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バーレーンのデモ、長期化も 民主化求め広場の占拠続く

2011年2月16日14時45分

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写真拡大バーレーンの首都マナマ西部で15日、前日のデモで警官隊との衝突により死亡した男性の葬儀に集まる女性ら=ロイター

 【カイロ=貫洞欣寛】民主化要求デモが続くペルシャ湾の産油国バーレーンで、首都マナマ中心部の「真珠広場」を占拠したイスラム教シーア派のデモ隊の数千人のうち、一部が15日夜から、広場に泊まり込んだ。

 デモ隊と警官隊の衝突で2人が死亡したことを受けてハマド国王が手荒な鎮圧に対する遺憾と犠牲者への哀悼の意を表明したことで、街頭の緊迫度は一時的に和らいでいるが、デモが収まるかどうかは不透明だ。16日には2人目の犠牲者の葬儀が営まれ、多くのシーア派市民が参列する見込み。そのまま再び大規模なデモになり、事態が長期化する可能性もある。

 デモに加わった同国議会最大会派、イスラム国民統合協会(穏健シーア派)のジャシム・フセイン議員は朝日新聞に「我々が求めているのはより民主的な立憲君主制の確立だ。王政の転覆ではない」としたうえで「ハマド国王はエジプトのムバラク氏と異なり聞く耳を持っており、デモ参加者の間には国王に対する期待感が出ている。要望が受け入れられ、16日の葬儀や今後のデモが平和的に終わることを願っている」と話した。ただ、デモ参加者の中には「体制打倒」と叫ぶ若者が少なくない。

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