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人権・校閲

こちら人権情報局

5月30日の人権情報

 【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■性的マイノリティー

(ひと)遠藤まめたさん LGBTの若者支援に取り組む(5/20)
  「多様な性にYESの日」だった17日、神奈川県横須賀市で多様性を象徴する虹色の旗を振り、全国から集めたメッセージを読んだ。同性愛が国際疾病分類から外され、治療の対象でないと認められたことを祝う国際的記念日だ。「遠い話ではないと気づいて欲しい」。2007年に始めたアクションは全国15カ所に広がった。

米国フェイスブックに新たな性別欄(5/20)
 自分の運転免許証や旅券への記載、診察を受けたり、保険に加入したりするとき、あるいはネットでの交際やソーシャルメディアの場で性別欄にチェックマークを入れるとき、ライリー・ポジェンスキー(24)は「男性」を選ぶ。しかし、フェイスブックでの友人には今、「男になった(transman)」と自己紹介している。

性同一性障害、生保入れない? ホルモン投与「治療中」(5/19)
  性同一性障害の患者が、生命保険の壁に直面している。ホルモン投与などの治療を理由に、加入を断る生保会社が少なくないからだ。「心身とも健康で、軽やかになったのに、なぜ」。不信感が募る。

【山梨】性的マイノリティーのこと考えて 甲府でイベント(5/16)
  同性愛や性同一性障害など性的マイノリティーとされる人や、その友人らの声を集めたイベント「山梨Idahoメッセージ展」が、17、18の両日、県庁防災新館(甲府市丸の内1丁目)で開かれる。多様な性について知り、考えてもらおうと、当事者や関わりのある人たちが企画した。

性同一性障害と向き合う女性ボクサー、2度目の防衛果たす 「作戦通り」の完勝 WBC女子フライ級(5/26産経新聞)

【LGBT市場を掘り起こせ(上)】ゲイ、レズビアン、バイセクシャル…先進国カナダの取り組み(5/24産経新聞)

■性暴力

性犯罪は服装のせいじゃない! 女性の抗議「スラット・ウオーク」(5/25産経新聞)

匿名起訴却下の性犯罪裁判、判決文にも被害者名(5/22読売新聞)

■DV

シェルター進まぬ利用 ストーカーから一時避難(5/22読売新聞)

■男女共同参画・女性の社会進出

子どもの未来、風向きは 学童保育「5年で30万人拡大」 安倍首相が方針(5/23)
  安倍晋三首相は22日、共働き家庭などの小学生の子どもを放課後に預かる「学童保育」(放課後児童クラブ)について「5年間で30万人分、拡大したい」と述べ、支援を拡充する方針を明らかにした。働く女性が子育てと仕事を両立しやすい環境を整えることを目指す。

女性の社会進出は本物なのか(5/23)
 県警本部長、首相秘書官、人事院総裁……。昨年から「女性初の」という枕詞がつく公職の就任が相次いでいる。民間でも4月、メガバンクの三井住友銀行とみずほ銀行で女性初の役員が誕生、野村証券のグループ子会社・野村信託銀行では社長に女性が就いた。雇用機会均等法が施行されてから間もない1980年代後半に総合職として就職した世代が昇格してきた。とはいえ、主な企業の役員のうち女性が占める割合は1%台と世界最低レベル。華々しい人事はニュースになるが、身近に聞こえてくる女性の再就職の実態は、政府が力こぶを入れる「女性の社会進出」を反映しているのか。

「自活女子」を目指して 白河桃子さん(5/23)
  ――女性たちが社会に出るとき、心得ておいた方がいいことはなんでしょう。「仕事には必ずしも崇高な理念や、やりがいがなくてもいいのです。自分の食いぶちを自分で稼ぐ『自活女子』になることを、まずは目指してください。働くことは、老後も含めた自分の人生に安全網を張ることなのです。『働くことは当たり前』と思ってほしい」

