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口蹄疫対策の自衛隊、「地元の要請あれば増員」防衛相

2010年6月17日12時28分

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 宮崎県で猛威を振るう家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)問題で、北沢俊美防衛相は17日午前、災害派遣された自衛隊員の活動を視察するため、現地入りした。自衛隊員は殺処分された牛や豚の埋却作業などを行っているが、地元首長らからは派遣隊員の増員要請や自衛隊への不満などが出ていた。

 北沢防衛相は、午前10時28分、発生地の一つ、同県新富町の航空自衛隊新田原基地に自衛隊機で到着。まず、同町役場で土屋良文町長と面会し「総理を通じて十分対応するよう聞いている。今後は九州全域の(自衛隊員)1470人態勢で対応していく」と新たな増員要請があれば、応えていく姿勢を示した。

 自衛隊は5月1日、東国原英夫知事の要請で約110人が派遣され、今月12日に菅直人首相が来県するまでは、約300人が活動していた。

 しかし、菅首相と地元首長との非公開の意見交換の場では、一部の首長から「何回派遣を要望しても来ない」「命令を受けないと動けないし、臨機応変ではない」との声があがり、その後、約340人まで増派された。

 東国原知事も菅首相の来県時に報道陣に対し「(自衛隊は当初)きめ細かな対応ができてない現実があった」と話していた。ただ、最近については「民間の重機を使ったり、家畜を板を持っておいやったり、柔軟な対応をしてもらっている」という。

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