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「デモへの暴力停止を」 アラブ連盟、シリアに要求

2011年11月6日0時31分

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 デモ弾圧が続くシリア情勢の仲介に乗り出しているアラブ連盟のアラビ事務局長(前エジプト外相)は5日、「仲介が失敗すれば地域全体に破局的な結果となる」として、暴力の停止などアラブ連盟の仲介案の即時実行をシリアに求める声明を出した。

 一方、シリア内務省は4日、反体制派に対し「5日から1週間以内に武器を放棄すれば訴追しない」と発表した。シリアは反体制派のデモを「武装テロ集団の反逆」とみなして弾圧してきた。だが、デモのほとんどは非暴力で、反体制派から「問題のすり替え」との反発を招いている。

 シリアは2日、市民に対する暴力の停止や政治犯の釈放、反体制派との対話などを求めるアラブ連盟の仲介案を受諾した。しかし、シリア軍によるデモ弾圧はその後も続き、シリア反体制派の集計では4日に23人、5日も少なくとも7人が死亡した。弾圧による死者はこれまでに3千人を超えている。(カイロ=貫洞欣寛)

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