視覚障害者向け、東芝が開発(2/22)
 パソコンで打ち込んだ文字を機械が読み上げる「音声合成」の技術を使い、視覚障害者向けの本(録音図書)作りを助けるソフトを東芝が開発した。昨年末から日本点字図書館(東京都新宿区)で試験導入したところ、本作りの時間と手間が減って、よりたくさんの本が作れると好評だ。

【岡山】岡山)点字ブロックの父知って 足跡たどるDVD制作中(2/18)
 目の不自由な人のための「点字ブロック」発祥の地の岡山市で、発明者の故・三宅精一さん(1926~82)の足跡をたどるDVD映像の制作が進んでいる。企画したのは難病を患う松田奈緒さん(39)=岡山市北区。三宅さんの「他人を思いやる心」や、点字ブロックの普及に努めた「あきらめない心」に感銘を受けた松田さんは、病と闘いながら完成を急いでいる。

<ひと物語>できることは何でも 視覚障害者と仲間の集い主宰 木野ゆずきさん(3/3東京新聞)

点字ブロック発祥地:校区の誇り、大切に 操山中生ら、毎月清掃――中区・原尾島交差点 /岡山(2/27毎日新聞)

ふれて感じる名作「富嶽三十六景」 視覚障害者のために初の観賞会 大阪西区(2/23産経新聞)

盲導犬や点字に理解を…市民憲章など点訳し配布(2/18読売新聞)

■聴覚障害

【佐賀】佐賀)難聴者向けスピーカー音響会社が佐賀市に研究拠点(2/24)
 難聴の人が聞こえやすいスピーカーを開発した音響機器会社「ユニバーサル・サウンドデザイン」(東京)が昨年末、佐賀市の県地域産業支援センターに研究施設「九州R&Dセンター」を開設した。障害者支援に積極的な県と協力して、より高性能の機器の開発に取り組むとしている。

■発達障害

【鳥取】鳥取)自分の強みと弱み知る 井上雅彦教授に聞く(3/2)
 発達障害などで、大学生活や就職活動に困難を抱える人は、どうやって前に進めばいいのか。発達障害に詳しい鳥取大学大学院医学系研究科の井上雅彦教授(臨床心理学)に聞いた。

等しく生きる:障害者条例制定へ/2 発達障害 周囲の理解不可欠 /茨城(2/25毎日新聞)

■障害者と仕事

(凄腕つとめにん)ネットのバリアー指摘 2万4千個(2/24)
 ■NTTクラルティ メディア開発部 営業企画担当課長 小高公聡さん(49) ホームページには「バリアー」がある。たとえば高齢者や色覚障害のある人には、色分けだけのグラフは見にくい。文字を読み上げる音声ソフトを使う視覚障害のある人には、写真だけだと伝わらない。聴覚障害のある人のためには、映像に字幕が必要だ。自治体や企業から依頼を受け、ホームページにひそむこうしたバリアーを指摘するのが仕事だ。

(声)障がい超え教え子が教室開く(2/20)
 大学非常勤講師 古明地和子(神奈川県 62) 教え子からフクロウとの写真つきはがきが届いた。「フクロウとふれあえるカフェ」に行って写真を撮ったそうだ。なぜフクロウ? 彼は、電動車いすを使う視覚障害者。電車を乗り継ぎ約2時間かけ大学に通った。資料やレジュメは点訳機などで点字化、講義内容は録音と得意なパソコン活用で習得。家族や学友の協力も得て卒業した。

(地域発・企業発)ハンディある人に雇用を 三重の大学ゼミ、企業に呼びかけ(2/18)
 障害者や社会的なハンディを背負ってしまった人たちを、雇ってください――。三重県伊勢市にある大学の、とあるゼミの教員と学生たちが、そう訴えはじめた。この思い、すべての経営者に届け!

