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人権・校閲

こちら人権情報局

11月21日の人権情報

 【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■尊厳死

クローズアップ2014:米オレゴンの女性、予告死 波紋呼ぶ安楽死(11/16毎日新聞)

■視覚障害

(いま子どもたちは)ジョニーの舞台:5 中学の厳しい練習、今に生きる(11/5)
 《歌を難しく考えず、思っていることをそのまま口に出せばいい――。全盲の関場理生(りお)さん(18)演じる帽子屋たちの助言を受け、亜梨素(ありす)はゆっくりと歌い出す。「人生って何なのって わかんなくても生きてるだけで 幸せって思えばいいの?」(「アイロニ」作詞・作曲すこっぷ)。徐々に力が入る。》

(いま子どもたちは)ジョニーの舞台:6 一般入試突破、憧れの高校へ(11/6)
 《「私、もう一度女王に会います」。関場理生(りお)さん(18)演じる帽子屋らに宣言した亜梨素(ありす)は女王のもとへ。歌を独り占めしようとする女王に亜梨素は「これはみんなで奏でるミュージック」と訴える。言葉に押されるように舞台の全員が「だってWe love music」と合唱。その途端、亜梨素は夢から目を覚ます。》

(いま子どもたちは)ジョニーの舞台:7 目の見えない宇宙人役が転機(11/7)
 《夢から覚めた亜梨素(ありす)は教室で、進路で悩む友人に声をかけていた。「気持ちを歌にすれば、すっきりするよ」。友人は歌うと、明るさを取り戻した。「亜梨素、ありがとう」――。 拍手に包まれた舞台で、関場理生(りお)さん(18)ら6人が手をつないで客席に一礼。拍手が一段と大きくなった。フィナーレ。》

(いま子どもたちは)ジョニーの舞台:8 それぞれの役を演じればいい(11/8)
 「ずっと楽しかった」 関場理生(りお)さん(18)は、東京・池袋の東京芸術劇場で6月にあった定期公演の舞台を、そう振り返った。

被災、自立へ「心の杖」 釜石の視覚障害者、神戸の支援者と交流(11/5)
 岩手県釜石市の仮設住宅に一人で暮らす視覚障害者のもとに10月、一冊のアルバムが届いた。贈ったのは、半年間ボランティアで滞在し、支援を続けた神戸市の男性。励ましの手紙も添えられ、自立に向けて歩み始めた。

【佐賀】県立盲学校、授業公開 視覚障害体験で理解深めて(11/8)
 視覚障害がある人への理解を深めてもらおうと、佐賀市の県立盲学校で10月26日、学校公開があった。授業公開のほか、点字の読み書き、視覚障害をシミュレーションできる見え方体験などがあり、参加者は視覚障害者の生活を体験した。

■聴覚障害

(特派員メモ カトマンズ)カフェ店員の沈黙(11/4)
 出張で初めてネパールの首都カトマンズを訪れた。ホテル近くのカフェに行き、食事を注文しようとしたが、店員が何も話さない。おかしいなと思ったとき、店を案内してくれた通訳の女性が「店員は耳が不自由です」と教えてくれた。店員の多くが聴覚障害者のカフェだったのだ。

【兵庫】聴覚障害者45%「災害避難に不安」 震災20年(11/4)
 県聴覚障害者協会(本郷善通理事長)は、阪神大震災から来年1月で20年となるのを前に、県内在住の聴覚障害者888人を対象に生活実態に関する調査をまとめた。災害時に避難方法などで不安を感じている人は45%。近所づきあいがなく周囲に頼れる人が少ないことが背景にあり、協会の担当者は「聴覚障害者が抱える震災時の課題の一端が明らかになった」という。

【岡山】聴覚障害の幼児の学習アプリ 専門学校生が開発へ(11/6)
 聴覚に障害のある県立岡山聾(ろう)学校(岡山市中区)の幼稚部の幼児たちが言葉を学ぶ際に役立つタブレット端末の専用アプリ(ソフト)を、情報処理を学ぶ岡山市の専門学校の学生5人がこの秋から開発している。写真や動画などから言葉を覚えられるようにする、聴覚障害児向けの「辞典」のアプリだ。12月にはサンプル版を作って子どもたちに試してもらい、さらに改良を重ねることにしている。

【山口】聴覚障害者らが防災袋作りを学習 防府(11/17)
 防府市の聴覚障害者らが15日、市身体障害者福祉センターで災害時に持ち出す防災袋づくりを学んだ。

■障害者と仕事

【群馬】障害者に安定した仕事を パンが評判のみやま園(11/11)
 桐生市川内町5丁目の障害者福祉施設「桐生みやま園」が作るパン、中でも「こだわり食パン」が好評だ。1斤280円だが、桐生市役所での月2回の即売会では、売り切れる前にと毎回開店と同時に買う市職員も。市街から離れた店舗まで来る客も増えた。このパンは、障害者の自立度を高めるための戦略商品だ。

