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人権・校閲

こちら人権情報局

12月5日の人権情報

【最近の記事から】

◎は朝日新聞本紙、【県名】は朝日新聞地域面、○は他紙などの記事。

■ハンセン病

【東京】ハンセン病療養所の日常伝える写真展 東村山(11/28)
 東村山市の国立ハンセン病資料館(青葉町4丁目)で、1960年代から80年代にかけて全国のハンセン病療養所入所者を撮り続けた写真家の作品展が開かれている。

【福井】ハンセン病療養所回復者2人が里帰り 知事を訪問(11/21)
 県外のハンセン病療養所で暮らす回復者2人が19日から、福井県に里帰りしている。19日は曹洞宗大本山永平寺と東尋坊の観光などをし、20日、県庁に西川一誠知事を訪問した。

【熊本】ハンセン病啓発DVD完成 菊池恵楓園で上映へ(11/28)
 合志市の国立療養所菊池恵楓(けいふう)園の社会交流会館や同市がハンセン病問題についての啓発用DVDを作った。近く同館で一般公開するとともに、小学校の授業で活用してもらう。入退所者7人も登場する内容で、「正しい理解で差別をなくしたい」との思いが込められている。

【熊本】「無らい県運動」繰り返さない 検証報告書を製本(11/20)
 ハンセン病患者の強制収容や隔離を目的に、官民一体で進められた「無らい県運動」。これを検証する県の委員会(委員長=内田博文・神戸学院大法科大学院教授)がまとめた報告書の製本版と概要版が完成した。自治体の職員研修や啓発活動に役立ててもらおうと、県内市町村や図書館、国に配布した。全文は県のホームページで閲覧、ダウンロードできる。

ダライ・ラマ14世:インドのハンセン病患者らに奨学金(11/22毎日新聞)

■被差別部落

文芸時評:11月 排外主義 「日本人」の概念拡張機能=田中和生(11/26毎日新聞)

支局長からの手紙:人権問題との距離(11/17毎日新聞広島版)

■教育

(教育2014 格差を考える)データ編 人材育成、負担は誰が(11/30)
 経済的に苦しくても高い学力を身につけられた時代から、いつから「努力しても追いつけない」時代に変わったのか。教育格差の背景には、将来の人材を育てるために国が公費を支出するという意識が広がらず、家庭の経済力頼みになっている現状がある。

脱・貧困のための進学が… 授業料高騰、重い奨学金返済(11/25)
 「貧困と東大」。大手メーカーに勤める朝倉彰洋さん(25)は東大生だった2009年、そんなテーマで調査した。

絶対に男子禁制? 女子大のあり方、男性出願で議論に(11/25西部本社版)
 福岡女子大に入学願書を受け付けてもらえなかった男性が大学側を相手取り、受験生としての地位確認を求めて訴えを起こす。女子大に男子は入れないのか

貧困から子どもを守ろう 学生らが提言へ(11/20)
 子どもの貧困問題を考える「北のチカラ! 子どもの貧困対策 どさんこ緊急決起集会」が23日、札幌市で開かれる。貧困家庭で育った学生や支援団体が現状を訴え、閣議決定された「子どもの貧困対策大綱」の実効性のある計画づくりに向けて提言する。

世界の若者、過去最多の18億人 国連、支援強化訴える(11/18)
 若者や子どもの減少に悩む日本とは対照的に、世界の若者人口が過去最多の18億人に達した。国連人口基金(UNFPA)が18日、世界人口白書(2014年版)で公表した。同白書は10~24歳の若者世代に焦点をあて、支援の重要性を指摘している。

40人学級復活―安易な予算削減では(11/7)
 教育再生を掲げる安倍内閣のもとで、教育条件を後退させる案が出てきた。小学校1年生の「35人学級」を「40人学級」に戻すという。財務省が有識者からなる財政制度等審議会の分科会で示した。

学生、難民に寄り添う 入管施設訪問・学習…支援の輪 助ける対象から友人に(11/7)
 各地の大学で難民を支援する活動が広がっている。入管施設の外国人収容者を訪ねたり、勉強を教えたり。かつて助ける対象だった難民は、ともに行動する友人へと変わりつつある。

母・祖母殺害容疑の17歳、同級生ら1万人が嘆願書(11/5)
 北海道南幌町で10月、母親(当時47)と祖母(同71)を殺害したとして高校2年生の三女(17)が逮捕された事件で、同級生らが4日、三女の処遇に配慮を求める嘆願書と約1万人分の署名を札幌地検に提出した。

