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米国務省「カダフィ氏の情報、確認できず」

2011年10月20日21時43分

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 シルト陥落の直後、カダフィ氏の所在や生死をめぐる情報が一斉に駆けめぐった。

 ロイター通信はシルト陥落を伝えた直後に、反カダフィ派の話として「カダフィ氏を拘束した。両足にけがをしており、救急車で搬送中」と速報した。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラもシルト陥落の一報の後に「カダフィ氏をシルトで拘束」とインターネットで短く速報。まもなくアラビア語で「カダフィ氏はシルトでの拘束時にけがをして死亡」と速報を流した。

 アルジャジーラはさらに「遺体は安全上の理由で秘密の場所に運ばれた」とも伝え、「血にまみれたカダフィ氏とみられる写真があったが、本人だと確認はできなかった」と報じた。

 AFP通信は反カダフィ派司令官の話として、「カダフィ氏は重傷だが、息はある」とした上で、「拘束時にはカーキ色の制服姿で、ターバンを巻いていた」と速報した。

 一方で、ロイター通信によると、カダフィ派のテレビ局はインターネット版で、カダフィ氏の拘束も死亡も否定。「北大西洋条約機構(NATO)の手先によるカダフィ氏をめぐる報道は根拠がない。カダフィ氏は元気だ」と伝えた。

 アメリカ国務省の報道官は20日、「カダフィ大佐の拘束または殺害についての報道については、まだ確認できない」とコメントし、慎重な姿勢を示した。また、NATOの担当者も「リビアの状況を調べている。カダフィ氏の拘束の確認には時間がかかる」とロイター通信に話した。

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