学童保育、30万人分拡充へ 「小1の壁」解消策(5/20)
 共働き家庭などの小学生を放課後に預かる「学童保育」(放課後児童クラブ)について、政府は、2015~19年度の5年間で新たに30万人分の定員を増やす方向で調整に入った。子育てする女性が働きやすい環境を整えるねらい。6月に決める成長戦略に盛り込む見通しだ。

(政治断簡)アフリカの女性は強くなったけど 政治部次長・秋山訓子(5/18)
  国際協力機構(JICA)の相川次郎さん(45)は、10年以上の経験のあるアフリカ支援の専門家だ。

(大介護時代)働きながら 反響編 仕事と両立、誰もが苦悩(5/16)
 4月に連載した「大介護時代 働きながら」にたくさんのお手紙やメールをいただきました。働くことと介護すること。仕事と家族。その両立への苦悩や不安を、誰もが背負っています。

(学びを語る)子育て家庭の「朝活」 早起きして家事済ませ、子に集中 吉原美穂さん(5/14)
 多忙な子育て家庭で、早朝を有効に使う「朝活」が盛んだという。背景には共働きや長時間労働などで、子どもと過ごす時間にゆとりのない子育て世代の事情も見えてくる。

「女性社員は貴重な戦力」育休からの早期復帰で4時間勤務、補助額倍増…大胆制度、企業の「本気度」(5/18産経新聞)

京都府警初、女性所属長誕生…鉄道警察隊長に(5/12読売新聞)

■視覚障害

視覚障害 避難の闇…東日本大震災聞き書き冊子(5/22読売新聞)

音響付き信号、点字ブロック 整備進まず(5/22東京新聞)

ヘルプカードや伝言サービスの活用で当事者が意思表示を――東京で視覚障害者の防災を考える…(5/19毎日新聞)

■聴覚障害

聴覚障害者の電話リレーサービス 代行は必要な社会インフラ(5/20産経新聞)

■発達障害

発達障害の人、職場で支えるには 大阪のNPOが手引書(5/13)
 発達障害の人が職場で抱える問題に、周囲はどう対応すればいいのか。大阪市のNPO法人が100人の体験をもとにマニュアルを発行した。予定外の仕事に混乱したり、複雑な業務を覚えられなかったり。その特性を知って対応に生かしてもらうのが狙いだ。

【北海道】教育2014 発達障害の子、元校長と学ぶ(5/24)
 発達障害がある子どもを学校の時間外に預かる「放課後等デイサービス」を、札幌市立小学校の元校長が今春始めた。重点を置くのは学習支援とソーシャルスキル。「子どもは自信をつけると、学校で友達との関わり方も変わる。長年培ってきた経験を生かし、力になれれば」との思いだ。

発達障害への理解度の低さ浮き彫り 親「育て方が悪いと言われた」(5/21産経新聞)

■障害者と仕事

障害者の就職、4年連続最高 13年度、雇用義務背景(5/15)
 厚生労働省は14日、2013年度にハローワークを通じて就職した障害者が7万7883人で、4年連続で過去最高を更新したと発表した。うつ病や統合失調症など精神障害者の就職者数が、初めて身体障害の人を上回った。企業に課される雇用義務が強まったことが背景にある。

【群馬】不用家電、社内で集めて障害者の就労支援(5/19)
 小型家電のリサイクル事業を通じて障害者の経済的自立をめざす桐生市のNPO法人「equ―alle(エクアル)」(高橋俊文理事長)に16日、前橋市のシステム開発会社「ジーシーシー」(松平緑社長)が、不要になったパソコンや携帯電話など187台を寄付した。

【徳島】都市部の高齢者、障害者が見守り 県庁で式典(5/13)
 障害者が高齢者の買い物支援や見守りなど日常生活をサポートする「みまもりレモン」事業のオープニングセレモニーが12日、県庁であった。県中央部の都市型難民と呼ばれる人々の手助けとなることを目指すという。

<ざっくばらん>「フェリース」理事長(5/19読売新聞)

精神疾患の人向けに NPO法人が障害者として働くガイド本(5/13産経新聞)

