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イエメン挙国一致へ 首相に野党推薦のバシンドワ元外相

2011年11月28日10時4分

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 反政権デモが続くイエメンのハディ副大統領は27日、野党勢力が推薦したバシンドワ元外相を暫定内閣の首相に指名した。サレハ大統領が署名した湾岸協力会議(GCC)の調停案は与野党の挙国一致内閣を求めており、今回の措置はその内容に沿ったものだ。

 バシンドワ氏は1993年から94年までサレハ政権の外相を務め、その後与党から離脱していた。調停では、挙国一致内閣を作ったうえで、来年2月21日に大統領選を行うことになっている。調停通りに事態が進めば、「アラブの春」で元首が退陣する4カ国目の国となる。

 一方、国内の情勢は安定しておらず、調停に反対するデモが続いているうえ、ロイター通信などによると北部でイスラム教スンニ派保守派とシーア派の衝突が発生。27日までの2日間で25人が死亡した。うち6人は米国人やインドネシア人などの外国人で、宗教学校に砲弾が着弾したことにより死亡したという。(カイロ=貫洞欣寛)

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