【福岡】教育2014 福岡)(格差を考える)実態を知る2人に聞く(11/30)
 憲法26条は「その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利」を国民に保障している。だが現実には、経済力などによる「教育格差」を指摘する声は多い。どうしたらいいのか。子どもの実態をよく知る2人に聞いた。

■貧困

(報われぬ国 負担増の先に)生活苦、重い窓口負担 無保険・無年金、駆け込み診療(11/23)
 大阪市の西淀病院には、収入が減ってかけこんでくる人のほかに、そもそも公的医療保険にも入っていない「無保険」の人が訪れる。保険がないので普通の診療を受けられず、とりあえず治療代の自己負担分をただにしたり安くしたりする無料低額診療を受けるためだ。

病院代の自己負担払えぬ人急増 年延べ700万人が減免(11/23)
 病気になっても治療代が払えず、病院窓口で払う自己負担分の治療代を無料にしたり安くしたりする病院にかけこむ人がいる。普通の診療とはちがう「無料低額診療」という仕組みだ。患者数は年間で延べ700万人を超え、ここ数年で延べ100万人近く増えた。年をとって病気になったり失業で収入が途絶えたりして、医療を受けにくくなった人たちが増えている。

生活保護費の冬季加算減額 厚労省が方針(11/19)
 厚生労働省は18日、生活保護費のうち冬の暖房費などにあてる「冬季加算」を引き下げる方針を固めた。一般の低所得世帯でかかる光熱費の冬の増加分と比べ、加算額が大きいためだ。来年度から見直したい考えだが、減額には慎重意見も出ている。

生活保護世帯数、過去最多を更新 47%が高齢者世帯(11/5)
 8月に生活保護を受けていた世帯は160万9830世帯で、前月より836世帯増えて過去最多を4カ月連続で更新した。一方、受給者数は前月より564人減り、216万3152人だった。厚生労働省が5日、速報値を公表した。

【三重】「若者の貧困」講演会場でアベノミクス聞く(11/24)
 安倍首相は衆院選で「アベノミクスを問う」と主張している。2年間で株価上昇や円安が進んだ一方、正規雇用は減り、多くの若者は不安定な派遣労働に就かざるを得ないとされる。「若者の貧困」と奨学金について考える講座で、参加者に「アベノミクスで暮らしは良くなったのか」を聞いた。

■高齢者

夫婦で病…離ればなれに 重い医療費、崩れた老後(12/1)
 療養の現場では、病気になって生活苦に悩む高齢者も多くいます。夫婦はともに病に倒れ、老後の人生設計が狂ってしまった。「人生の終盤にこんな苦痛が待っているとは思いませんでした」。妻(85)はつぶやく。

(ひととき)飲みたかったよね(11/17)
 10月23日付「特養でほろ酔い笑顔」の記事を読んだ。特別養護老人ホームで「居酒屋」が開かれ、入居者や家族がくつろぎのひとときを過ごす。医師の了解を得て、職員の付き添いもあり安心だ。良いなあ、こういうの。将来入るならこんな施設にしたいなあ。

制度外ホームで「拘束介護」 約130人、体固定や施錠(11/9)
 体の弱ったお年寄りが暮らせる住まいが圧倒的に不足しており、制度も追いついていない。特別養護老人ホームへの入居待ちは、全国で50万人を超える。行き場のない高齢者が制度外のホームに流れている。その一つで、徘徊(はいかい)や事故を防ぐためだとして、約130人の入居者がベッドに体を固定されるなどの「拘束」状態にあった。こうしたホームは行政の目が行き届かず、高齢者の尊厳が侵される恐れがある。

ヘルパー多忙、「拘束」に慣れ 都内の高齢者マンション(11/9)
 東京都北区の「シニアマンション」を出入りするヘルパーたちは、寝たきりの高齢者を「拘束」することに、忙しさのなかで疑問を抱かなくなったという。

■障害者

障害者虐待34件中、家族らから30件(11/27)
 昨年度、県内で障害者への虐待が確認されたのは34件だったことが、県のまとめでわかった。このうち30件は家族ら養護者による虐待が占めており、外部の目が届きにくい家庭内での虐待が多い実態が浮かび上がった。

障害者への虐待2280件 施設職員の加害増 13年度(11/26)
 厚生労働省は25日、2013年度に全国の自治体などが確認した障害者への虐待が2280件あったと発表した。被害者は2659人で、このうち3人は死亡に至った。加害者の8割近くを家族ら養護者が占める一方、施設職員らによる虐待の増加がうかがえる結果となった。