■障害者の支援

映画体感バリアフリー 視覚・聴覚障害者向け スマホ、音声案内・字幕(5/15)
 視覚・聴覚障害者に映画を楽しんでもらうため、スマートフォン(スマホ)やメガネ型端末を使った「バリアフリー上映」の試みが始まっている。「電子透かし」=キーワード=という技術を使ったアプリ(ソフト)でセリフや場面を音声や文字で案内する。映画館側に費用がかからないため、障害がある人もない人も映画を楽しめる環境づくりに役立ちそうだ。

【熊本】要援護者の支援、慌てずに 県がガイドブック作成(5/21)
 高齢者や障害者、外国人など災害時に手助けが必要な「要援護者」の支援方法を住民向けにまとめたハンドブックを県が作った。いざという時に慌てずに支援できるようにと、平時の支援方法にも触れている。

■障害者の活動

障害者、芸能界に咲く 映画・芸能事務所・バラエティー「活躍できる場、増やしたい」(5/14)
 映画やテレビで障害者が活躍する機会が、少しずつだが増えている。来年公開予定の映画では障害者限定の出演者オーディションが開かれ、テレビには障害者がテーマのバラエティー番組も登場。芸能の世界でのバリアフリーはさらに広がっていくのか。

【島根】ビーチサンダル用の障害者アートに一票を(5/15)
 ビーチサンダルの絵柄にしてほしい障害者アートに一票を――。県立しまね海洋館アクアス(浜田、江津市)で、障害者が水中の生き物を描いた57作品のコンテストが開かれている。18日まで。

障害者ら協調の音 奏でる(5/24読売新聞)

写真展:「心のゆとり感じて」 難病の男性、札幌で /北海道(5/23毎日新聞)

脳性まひの中2男子が「ビワイチ」挑戦! 手こぎ自転車で200キロ走破へ(5/21産経新聞)

■障害者と差別

精神科病院 暮らしの場ではない(5/19東京新聞)

■手話

【徳島】安心して通院を 手話通訳者、県内初設置(5/15)
 来院する聴覚障害者を支援しようと、県立中央病院(徳島市蔵本町)が4月から、手話通訳者を配置し始めた。障害者自らが通訳者を手配する手間が省け、安心して通院できるようになった。

【佐賀】県総合防災訓練に84機関 遠隔手話も試みる(5/19)
 大規模な自然災害を想定した県総合防災訓練が18日、県警、消防など84機関の1800人が参加して唐津、伊万里、玄海、有田の2市2町で行われた。救助や避難所運営といった従来の訓練に加えて、聴覚障害者への対応として、初めてタブレット端末を使った遠隔手話通訳訓練があった。

外国語手話でバリアフリー 都、20年五輪へ人材育成(5/13東京新聞)

■補助犬

ほじょ犬の日:超党派の国会議員、啓発 2020年東京パラリンピックの課題考える /兵庫(5/24毎日新聞)

■難病

難病助成、安定へ道筋 対象300疾患、150万人に 新法きょう成立(5/21)
 難病患者の医療費を助成する難病医療法案が21日の参院本会議で可決、成立する見通しだ。研究事業の一環で患者の医療費を助成している現行の制度を法律で明確に位置づけ、財源を安定的に確保する。助成対象の病気は56から約300に広がる。来年1月に施行される。

■バリアフリー

【福井】養浩館庭園のバリアフリー要望に市が一部対応(5/14)
 障害者との共生社会を目ざす市民グループ「あいじつ」が要望していた養浩館庭園(福井市宝永3丁目)のバリアフリー化の一部に、市が着手した。車いす利用者3人と介助者らが13日に同園を訪れ、仮設スロープなどの使い心地を確認し、市教委文化課と意見交換した。

■障害者とスポーツ

【栃木】県発祥の障害者スポーツ「コン・タック」(5/22)
 パラリンピックの正式種目を改良した県発祥の障害者スポーツ「コントロール・アタック」(略称コン・タック)。障害の区別なく理解しやすく楽しめるものをと2003年に県障害者スポーツ協会が開発し、各自治体への出前講座や県大会の開催などを通じて普及に取り組んでいる。

