野田佳彦首相のロシア訪問の時期について、ロシア政府が日本政府に来年1月の訪問を打診し、双方で調整していることがわかった。首相の訪ロについて両政府は「12月をめどに」と合意していたが、ロシア側がプーチン大統領の体調に配慮したとみられる。
日本側は、1月だと通常国会の日程と重なる可能性があることなどから、いったんは難色を示した。だがその後、1月にする場合は中旬までの間で日程を明確にするよう求め、ロシア側が検討しているという。
今回の首相訪ロは2003年以来の公式訪問。首相は先月の所信表明演説などで日ロ関係の進展に意欲を示した。訪ロが1月になれば、自民党や公明党が早期に踏み切るべきだと求めている衆院解散の日程にも影響する可能性がある。
プーチン大統領は運動中に背中を痛め、執務に影響が出ている。外国訪問も次々と延期している。