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サウジ、治安部隊が市民2人射殺 政府へ抗議デモ中か

2011年11月24日21時34分

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 サウジアラビア国営通信によると、サウジ東部カティーフで24日、治安部隊がイスラム教シーア派の市民2人を射殺した。2人は、今週起きたシーア派市民と治安部隊との衝突で死亡した市民の葬儀に参列していたという。

 国営通信は事件の詳細を伝えていないが、葬儀がシーア派への差別を続ける政府への抗議デモに発展していた可能性がある。

 サウジは、イスラム教スンニ派のなかでも最も厳格なワッハーブ派を国教としている。シーア派はサウジの根幹である油田が集中する東部を中心に暮らす。サウジ政府は、差別を受け、信仰の自由や人権の尊重を求めるシーア派が「アラブの春」に刺激されてデモなどを起こすことを極度に警戒。これまで小規模なデモを即座につぶしてきた。(カイロ=貫洞欣寛)

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