【新潟】新潟シリアスが障害者野球の全国大会に出場(5/13)
 県内の身体障害者でつくる野球チーム「新潟シリアス」が17、18両日、神戸市で開かれる全国大会に出場する。部員がなかなか増えないのは悩みだが、打って、走って、守っての全力プレーが信条。シリアスらしい元気さで、強豪相手に勝利を目指す。

【福岡】男女単とも日本勢V 飯塚国際車いすテニス(5/19)
 飯塚国際車いすテニス大会(NPO法人・九州車いすテニス協会主催)は18日、飯塚市の筑豊ハイツテニスコートで最終日を迎え、男女のシングルス決勝があった。女子では上地結衣選手(20)が大会2連覇。男子は国枝慎吾選手(30)が7度目の優勝を決めた。30回目を迎えた大会で初めて、日本選手がアベック優勝した。

【鹿児島】7競技、千人がしのぎ 県障害者スポーツ大会(5/19)
 第8回県障害者スポーツ大会(県など主催)が18日、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場など市内4会場であった。県内の13~83歳の知的・身体障害者計約千人が7競技約40種目に参加。時折小雨が降るあいにくの天候だったが、日ごろの練習の成果を競った。

障害者170人 力振り絞る 中原でスポーツ大会(5/26東京新聞)

ブラインドサッカー:体験会が人気 視覚オフで心の距離近く(5/25毎日新聞)

松葉づえピッチ駆ける…来月、サッカー全国大会(5/21読売新聞)

■障害者関連の催し

障害関係ない環境を あす二子玉川 17施設 菓子販売や手話ダンス(5/26東京新聞)

森カフェへどうぞ 安中で障害者と健常者交流(5/20東京新聞)

■車いす

車いすマイスター:障害者の移動、お手伝い 下関の福祉団体、育成へ 9月に検定試験 /山口(5/21毎日新聞)

■障害児教育

【奈良】3高校に養護学校の分教室設置へ(5/21)
 県教育委員会は20日、2016年春から高円(奈良市)、山辺(奈良市)、二階堂(天理市)の県立3高校に高等養護学校(田原本町)の分教室を設けると発表した。1年生は全員が養護学校で学んだうえで、2年生以上は希望によりいずれかの分教室に通う。

■義手・義足

写真集:「義足の女性」魅力を表現 イメージ変わるはず(5/21毎日新聞)

■教育現場

埼玉の専門学校、外国人の入学拒否 今後は方針転換(5/23)

 埼玉県熊谷市にある私立の専門学校3校で、生徒の募集要項に「外国人の入学はできない」と書いて、外国人の入学を拒否していたことが23日分かった。県が再三、公正な入試をするよう依頼してきたが、学校側は応じてこなかった。

校歌どうする? 逮捕の小学校長が作曲、思わぬ波紋(5/14)
 福岡県春日市の小学校長が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された事件の余波が広がっている。市内の小学校2校の校歌をこの校長が作曲していたことがわかり、2校では当面の間、校歌を歌わない方針を決めた。さらに校歌を変えるべきか、どうか。大人たちは対応に苦慮している。

県教委が応募書類紛失、元教諭の女性失職 富山(4/29)
 富山県教委が小中学校の非常勤講師採用の応募書類を紛失し、教諭から転職を希望していた富山市内の女性(40)が選考に漏れて採用されなかったことがわかった。女性は母子家庭で、小学生の娘と過ごす時間を増やそうと3月末に退職していたため、職を失った。

【東京】「手出す前に3数える」 体罰根絶へ専門家が助言(5/24)
 東京都教育委員会が22日に公表した昨年度の体罰実態調査では、過去に体罰で処分された教職員12人が含まれるなど、根深い問題が浮かび上がった。どうすれば体罰は根絶できるのか。専門家に今回の事例を示して、防止策を挙げてもらった。