■障害者の支援

【茨城】立体地図に反響 国土地理院が視覚障害者用に開発(11/6)
 つくば市の国土地理院が開発した、目の不自由な人向けの「立体地図」が評判をよんでいる。3Dプリンターを使って安く簡単に作れる点がうけ、海外のニュースサイトなどが相次ぎ紹介。東京都内で開かれた視覚障害者の福祉機器展でも、期待の声が寄せられた。担当者は「実用化をめざして改良を急ぎたい」としている。

【三重】伊勢神宮参拝をサポート 車いす利用者ら参加(11/4)
 高齢者や障害がある人の伊勢神宮参拝をサポートする「車いすde伊勢神宮参拝プロジェクト」が3日、伊勢市の伊勢神宮内宮であった。県内外から訪れた車いす利用者ら11人とボランティア46人が参加し、ともに内宮に参拝した。

【大阪】声の広報、届けて30年 吹田の音訳団体(11/3)
 吹田市の音訳ボランティア団体「吹田声のグループ虹」(那須博子会長)が、市の広報誌の音訳を始めて今年で30年を迎えた。市内の視覚障害者50人が毎月利用しており、メンバーは「生活に必要な情報が、少しでも多く市民に届くように」と思いを込めている。

障害者の旅の足 ひまわり号30年 存続望む声 切実(11/11東京新聞)

大活字本、なぜ注目?(11/9読売新聞)

もうからん、でも充実(11/9読売新聞)

■障害者の活動

【佐賀】自作イラストがフィギュアに 筋ジス患者・杠さん(11/13)
 顔や腕の筋力が衰えていく難病の杠揚介(ゆずりはようすけ)さん(34)=佐賀市川副町=が描いたテントウムシのイラストが、インターネットのサイトで人気を集め、フィギュアになり販売されることが決まった。購入者は16日午後6時まで募っている。

■点字

[顔]点字選挙公報の発行に努め、「本間一夫文化賞」を受賞する 高橋秀治さん (11/12読売新聞)

■補助犬

なるほどヒヨコ:介助犬どうやって育てる?(11/17毎日新聞)

■難病

こんな医者になって 心臓病の13歳、弟に贈る8カ条(11/15)
 重い心臓病を患う長野県箕輪町の中学1年山田倫太郎君(13)が、「医者になってお兄ちゃんを治す」と言い始めた4歳の弟あてに、自身の体験をもとにした「患者が望む理想の医者」をつづった。

アトピー性脊髄炎患者に支援を 難病認定求め署名提出へ(11/7)
 手足のじんじん感、歩行や排尿に障害などをきたす「アトピー性脊髄(せきずい)炎」。患者団体が7日夕、医療費が助成される指定難病の認定を求め、厚生労働省に1万699人分の署名を提出する。代表の大脇永子さん(43)=愛知県一宮市=は「認知度が低く、精神疾患などと誤診されることもある。もっとこの病気を知ってもらいたい」と訴える。

■障害者とスポーツ

絶望越え、目指せリオ 出稼ぎで来日…失明の36歳 ブラインドサッカー「W杯」16日開幕(11/14)
 視覚障害者らによるブラインドサッカーの世界選手権が16日、国立代々木競技場(東京)で始まる。日本代表で出る佐々木ロベルト泉選手(36)=茨城県牛久市=は、ブラジルから出稼ぎで来日し、事故で失明。昨年、日本国籍を得て代表入りした。世界一の母国を倒し、リオデジャネイロ・パラリンピックを目指す。

【新潟】ブラインドサッカーにかける夢 旧知の2人、対戦(11/4)
 3日、聖籠町であったブラインドサッカーの交流戦。視覚障害者と健常者がともにプレーするピッチで、旧知の2人が対戦した。全盲の日本代表エース川村怜選手(25)と、健常者で新潟フェニックスファイヤーズの多田和弘選手(35)。川村選手に誘われ競技を始めた多田選手は、日本初のW杯に臨むエースの前で、全力を出し切った。

【岡山】肢体不自由児らによるティーボール大会(11/4)
 足の不自由な子どもらが参加した「第4回西日本肢体不自由児ティーボール交歓大会」が3日、岡山市北区北長瀬表町1丁目の岡山ドームであった。「旭川療育園フェニックス」(岡山市北区)など、県内外から6チーム、約100人が出場。声援を受けながら車いすなどでプレーした。

