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エジプト軍議長、元首相に組閣要請 選挙管理内閣を想定

2011年11月25日10時27分

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 エジプトの政府系紙アハラム(電子版)によると、エジプト軍最高評議会のタンタウィ議長は24日、シャラフ内閣の総辞職に伴い、ムバラク政権時代に首相を務めたカマル・ガンズーリ氏に首相就任と組閣を要請した。28日から来年1月にかけ実施予定の人民議会(国会)選挙の管理内閣となる見通しだ。

 ガンズーリ氏は経済の専門家で、1996年から99年まで首相を務めていた。退任後はムバラク政権と距離を置き、国民からは一定の人気があるとされる。だが、ムバラク氏時代の首相を任命する人事に対し、速やかな民政移管などを求めデモを続ける青年グループなどの反発を招く可能性もある。

 青年グループなどは25日も大規模デモを呼びかけているが、軍評議会は「エジプトの団結を損なう」として中止を求める声明を24日出した。あわせて、事態の沈静化を図るため、これまでに30人以上の死者が出た一連のデモに対する暴力を公式に謝罪し、関係者を処罰するとする声明も発表した。(カイロ=貫洞欣寛)

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