【山形】昨年度の児童虐待は272件 過去2番目(5/23)
 山形県は22日、2013年度に県や市町村が認定した児童虐待の件数が、計272件だったと発表した。12年度の計311件に次いで過去2番目に多く、暴言や脅迫などの「心理的虐待」の割合が増えている。

【宮城】小学校の入学式あいさつで「デブ」 大崎市教育長(5/16)
 大崎市の矢内諭教育長(72)が市立小学校の入学式で、「デブ」という言葉をあいさつで使ったことが、15日の市議会で取り上げられた。

■生活保護

生活保護受給、17年ぶり減 2月、前月比368世帯(5/14)
 今年2月の生活保護の受給世帯は159万8818世帯で、前月より368世帯減少した。厚生労働省が14日、速報値を公表した。就職機会が増えて季節的に受給者が減りやすい4月をのぞくと、受給世帯の減少は17年5カ月ぶり。受給者数も、過去最多だった前月より1546人減り、216万6381人だった。

■養護施設

施設で子ども養護、日本85% 国際NGO「人権侵害」(5/1)
 生みの親が育てられない子どもの大半が施設で暮らす日本の現状は、数万人の子どもたちから家庭で育つ機会を奪い、人権侵害ともいえる――。国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)は1日、日本の社会的養護の問題を指摘する調査報告書を公表した。

■高齢者

母ひとり子ひとり、介護の泥沼 認知症の母支え10年、一度たたいた自営業男性逮捕(5/20)
 昨年11月、京都市の自営業の男性が、介護中の認知症の母親の頬を平手打ちした。母親は翌日に死亡。後に病死とわかったが、男性は警察に逮捕され、母親の骨も拾えなかった。ふたりで生きてきて約35年。自営業者に介護休業制度などはなく、男性は10年前から母親の介護の一切をひとりで受け止め、追いつめられていった。

鳥も飼い主も老いる時 長寿のオウム・インコ(5/4)
 長寿で知られるオウムやインコ。想像したよりも長生きで、年老いた飼い主が世話を続けられなくなるケースが出てきています。

■育児

赤ちゃんポスト、昨年度は9人 設置から7年で101人(5/23)
 熊本市は22日、親が育てられない子どもを匿名で預かる慈恵病院(同市西区)の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」に2013年度は9人(男児4人、女児5人)が預けられたと発表した。12年度と同数で、07年の設置から7年間で累計101人になった。

■障害者

発達障害の人、職場で支えるには 大阪のNPOが手引書(5/4)
 発達障害の人が職場で抱える問題に、周囲はどう対応すればいいのか。大阪市のNPO法人が100人の体験をもとにマニュアルを発行した。予定外の仕事に混乱したり、複雑な業務を覚えられなかったり。その特性を知って対応に生かしてもらうのが狙いだ。

■その他

「犬の殺処分ゼロ続けます」 神奈川・黒岩知事が宣言(5/23)
 神奈川県動物保護センター(平塚市)で昨年度、犬の殺処分が初めてゼロになったことを受け、黒岩祐治知事は22日、「殺処分ゼロを継続する。動物に優しい県を目指す」と宣言した。センターの登録ボランティアらの表彰式で述べた。今後、保護された犬や猫の譲渡会を県庁でも開くという。

■ハンセン病

(天声人語)二つの名前と差別(5/19)
 きのうに続いてだが、亡くなった人の名前をめぐる話を書きたい。去年の夏に他界し、小欄でも追悼の一文を書いた詩人の塔和子(とうかずこ)さんは、実の名前ではない。ハンセン病の隔離の島で83年の生涯を閉じた塔さんは、作品を発表するにあたって、24歳からその名を名乗ってきた

【群馬】(長い旅 谺さんが遺したもの:上)闘い、最期まで先頭に ハンセン病訴訟統率(5/15)
 4月30日、冷たい雨が降る草津町の国立ハンセン病療養所「栗生楽泉園(くりうらくせんえん)」。重監房資料館の開館式の会場が静まりかえり、谺(こだま)雄二さんの言葉を待った。トレードマークのベレー帽にサングラス。ストレッチャーに横たわったままマイクを向けられたが、声を発することはできなかった。