【奈良】奈良)生駒山麓公園、障害者を雇用へ モンベルなど運営(2/28)
 生駒市は27日、市の総合公園「生駒山麓(さんろく)公園」(俵口町)について、7月から指定管理者をアウトドア用品店を運営する「モンベル」(大阪市)と社会福祉法人「青葉仁(あおはに)会」(奈良市)とし、障害者が働く場として整備する方針を明らかにした。

■出生前診断

新型出生前診断、一般妊婦にも有効? 米大が研究報告(2/27)
 35歳以上などハイリスクの妊婦らに限定している新型出生前診断が、一般の妊婦を対象にした「マススクリーニング(ふるい分け)検査」にも利用できる可能性を示す研究結果がまとまった。米タフツ大などが27日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表、「一般の妊婦への検査として検討すべきではないか」としている。

受精卵対象広げ検査 着床前診断、日産婦が議論へ(2/23)
 体外受精した受精卵の染色体異常などを網羅的に調べる「着床前スクリーニング」の導入の是非について、日本産科婦人科学会(日産婦)は議論を始める。流産を繰り返す習慣流産の患者の不妊治療に効果が期待される。海外で精度の高い新型検査が登場したこともあり、患者や医師から導入の要望が高まっているという。22日に小委員会を設置した。来月から1年ほどかけて話し合う。

■障害者の支援

歩行支援アプリ:視覚障害者をスマホでナビ 松江のNPOが開発 「一人歩きに使って」 /島根(2/28毎日新聞)

前橋公園のバリアフリー点検、地図化 作業療法士の卵・群馬大生(2/23東京新聞)

ニュースな人:障害者、地域で支援を 虐待第三者検証委座長・佐藤彰一弁護士 /千葉(2/22毎日新聞)

■障害者の活動

脳性マヒブラザーズ:「演じる奥深さ学んだ」 北川景子さん主演「抱きしめたい」、障害者スポーツ仲間役で映画に /新潟(2/25毎日新聞)

■手話

【福井】福井)手話言語法制定、国に働きかけを(2/22)
 県聴覚障がい者協会と県ろうあ協会は21日、手話言語法(仮称)の制定を国へ働きかけるよう、笹岡一彦・県議会議長に請願書を手渡した。耳が聞こえず手話を使う人々が、当たり前の生活を送れる社会づくりを進めたいという。

共に生きる:「手話ハンドブック」で学習 小中高全校でスタート /鳥取(2/26毎日新聞)

手話言語法:制定を 県聴覚障がい者協会、県議会議長に請願 /福井(2/22毎日新聞)

■補助犬

引退補助犬…第二の暮らし 幸せ見守る(3/3読売新聞)

■難病

(患者を生きる:2429)脳と神経 篠沢教授とALS:1 何度も口がもつれる(2/25)
 電動ベッドを上げてもらう。我が家のカーポートにある柿の木が見える。その右上には、大木の椰子(やし)。木には名前をつけてある。椰子の木は娘の、柿の木には教え子の名前。からだはほとんど動かなくなった。でも、こうして木を眺めれば、顔を合わせているようで、うれしい。そう。ゆかい、ゆかい――。

(患者を生きる:2430)脳と神経 篠沢教授とALS:2 呼吸が弱り、意識遠のく(2/26)
 クイズ番組の珍解答で人気だった篠沢秀夫さん(80)は2009年1月、入院した東京大病院(東京都文京区)で筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された。

(患者を生きる:2431)脳と神経 篠沢教授とALS:3 痰取りは愛です!(2/27)
 筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された篠沢秀夫さん(80)。その半年後の2009年7月、生活していくために必要な手術などを受け、入院先の東京大病院(東京都文京区)から自宅に戻った。

(患者を生きる:2432)脳と神経 篠沢教授とALS:4 病を公表、新たな出会い(2/28)
 全身の筋肉が動かなくなる難病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)になって、自宅に引きこもるように暮らしていた篠沢秀夫さん(80)。告知から1年がたった2010年1月、週刊誌上で病を公表したことがきっかけとなり、世間の注目を浴びることになった。

(患者を生きる:2433)脳と神経 篠沢教授とALS:5 命尽きるまで、書きたい(3/1)
 診断を受けて5年。自宅療養を続ける篠沢秀夫さん(80)は今、右手以外は、ほとんど体を動かすことができない。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病状は、かなり進んできている。

(患者を生きる:2434)脳と神経 篠沢教授とALS:6 情報編 始まりは手足や舌の麻痺(3/2)
 筋肉を動かす神経系に異常が生じ、筋肉がやせて力がなくなっていくのが筋萎縮性側索硬化症(ALS)だ。脊髄(せきずい)の側面(側索)を通る神経の束が硬くなることからこの名がついた。

