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江田法相「死刑は欠陥」発言を撤回 「言葉きつすぎた」

2011年1月26日19時43分

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 江田五月法相は26日、報道各社のインタビュー取材に応じ、14日の就任時の記者会見で「死刑はいろんな欠陥を抱えた刑罰」と述べたことについて、「欠陥というとちょっと言葉がきつすぎるので訂正したい」と発言を撤回した。

 その上で「どんな命も命である限りは大切にということが世の中になければ、温かい人間社会はできない。そういう意味で、取り返しのつかない死刑にどう向き合うかは本当に悩ましい」と語った。

 また、国際結婚の破綻(はたん)時に一方の親が子どもを国外に連れ出さないよう定めた「ハーグ条約」への加盟については「国境を越える人の移動を国際ルールで処理することは国を開くこと。前向きに検討しなければと思う」と積極的な意向を示した。離婚後も両親が子どもの親権を持つ「共同親権」について「(ハーグ条約に)加盟すると(日本の)親権制度を改めないといけないのかというと、そんなことはないのでは、という直感だ」と発言。「一緒に住むことは終わりでも、子どもは一緒に育てようというように、離婚の形も昔とは違ってきている。『チルドレンファースト(子どもが第一)』というのも国際ルールとしてあると思うので、その点を考えながら検討を進める」と述べた。

 千葉景子元法相が導入を検討したが実現しなかった「選択的夫婦別姓」については、「政治的にはいろんな困難があるが、結婚しようとする2人の選択肢ができるだけ広がるようにした方がいいと思う」と語った。

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