【兵庫】聴覚障害者45%「災害避難に不安」 震災20年(11/4)
 兵庫県聴覚障害者協会(本郷善通理事長)は、阪神大震災から来年1月で20年となるのを前に、県内在住の聴覚障害者888人を対象に生活実態に関する調査をまとめた。災害時に避難方法などで不安を感じている人は45%。

■養介護

90歳語る「幸せのコツや」 介護施設での名言、冊子に(11/16)
 介護施設で暮らすお年寄りの言葉を集めた冊子ができました。100歳が「いくつになっても女をすてたらあきまへん」と語り、90歳が「昔のことは忘れなあかん。幸せになるコツや」と指南する……。人生の大先輩の言葉に、ハッとしたり、じんとしたり。元気をもらえる言葉がつまっています。

ヘルパーが入所者に「殺すぞ」 特養での発言、家族録音(11/13大阪本社版)
 介護の現場はどうあるべきなのか。夜間に何度もヘルパーを呼ぶ特別養護老人ホームの入所者、人手不足でいらだつヘルパー、そして暴言……。大阪で訴訟を起こした入所者側が録音したやりとりからは、超高齢化社会の日本が抱えるひずみが浮かび上がる。

「徘徊」言い換えませんか 「ひとり歩き・外出・お出かけ…」 本人の立場になって(11/7)
 「痴呆(ちほう)」が「認知症」という呼び名になって今年で10年。呼び名の変更が病気への偏見を解消するのに役立った、という声があります。今、介護現場では、「徘徊(はいかい)」を、他の言葉に言い換えられないか、模索する動きがあります。

認知症、年内に新戦略 生活習慣1万人調査へ 首相方針(11/7)
 全世界で4435万人。各国共通の課題となった認知症にどう立ち向かうのか――。主要7カ国(G7)を中心に東京で開かれた国際会議で、安倍晋三首相は6日、認知症対策の新たな国家戦略を年内をめどに策定する方針を表明した。生活習慣などの追跡調査も1万人規模で来年度以降に実施する方向だ。

■視覚障害

触れて、色合わせ 視覚障害者に服の色伝えるタグ 日本女子大研究室が開発(11/28)
 見えなくても、服装の色のコーディネートを楽しみたい。目が不自由な人たちのそんな要望に応えようと、日本女子大学家政学部(東京都文京区)の研究室が、触れば色がわかる「触覚カラータグ」を開発した。都内のアパレルメーカーが採用を検討している。

■障害者と仕事

障害者雇用、11年連続増 14年、43.1万人(11/26)
 2014年に企業で働く障害者の数は前年より5・4%増の約43万1千人で、11年連続で過去最高を更新した。精神障害者は24・7%増の2万7千人となり、伸び率が大きかった。平均の雇用率は前年を0・06ポイント上回る1・82%で、3年連続で過去最高を更新した。

■発達障害

自閉症者の心、世界に届いた 内面描いた著書、英訳されベストセラー 東田直樹さん(11/29)
 重度の自閉症者である東田直樹さん(22)のエッセー集「自閉症の僕が跳びはねる理由」が、英国や米国など世界各国で出版され、ベストセラーになっている。本は同じ行動を繰り返す理由など、自らの障害の特徴を説明した異色の内容。東田さんは「たくさんの方に読んでもらい、本当にうれしい」と話す。

■障害者とスポーツ

(ひと)神崎太郎さん 精神障害者のフットサルチームを率いる(12/2)
 「一度は絶望した人生に張り合いができた」。フットサルでシュートを外して頭を抱えても、顔は笑っている。精神障害者のクラブチーム「BOSCO NEXT」の仲間もつられて笑った。

東京パラリンピック「観戦したい」75% 日本財団調査(11/26)
 日本財団パラリンピック研究会は25日、2020年東京パラリンピックに関する意識調査の結果を発表し、日本人の約75%が会場に足を運ぶかテレビなどで大会を観戦したいと考えていることが分かった。

盛況ブラインドサッカー 世界選手権、完売の試合も 2020年へ「期待」(11/26)
 視覚障害者らによる5人制サッカーのブラインドサッカー世界選手権(東京・国立代々木競技場)は、ブラジルが2連覇を達成して24日に閉幕した。12チームが参加した中、日本代表は過去最高の6位だった。運営面では、有料にもかかわらず約1千席が完売になった試合があるなど、盛況だった。2020年東京パラリンピックに向け、一つの参考事例となりそうだ。