2020年へ 選手発掘(11/17読売新聞)

東京パラリンピック:開幕50年 「やればできる」勇気出た 当時出場の須崎さん(11/8毎日新聞)

社説:パラリンピック 半世紀の歩みを示そう(11/7毎日新聞)

■特別支援

特別支援教育、足りぬ先生 自閉症・情緒障害で通学、急増 指導法知らず困惑(11/11)
 学校で障害のある子どもの特別支援教育を担える先生が不足している。専門の知識を備えた教員免許を持つ先生は、特別支援学校でも7割しかいない。自閉症や情緒障害など支援が必要な子の急増に、教員の養成が追いついていない。

■ダウン症

ダウン症の子を授かって 悩み戸惑い、深まった家族の絆(11/9)
 ダウン症の子どもを授かった2組の夫婦を浜松市に訪ねた。一方の母親は義父母との間に生まれた距離に悩んでいた。他方の父親は、育児への意欲を失いかけたが、克服して家族の絆を深めていた。それぞれの子どもは元気に育ち、両親に笑顔を送っている。

【岐阜】「子の笑顔知って」 各務原でダウン症児の写真展(11/2)
 ダウン症や染色体に起因する障害がある子どもたちの笑顔に出会える写真展「+(プラス)Happyの天使たち~やさしさをありがとう」が、各務原市産業文化センターで開催中だ。東海3県のダウン症の子を持つ親らのグループ「21+Happy」が主催。新型の出生前診断について議論が起きる中、多くの人にダウン症について正しく知ってほしいという。写真展は3日まで。

ふるさと:原発事故44カ月 ダウン症51歳長男、避難で適応障害に おうちに帰る 介護の父「思いを知って」(11/17毎日新聞)

■車いす

車いすにセグウェイの技術 「ジェニー」実証実験始まる(11/10)
 立ち乗り型の2輪ロボット「セグウェイ」の技術を使って開発された車いす型の移動用ロボットの実証実験が7日、実験特区になっている茨城県つくば市で始まった。セグウェイジャパン(横浜市)によると、欧州では300万円以上で販売されている。日本国内でも段差を越える実験などで問題がないかを検証し、販売をめざすという。

【山形】外に出る勇気得た 車いすダンスクラブ20周年(11/17)
 山形市の「りんりん車いすダンスクラブ」(羽角健二会長)が16日、結成20周年を記念したダンスパーティーを同市総合福祉センターの体育ホールで開いた。正装した会員たちは、軽やかに車いすをターンさせたり、音楽に合わせて腕を広げたり、レッスンを続けてきた成果をダンス愛好者ら約200人の参加者に披露した。

■性的マイノリティー

性的少数者の思い、伝えたい 福岡で16日パレード(11/13)
 レズビアンやゲイ、自分の性別に違和感を持つ人たちの存在を知ってほしい――。そんな思いを込めた「福岡レインボーパレード2014」が16日、福岡市で開かれる。九州では初開催。企画したのは福岡大(福岡市城南区)の学生たちで、「特別な人じゃない。まずは出会ってみよう」と訴えている。

同性婚いらっしゃい 増える式場、ゼクシィも実例紹介(11/3)
 法律で結婚が認められないからこそ、式だけでも挙げたい。そんな同性カップルを受け入れるホテルや式場が増えている。後押ししているのは同性婚を認める海外の流れだ。国内では、実生活で法律婚と同等の権利が保障されていない。式を挙げやすくなったのは、ささやかな一歩だ。

イタリア:自治体で相次ぐ同性婚受理 政府に法整備圧力(11/8毎日新聞)

少数派を理解する「窓」(11/7毎日新聞)

性的マイノリティーの老後…同居人の権利、書類に(11/6読売新聞)

■性暴力

性犯罪、厳罰化へ議論…「親告罪」撤廃など(11/5読売新聞)

■男女共同参画・女性の社会進出・子育て支援

(私の視点)子育て支援 新制度、目標実現にハードル 小倉定枝(11/12)
 待機児童を減らし、子育てしやすく働きやすい社会を目指すなどとして、来年度から「子ども・子育て支援新制度」が始まる。それに先立って市町村に「子ども・子育て会議」が設けられ、私も地元の市の会議に公募委員として参加している。

「夫婦控除」など5案 配偶者控除見直しで政府税調(11/8)
 おもに主婦世帯の税負担を軽くしている「配偶者控除」の見直しをめぐり、政府税制調査会(首相の諮問機関、中里実会長)は7日、現時点での選択肢をまとめた。新たな「夫婦控除」への切り替えなど5案を挙げ、それぞれ課題も掲げて「丁寧な国民的議論が必要」とした。