■障害者とスポーツ

「障害者に夢を」 パラリンピック選手団、ソチへ出国(3/1)
 ソチ冬季パラリンピック(3月7日開幕)に参加する日本選手団の本隊が28日、成田空港から出国した。荒木雅信団長をはじめアルペンスキーとノルディック距離、バイアスロンの選手、役員ら計23人がロシアのソチへ旅立った。

陸上の佐藤真海さん、聖火リレーに ソチパラリンピック(2/26)
 2020年東京五輪・パラリンピックの招致活動の最終プレゼンテーションでスピーチをした障害者陸上の佐藤真海選手(31)が、ソチ冬季パラリンピックの聖火リレーに参加することが分かった。聖火リレーは26日に始まり、ロシア各地で実施される。佐藤選手は開会式前日の3月6日、ソチ市内で走者を務める。

(ひととき)伴走者が伴走されて(2/22)
 知的障害のある次男が成人し、今までたくさんの方にお世話になったので、私にも何か人の役に立てることがないかと考えた。2月9日、大阪市で障害者の伴走者の練習会があることをインターネットで知り、初めて参加した。

【愛知】愛知)パラリンピック出場三沢選手、児童に語る 安城(2/22)
 3月7日に開幕するソチパラリンピックのアルペンスキー男子立位の代表、三沢拓(ひらく)選手(26)=長野県松本市、キッセイ薬品=が、愛知県安城市立錦町小学校で13日に授業と講演をした。「みんなに喜んでもらうため、メダルを取ります」と活躍を誓った。

しまねのひと:知的障害者のスポーツ活動の普及に取り組む、糸川恵美子さん /島根(3/2毎日新聞)

義足アスリート支える技 前橋出身 義肢装具の第一人者・臼井二美男さん(2/27東京新聞)

東京五輪準備、障害者目線で 車いす工房社長ら、政府に提案書(2/19東京新聞)

■障害者の映画

映画:「渚のふたり」心斎橋で公開中 盲ろうの夫と指点字で会話、韓国の夫婦のドキュメンタリー /大阪(3/1毎日新聞)

■障害者関連の催し

【鳥取】鳥取)全国障害者・芸術文化祭、新ゆるキャラ名前を募集(2/25)
 7月から県内で開かれる「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」を盛り上げる「ゆるキャラ」が完成した。まだ名前は決まっておらず、県は、3月24日まで募集している。

【長崎】長崎)特別な体験した人に話を聞く「にんげん図書館」(2/24)
 中途失明者や義足の人、セクシュアルマイノリティー(性的少数者)ら、誤解や偏見を受けやすい人を「本」に見たてて「貸し出し」、対話を通して理解を深めようという催しが23日、長崎市で開かれた。「ヒューマンライブラリー」(にんげん図書館)と呼ばれる活動で、この日は30人ほどの参加者が6種類の中から気になる本を選び、話に耳を傾けた。

■車いす

(声)車いす介助、出会いが励みに(3/3)
 会社員 近藤知枝子(愛知県 58) 最近、父の車いすを押して外出する機会が増えました。

【福井】福井)車いすでは不便 養浩館庭園の改修を要望(2/27)
 障害者との共生社会を目指している市民グループ「あいじつ」(松川久資会長)が26日、国の名勝に指定されている養浩館庭園(福井市宝永3丁目)のバリアフリー化を、市教委文化課に要望した。園内は砂利道や段差が多く、車いすでの移動が不便なためだ。

車椅子で出石観光 スマホで支援…兵庫 (2/24読売新聞)

■障害児教育

(声)障害あっても納得の学校選びを(3/2)
 会社員 黒田清文(千葉県 51) 「障害者の可能性排除しないで」(2月26日)を読みました。卒業を間近に控えた我が家の高3の次男も手足に障がいがあります。

(声)障害者の可能性排除しないで(2/26)
 主婦 佐藤晴子(千葉県 54) 軽度の身体障がいを持つ息子の高校受験で、自宅近くの私立高を考えました。息子は日常生活にはほとんど問題ありませんが、体育の実技が少し苦手です。学校にお願いしたのですが、柔道の実技ができない生徒は入学できない、とにべもなく断られました。

