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首相、法相に滝氏を再起用 拉致問題相は官房長官が兼務

2012年10月24日13時4分

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写真滝実氏

 野田佳彦首相は24日、体調不良を理由に辞任した田中慶秋法相の後任に、滝実(たきまこと)衆院議員(74)の起用を決めた。滝氏は田中氏の前任の法相で、今月1日の内閣改造で退任したばかり。国会答弁での安定感が買われ、異例の再登板となった。

 藤村修官房長官が24日午前の記者会見で発表した。午後に皇居で認証式を行い、同日中に就任予定。田中氏が兼務していた拉致問題相は藤村氏が兼ねる。

 滝氏の起用について藤村氏は「法務行政に精通し、現下の課題も熟知しており適任」との首相の言葉を紹介。前回の在任期間が約4カ月間だったことから「留任してしかるべき対象者ではあった」と説明した。

 滝氏はもともと自民党だったが、郵政民営化に反対して離党し、前回の衆院選直前に民主党入りした。今期いっぱいで政界を引退する意向を示している。

 滝氏は24日、首相から前夜に電話で「緊急事態なので引き受けてほしい」と要請され、受けたことを国会内で記者団に明らかにした。滝氏は「老骨にもういっぺんムチを入れ直さないといけない」と語った。

 ただ、滝氏は今月の内閣改造直前に高齢を理由に退任する意向を表明し、交代した。そうした発言との整合性をめぐり、野党の追及を受ける可能性もある。

 また、拉致問題相の兼務が決まった藤村氏は会見で「拉致問題対策本部の副本部長として携わってきた。総理からは『その実績もふまえ担当してほしい』ということだった」と述べた。

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