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改造内閣全容決まる 小沢グループからの入閣なし

2010年9月17日13時36分

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写真片山善博氏(左)、前原誠司氏(中)、馬淵澄夫氏(右)

 菅直人首相は、17日夕に発足させる改造内閣の全容を決めた。外相に就任する前原誠司国土交通相の後任に馬淵澄夫国土交通副大臣を昇格させるとともに、農林水産相に鹿野道彦・衆院予算委員長、厚生労働相に細川律夫・厚労副大臣をそれぞれ起用する。代表選で首相に敗れた小沢一郎元代表の議員グループからの閣僚、党幹部への登用はゼロだった。

 留任する仙谷由人官房長官が17日午後、首相官邸で閣僚名簿を発表した。

 経済産業相に大畠章宏・衆院国家基本政策委員長、法相に柳田稔・参院幹事長、文部科学相に高木義明・元党国会対策委員長、環境相に松本龍・党両院議員総会長、消費者・少子化担当相兼国家公安委員長に岡崎トミ子・参院災害対策特別委員長の各氏を起用する。

 北沢俊美防衛相は留任。幹事長を退任した枝野幸男氏は幹事長代理に就任し、岡田克也・新幹事長を補佐する。

 菅内閣は17日午前の閣議で閣僚の辞表をとりまとめた。首相は「本日、内閣改造を行うこととした。昨年の歴史的な政権交代から1年、菅内閣が発足して3カ月となる。経済財政、社会保障、外交・地域など、行政の分野全般にわたって、改革の成果を上げることができた」と述べた。

 その後、民主党は国会近くの憲政記念館で両院議員総会を開催。党役員人事が正式提案され、岡田幹事長、玄葉光一郎政策調査会長、鉢呂吉雄国会対策委員長の就任が承認された。岡田氏は「公平で透明な党運営を目指したい」とあいさつ。小沢氏は姿を見せなかった。

 党役員人事が正式に決まったのを受けて、菅首相は17日午後、新閣僚を官邸に呼び込む。皇居での認証式を経て菅改造内閣は同日夜、初閣議を開く。首相はその後に記者会見を開き、改造内閣の基本方針や今後の政権運営について考えを述べる予定だ。

 首相は内閣の方針を徹底させるため、20日に全閣僚を集めた勉強会を開催する。

 馬淵氏は、当選3回での異例の登用。沖縄・北方相も兼務する。党内では前原氏や野田氏らに次ぐ中堅・若手のホープと目されており、首相が強調する世代交代を印象づける狙いがある。

 古川元久、福山哲郎の衆参両官房副長官と、事務の滝野欣弥官房副長官は留任する。

 閣僚人事ではこのほか、行政刷新相に留任する蓮舫氏が公務員制度改革担当相を兼務する。野田佳彦財務相と国民新党の自見庄三郎金融・郵政改革相は留任する。玄葉政調会長は国家戦略相として入閣する。前原国土交通相を外相、海江田万里・衆院財務金融委員長を経済財政担当相、民間から片山善博・慶応大教授を総務相に起用する。

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