■ジェンダー・性差

(教育2014 格差を考える)男女で、地域で、進学左右(11/26)
 性別や地域、民族など、生まれながらの境遇で、受けられる学びに差があっていいのか。乗り越える動きが広がっている。

女性の健康支援、足踏み 法案、審議されず廃案 欠けた視点、修正求める声も(11/23)
 21日の衆院解散で廃案となった法案の一つに「女性の健康の包括的支援に関する法律案」があった。いまだ十分でない女性の医療体制を整備し、研究や情報提供の充実を図る内容で、医療関係者らの注目を集めていたが、一度も審議されなかった。

■性的マイノリティー

フィンランド議会、同性婚合法化を小差で承認(11/29)
 同性婚を認めてこなかったフィンランドが28日、国会で同性婚の合法化を105対92の小差で承認した。ロイター通信などが伝えた。

(男が生きる 女が生きる)性は男と女だけじゃない 「らしさって?」記事に反響(11/16)
 2、3日に掲載した「男/女が生きる」シリーズの「らしさって?」。ありのままに生きることを阻まれる性的少数者LGBTや、「男らしさ」に縛られる男たちを取り上げたことに、多くの反響が寄せられました。さらに取材を進め、ひとくくりにできない多様な性について考えました。

■性暴力

コンゴ民主共和国の産婦人科医にサハロフ賞 欧州議会(11/26)
 性暴力を受けた女性の救済に尽力したとして、欧州連合(EU)の欧州議会は26日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)の産婦人科医ドニ・ムクウェゲ氏(59)に、優れた人権活動などに贈られる「サハロフ賞」を授与した。

■セクハラ

(書評)『スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか』 池谷孝司〈著〉(11/30)
 スクールセクハラという言葉を知ってほしい。「学校で起きる性被害」のことだ。わいせつ行為で処分される教師の数は毎年、100人を超える。これでも、氷山の一角だろう。「加害が認定され、対応が行われたケース」だけで数百件あるというのだから。

■男女共同参画・女性の社会進出

意見交換、活発に エムスタのママ向けキャリアセミナー(11/27)
 子育て中の女性の働き方をテーマにした「私の生き方、私が決める! ママのキャリアを考えるセミナー」が11月23日、東京・築地の朝日新聞東京本社であった。朝日新聞の「マムズスタンド(エムスタ)」と、ビジネススクール「グロービス」が共催、ワーキングマザーや仕事を再開したい女性らが参加し、活発に意見が交わされた。

■聴覚障害

スマホアプリで110番 12月から障害者向け(11/29)
 警視庁は、聴覚障害や会話に支障のある人向けに、スマートフォンやタブレット端末の操作で110番通報できるアプリ(ソフト)を作った。12月1日午後1時から運用を始める。スマホアプリを使った通報システムは全国初という。

■人種、民族、難民

入管施設収容の外国人男性死亡 診察受けられず(12/2)
 東京入国管理局の東京都内の施設に収容されたスリランカ人男性(57)が11月22日、胸の痛みを訴えたのに医師の診察を受けられず、死亡していたことが分かった。遺族が1日会見し「入管が放置したのが死亡した原因だ」と訴えた。

入管で死亡、医療態勢改善へ 法務省(11/22)
 不法滞在の外国人などを収容する東日本入国管理センター(茨城県)で3月、外国人男性2人が死亡する事案があり、法務省は20日、1人が体調の異変を訴えたにもかかわらず医師に受診をさせないなど、医療態勢に問題があったと発表した。常勤医がいないため、確保するなどの改善を図るという。

難民支援 身近に広がる(11/22読売新聞)

■その他

在特会の言う「在日特権」あるの? 記者がお答えします(11/18)
 10月20日に配信された「橋下・大阪市長と桜井・在特会会長が面談 主張は平行線」で、橋下徹大阪市長と「在日特権を許さない市民の会」(在特会)会長とのやりとりは、不快感しか残りませんでした。在特会の主張はあたかも在日韓国・朝鮮人に「特権」があるかのような印象を与えます。実際はどうなのか取り上げてください。(愛知県 パート男性 65歳)

社会保障給付、108兆5568億円 過去最高、介護は6.4%増 12年度(11/12)
 2012年度に年金や医療、介護などに支払われた「社会保障給付費」は108兆5568億円だった。高齢化の影響で、介護を中心に前年度より1兆507億円(1・0%)増えた。統計を取り始めた1950年度以降、過去最高を更新し続けている。