現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 中東政変
  5. 記事

リビアへの軍事介入容認を10月末で終了 国連安保理

2011年10月28日10時17分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 国連安全保障理事会は27日、リビア上空に飛行禁止空域を設定し、市民保護の目的でカダフィ政権に対する軍事介入を認めた今年3月の決議について、10月末で終了させる決議案を全会一致で採択した。

 カダフィ氏の死亡を受けて、軍事介入の中心だった北大西洋条約機構(NATO)が今月末で、空爆などの作戦を終える方針を決めたことを受けた。今回の決議案採択で、来月から飛行禁止空域は解除される。

 決議案は、空爆は「安保理決議を超える内政干渉」と批判してきたロシアが主導して提出。採択後、ロシアのチュルキン国連大使は「数カ月にわたり、数え切れないほどの決議違反があった」と語り、欧米側を改めて批判した。

 NATOは21日に今月末で軍事作戦を終える方針を決めたが、リビアの反カダフィ派、国民評議会のアブドルジャリル議長は、年末まで軍事介入を延長するようNATOに求める考えを明らかにしていた。

 このため、安保理外交筋によると、軍事介入反対派のロシアや中国などが今回の決議案採択を急がせたという。(ニューヨーク=春日芳晃)

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介