(声)障がい児に適した教育の場を(2/21)
 NPO法人職員 官林祐治(神奈川県 56) 「障害者も普通学校で学ぶべきだ」(15日)を読んだ。私は学齢期の障がい児の放課後支援をしているが、障がいを抱えている人たちの権利環境は満足すべき現状にはないと思う。だが、差別意識改善のために障がいの有無で普通教育と特別支援教育に分ける今の学校教育のあり方を変え、普通学校で学ぶべきだとの論には、うなずけない。

■義足

(声)パラリンピックと義足の父(3/2)
 主婦 金子道子(大阪府 81) 7日に開幕するソチパラリンピックのアルペンスキー男子立位の代表、三沢拓(ひらく)選手をテレビで見て、亡き父への思いがふくらんできた。

■てんかん

(患者を生きる:2423)脳と神経 てんかん:1 母さんと一緒に死のうか(2/18)
 買い物の途中に体の力が急に抜け、倒れて後頭部を打つ。学校でも前触れなしに倒れ、机に顔を打ち付ける――。

(患者を生きる:2424)脳と神経 てんかん:2 ストレスで手術中止に(2/19)
 激しいてんかん発作で通学もままならなくなった広島県福山市の藤井香名さん(25)は、高1だった2005年2月、専門医の治療を受けるために岡山大病院(岡山市)の小児神経科を受診した。

(患者を生きる:2425)脳と神経 てんかん:3 手術は成功、新たな闘い(2/20)
 広島県福山市にすむ藤井香名さん(25)のてんかん発作を軽くする脳の手術は、頭皮の皮膚炎のため直前に中止になった。ステロイド剤の塗り薬で皮膚炎を治療し、4カ月後の2009年4月、岡山大病院に再び入院した。

(患者を生きる:2426)脳と神経 てんかん:4 自分の足で20メートル完走(2/21)
 左右の大脳をつなぐ脳梁(のうりょう)の切断手術を受けた広島県福山市の藤井香名さん(25)は、2009年5月、岡山大病院を退院した。

(患者を生きる:2427)脳と神経 てんかん:5 発作続いても前向きに(2/22)
 てんかん発作を軽くする脳の手術で、広島県福山市の藤井香名さん(25)の全身けいれんはほぼなくなった。通っている市内のデイサービス施設の催しにも、元気に参加できた。しかし、2012年ごろから再び、さまざまな種類のけいれんが起きるようになった。

(患者を生きる:2428)脳と神経 てんかん:6 情報編 広がる治療の選択肢(2/23)
 脳がいきなり過剰に興奮して、発作を繰り返すのがてんかんだ。数回で発作が消える人から1日に数百回も発作を起こす人まで合わせると、100人に1人に症状が現れるといわれる。

■障害認定

障害認定の見直し検討へ 厚労相、佐村河内氏問題受け(2/21)
 「全聾(ろう)の作曲家」と呼ばれてきた佐村河内守(さむらごうちまもる)氏が耳が聞こえていたと謝罪した問題で、田村憲久厚生労働相は21日の記者会見で、「(障害者手帳の)検査の手法が今の手法でいいのかどうか、検討会を立ち上げ検討する」と述べ、障害の認定方法の見直しを検討する方針を明らかにした。佐村河内氏に手帳を交付した横浜市から事実関係の報告を受け次第、専門の医師らを集め、検討に着手する。

■性的マイノリティー

ずっと手をつないで、2人で歩く(2/27)
 「見せつけてやれと思って、外を歩くときは絶対に手をつなぐんです」。斎藤ひかるさん(23)と妻の斎藤ひかりさん(28)はそう話す。2人は性同一性障害。性転換手術を受け戸籍も変更している。

同性愛認めない省を提訴 名誉侵害で中国・湖南省の男性(2/23)
 中国で同性愛者組織の設立申請が認められなかった湖南省長沙の男性(20)が、同省民政庁を相手取り、裁判所に提訴した。同庁からの回答に名誉を侵害する文言が含まれていたという。国営新華社通信(電子版)が伝えた。「同性愛は、我が国の伝統文化と精神文明建設に反する」とした部分に対し、撤回と謝罪を求めている。

