現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 菅・新政権
  5. 記事

農水相に山田氏昇格 菅内閣8日発足、11日に所信表明

2010年6月8日3時25分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

図拡大  

 菅新内閣の全容が7日、固まった。最後まで調整が続いていた農林水産相に、山田正彦・農林水産副大臣の昇格が内定。山田氏は農政通で、宮崎県で感染が拡大した家畜の伝染病・口蹄疫(こうていえき)対策の陣頭指揮に立った実績も買われた。小沢一郎前幹事長にも近く、党内融和を図る狙いもあるとみられる。新内閣は8日、正式に発足する。

 また、菅直人新首相の所信表明演説が、11日に行われる日程が固まった。衆参両院での代表質問は14、15両日となる見通しだ。このため、今国会で国民新党が求める郵政改革法案を成立させるために、16日までの会期を2週間程度延長せざるを得ないとの見方が政権内で強まっている。その場合、7月11日投票が固まっていた参院選の投開票日が25日にずれ込むことになる。

 農水相に内定した山田副大臣は、口蹄疫の拡大防止対策のため、5月中旬から、政権を代表して宮崎県庁で現地対策本部に入っている。今後も政府の重要な課題であることから山田氏を昇格させた。また、同氏は小沢氏が党首を務めていた自由党の出身。菅氏が党役員人事で「脱小沢」色を強める中、小沢氏と関係の深い山田氏を起用することで、小沢氏側に一定の配慮を示したとの見方もある。赤松広隆農水相は、口蹄疫の感染拡大を防げなかったとして再任を固辞していた。

 このほか、入閣が固まっていた玄葉光一郎政調会長は、閣僚としては公務員制度改革、「新しい公共」、男女共同参画、少子化を担当することが決まった。また、国家戦略相に内定している荒井聰(さとし)氏は経済財政、食品安全、消費者も担当する。

 菅新内閣は、鳩山内閣の閣僚が8カ月余りしか務めていないことから最低限の交代や補充にとどめ、11人の閣僚が再任される。

 8日午後、菅新首相と亀井静香国民新党代表の党首会談で連立の維持を最終確認した後、官邸に閣僚内定者が呼び込まれる。皇居での首相の任命式、閣僚の認証式を経て、夜には菅新内閣が初閣議を行う。

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介