学童保育、待機9900人に増加(11/8)
 共働き家庭などの小学生が放課後を過ごす学童保育(放課後児童クラブ)の5月1日時点の待機児童は、9945人いた。前年より1256人(14%)多く、3年連続で増えた。厚生労働省が7日、発表した。

(リレーおぴにおん)女と女:4 やっぱり仕事は「ド真ん中」 福井真紀子さん(11/5)
 シングルマザーを企業に紹介する人材会社を7年まえ、つくりました。子育てをしながらがんばる彼女たちって、一度つかんだ職は、どんなに苦しくても投げ出しません。仕事への強いモチベーションがあります。「人材、いいえ、人財の宝庫ですよ」と企業経営者のみなさんに訴えれば分かってくれるはず、と考えていました。

学童で介助 学生が戦力(11/5)
 学生街を抱える京都市で、学童保育(放課後児童クラブ)に大学生を派遣し、障害のある子を介助する試みが、年内にも始まる。国は来年度から、消費税率がアップされればそれを財源として学童保育の対象学年を拡大する方針を示しているが、介助者が足りないことが課題になっている。

【山形】求む!保育士(上)(11/13)
 全国的な保育士不足で、県内でも争奪戦が始まっている。今年4月、県は初めて待機児童ゼロを達成したが、ゼロの維持には保育士の確保が急務だ。厚労省は保育需要のピークを2017年度と予想する。3年後の峠に向けて、対策が急ピッチで進められている。

【山形】求む!保育士(下)(11/14)
 保育士不足の解消に向け、県は「潜在保育士」に注目する。

産み続ける国フランス、働く女性への支援手厚く(11/12読売新聞)

■ハンセン病

(惜別)元ハンセン病図書館主任・山下道輔さん 患者の「生きた証し」収集40年(11/15)
 やました・みちすけ 10月20日死去(小細胞肺がん)85歳 10月24日葬儀。73年間を過ごした療養所に図書館をつくり、約40年をかけて資料収集と整理を進めた。

ハンセン病退所者遺族に給与金 超党派で改正案提出へ(11/7)
 超党派の議員でつくる「ハンセン病対策議員懇談会」と「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」は6日、療養所を退所した人の遺族らに給与金を支給するハンセン病問題基本法の改正案に合意した。議員立法で提出し、今国会での成立を目指す。亡くなった退所者の配偶者らに月12万8千円を支給する内容で、成立すれば来年10月から施行される。

【兵庫】ハンセン病、会って学ぶ 北条高の3人(11/18)
 加西市の県立北条高校2年の女子生徒3人が17日、岡山県瀬戸内市にあるハンセン病の国立療養所・長島愛生園を訪れた。入所者で加西市生まれの谷川秋夫さん(90)との出会いをきっかけに、国が隔離政策を推し進めたハンセン病について学ぼう、と交流を続けている。

【群馬】谺さんの遺志継ぎ、岸さん初の体験談(11/12)
 玉村町の町立玉村中学校で11日、ハンセン病問題を学ぶ授業があり、元患者で国立ハンセン病療養所「栗生楽泉園」自治会役員の岸従一(よりいち)さん(75)が体験を語った。岸さんは講演活動を一切してこなかったが、5月に死去した友人で元患者の谺(こだま)雄二さんの遺志を継ぎ、初めて壇上に立った。

【群馬】重監房の酷、海外に伝承(11/3)
 ハンセン病への差別や治療の歴史を保存する活動に携わる海外の専門家らが2日、草津町の国立ハンセン病療養所「栗生楽泉園」内の重監房資料館を視察した。過酷な隔離政策の負の象徴を伝承する日本の取り組みを熱心に見ていた。

ハンセン病:歴史を後世に…交流続けた写真家、思い継ぐ(11/13毎日新聞)

人権の大切さ 遺志継ぎ訴え 元ハンセン病患者 谺さんの親友 差別の苦悩告白(11/12東京新聞)

■被差別部落

仏教界悩ます個人情報保護 高まる流出の危険性(11/16)
多くの個人情報を取り扱う仏教界で、足元を見つめ直そうという声があがっている。檀信徒(だんしんと)の名簿をパソコンで管理する寺も増え、情報の流出がひとごとでなくなったことが一因だが、仏教界には「過去帳」をめぐる差別問題と向き合ってきた歴史もある。信心の世界の個人情報はいま――。

書評「『京都』 黒川創〈著〉」(11/16)
観光ガイドとは縁のなさそうな、京都の四つの地名を表題にした連作短編集。どの編にも被差別部落の存在が、補助線のように引かれている。