伊の同性愛活動家、ソチで一時拘束 「同性愛宣伝」疑い(2/18)
 ANSA通信などによると、イタリアの同性愛活動家で前下院議員のブラディミル・ルクスリアさん(48)が16日、冬季五輪が開かれているロシア・ソチで地元警察に一時拘束された。会場近くで同性愛を肯定する旗を掲げたことが、「同性愛宣伝禁止法」違反容疑とされたとみられる。

世界の雑記帳:米国で同性婚の支持率上昇、国民の過半数に=調査(2/26ロイター)

性同一性障害:41歳高3が卒業へ 10代の友に救われた(2/23毎日新聞)

サンフランシスコ…H・ミルク 同性愛者の希望(2/21読売新聞)

ソチ、デモ容認区域設けても閑古鳥鳴くわけは(2/20読売新聞)

沙羅、ダントツ金候補一転…イラシュコ絶好調 最長不倒2発(2/11日刊スポーツ)

■男女共同参画・女性の社会進出

(ビジネス)『子育てがプラスを生む「逆転」仕事術』 小室淑恵〈著〉(3/2)
 子育ては時間管理能力や他者を慮(おもんぱか)る力を鍛えてくれる。が、そんな能力を身に付けた女性を「条件が悪い人」として長く冷遇してきたのが日本の企業だった。しかし団塊ジュニアが親の介護に直面する時代はすぐそこ。条件が悪いのは、もはや女性だけでない。としたら「出産・育児によるブランクはキャリアにとってマイナス」「時間に制約があるのに仕事をさせてもらうのは申し訳ない」という従来の意識は不要になる。どころか、限られた時間の中で最大の成果を上げる人材として先頭に立てる。女性たちよ、仕事をやめるな、というエールが満載の本だ。

「男性が介護」支援の集い(2/22読売新聞)

サウジ:日刊紙初の女性編集長誕生「ガラスの天井にひび」(2/19毎日新聞)

建設業、女性求ム…働きやすい環境整備(2/19読売新聞)

■教育現場

野球部の高1男子が自殺、いじめ原因か 広島・三原(2/27)
 広島県三原市の県立総合技術高校1年の野球部の男子生徒(16)が24日に自宅で自殺していたことがわかった。同校が26日、記者会見して明らかにした。生徒が前日、部室のロッカーが荒らされたり、部内で言葉の暴力を受けたりしたと両親に訴えていたとして、同校はいじめが原因になった可能性があるとみて調査している。

子どもの自殺、文科省が調査義務化 学校の隠蔽防止目的(2/25)
 小中高校生らが自殺した場合、全教職員からの聞き取りなどの調査を必ず行う方針を、文部科学省が25日決めた。調査結果の第三者による分析など詳細調査の要否は、学校の設置者が判断する。学校関係者による隠蔽(いんぺい)を防ぎ、再発防止対策につなげる狙いがある。

いじめ摘発、昨年急増 小中高724人、87年以降最多(2/25)
 いじめに絡む事件で全国の警察が昨年1年間に逮捕や書類送検、補導した小中高生は724人で、前年より213人(42%)増えたことが27日、警察庁のまとめで分かった。いじめ防止対策推進法施行に伴って今回からいじめの定義を変えたことによる増加分があるが、従来の定義でも606人に上り、1987年以降で最多だった。

(高校に行きたい)不登校、通信制が受け皿(2/22)
 「ここまでたどり着いたことが素晴らしいんだ」。1月、佐賀市の佐賀北高校通信制で恒例の「ぜんざい会」が開かれた。保護者手作りのぜんざいを配りながら、教員が、大学入試センター試験に挑む生徒を激励した。今年は13人がセンター試験に臨んだ。

不登校の子に自信を 星槎もみじ中、札幌に4月開校(2/22)
 不登校の生徒らが学べる私立の「星槎(せいさ)もみじ中学校」が4月、北海道札幌市厚別区に開校する。社会に適応するためのプログラムや、基礎学力の定着を図る授業などが用意され、自分に自信を持たせる教育を目指すという。道内で不登校の生徒を対象とする中学校ができるのは初めてだ。