【群馬】(長い旅 谺さんが遺したもの:中)詩文に刻んだ生の証し(5/16)
 「オレたちが この世から 滅べば/汚点(しみ)が消えたと 笑うやつらが いる/笑わせて たまるか 生きてやれ」。谺(こだま)雄二さんが残した詩「死ぬふりだけでやめとけや」の一節だ。

【群馬】(長い旅 谺さんが遺したもの:下)人権守る心、次の世代へ(5/17)
 谺(こだま)雄二さんはハンセン病への差別・偏見と闘いながら、若い世代に教訓を伝えることにこだわった。二度と同じ過ちを繰り返させてはいけない――。高齢化が進み、過酷な体験を証言する元患者が少なくなる中、未来に向けて語り続けた。

【静岡】「魂の俳人」の思い見つめて ハンセン病元患者・村越化石さん追悼展(5/19)
 3月に91歳で亡くなった藤枝市岡部町出身の俳人村越化石さんの追悼展が、同市若王子の市郷土博物館・文学館2階の市民ギャラリーで開かれている。6月1日まで。無料。

【岡山】こみょたん激走? 邑久、児童と運動会(5/18)
 青空が広がった17日、瀬戸内市邑久町虫明の市立裳掛(もかけ)小学校の運動会で、一見タヌキの着ぐるみが小学生に交じって“走った”。近くの国立ハンセン病療養所「邑久光明園」の「こみょたん」だ。

【香川】大島振興の事業着手へ 高松市、最終案待たず先行(5/17)
 国立ハンセン病療養所大島青松園のある大島(高松市庵治町)の振興策を検討する「大島の在り方を考える会」が16日、市内で開かれ、市は具体的な振興事業と時期の案を初めて示した。

【熊本】熊大、恵楓園に追加調査を依頼 患者の骨格標本問題(5/21)
 熊本医科大(現・熊本大医学部)が昭和初期、九州療養所(現・国立療養所菊池恵楓園)のハンセン病患者の遺体を骨格標本にしていた問題で、熊本大は同園に追加の調査を依頼した。同大の調査委員会は今年3月に公表した報告書で、43遺体を解剖していたと結論づけたが、調査の中でさらに約100体を解剖していた可能性が高いことがわかったためという。

【大分】ハンセン病、闘士悼む 共に歩む会・大分総会(5/18)
 「ハンセン病回復者の本当の人権回復と社会復帰へ向けて共に歩む会・大分」(御手洗礼子代表)は17日、大分市中央町で年次総会を開いた。共にハンセン病国家賠償訴訟に取り組み、今月相次いで亡くなった全国ハンセン病療養所入所者協議会の神美知宏会長と、国賠訴訟全国原告団協議会の谺雄二会長を悼み、ハンセン病療養所の入所者の高齢化や施設の将来を話し合った。

伝える「不自由者棟」…ハンセン病資料館(5/19読売新聞)

■被差別部落

過去帳は部外者に見せないで 差別懸念、各宗派が周知(5/16大阪本社版)
 寺の檀(だん)信徒の戒名(法名)や死亡年月日などを記した「過去帳」について、各宗派が、外部に閲覧させないよう所属寺院に呼びかけている。かつて、被差別部落出身者かどうかを確かめる身元調査に過去帳が利用されているとして閲覧禁止を周知したが、ここ数年、寺外に見せた事例が相次ぎ判明したためだ。

【徳島】遍路道貼り紙問題などで人権団体が県と意見交換(5/22)
 四国の遍路道で4月、外国人差別の貼り紙が見つかった問題などを受け、部落解放徳島地方共闘会議など6団体は21日、人権啓発のあり方について県と意見交換した。団体側は人権侵害への対応の協議を求め、要請書を提出。「就職難など社会状況と一体となった対応を」「お遍路道に外国人にも分かりやすい標識を設置してはどうか」などと述べた。県の大田泰介・保健福祉部長は「意見をどう取り入れていくか検討する。協力してほしい」と応じた。