■生活保護

「生活保護減額は違法」佐賀県で14人集団提訴 全国初(2/25)
 生活保護費の引き下げにより、最低限度の生活が送れなくなったとして、佐賀県有田町と佐賀市に住む40~70代の男女14人が25日、それぞれの保護費の受給額を決定した県や佐賀市を相手取って、引き下げの取り消しを求める訴えを佐賀地裁に起こした。弁護団によると、生活保護費引き下げの取り消しを求める集団提訴は全国初という。

■労働問題

県職員「パワハラ・過重労働で自殺」 遺族、岐阜県提訴(2/25)
 岐阜県庁に勤務する30代男性が自殺したのは上司のパワーハラスメントや過重な勤務が原因だったとして、遺族が24日、県を相手取り、約1億650万円の損害賠償を求める訴えを岐阜地裁に起こした。会見した妻は「私のような、夫を亡くす人を一人でも減らしてほしい」と訴えた。

暴力、無視…パワハラで消防士自殺か 上司を停職処分(2/22)
 長崎県佐世保市消防局の20代の男性消防士が昨年10月、上司にパワハラを受けたことを示唆するメモを残して自殺していたことがわかった。市消防局は20日、上司だった50代の男性消防士長を停職1カ月の懲戒処分とし、発表した。

■その他

アンネ本破損「思想的動機は明白」 米ユダヤ団体副代表(3/1)
 世界の反ユダヤ活動の監視を続ける米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・ロサンゼルス)のエイブラハム・クーパー副代表は2月27日未明、「アンネの日記」連続破損事件について「思想的な動機があるのは明白だ」と語った。日本の「インターネット上の過激派」にも懸念を示した。

「アンネの日記」破損被害相次ぐ 都内各地の公立図書館(2/21)
 東京都内の公立図書館で、第2次大戦中のナチス・ドイツのユダヤ人迫害下で書かれた「アンネの日記」や関連書籍220冊以上がページを破られる被害に遭ったことがわかった。被害は少なくとも5区、2市で確認されている。各図書館は警視庁に被害届を出すなどの対応を取った。

米ユダヤ団体「当局は犯人特定を」 アンネの日記破損で(2/21)
 「アンネの日記」や関連図書が東京都内の複数の図書館で相次ぎ破られた事件で、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・ロサンゼルス)のエイブラハム・クーパー副代表が20日、「衝撃と強い懸念」を表明した。「日本の当局は犯人の特定と対処を」と求めている。

■ハンセン病

(ひと)原田燎太郎さん 中国でハンセン病元患者の支援をする(2/20)
 中国には「ハンセン病快復村」と呼ばれる村がある。その数、約600カ所。元患者の2万人が暮らすと伝えられている。水道や道路、トイレ、家屋が粗末な村は少なくない。人とのつながりが断たれている。そんな困っている村を探しだし、ボランティアの学生たちを派遣するNGO「家」を南部の広東省広州市に設立、日中の若者と運営している。

【群馬】ハンセン病療養所の「重監房」巡りシンポ(2/26)
 国立ハンセン病療養所の栗生楽泉園(草津町)にあった全国唯一の患者の懲罰施設「重監房」をテーマにしたシンポジウムが3月1日午後1時半から、前橋市日吉町1丁目のベイシア文化ホールである。

歌会始の「差別」消えるまで(2/25東京新聞)
ハンセン病問題から人権考えて 岡山県が啓発DVD作製(2/24山陽新聞)

「社会にも責任」 ハンセン病問題で講演(2/21佐賀新聞)

■被差別部落

(思い出す本 忘れない本)『日輪の翼』 美術作家・演出家、やなぎみわさん(2/16)
 中上健次は、「路地」と呼ばれる実在する被差別部落を舞台に、多くの物語を紡いだ。読み書きできないが驚異的な記憶力を持つ老女、オリュウノオバを語り部として。しかし「日輪の翼」では、驚くべきことに、登場人物たちは故郷を後にして旅に出、郷愁を抱えてさまよい、行く先々に物語を立ち上がらせる。この物語は中上の「路地はどこにでもある」という言葉を体現するための挑戦だ。