野田政権は29日、個別の政策課題を議論する関係閣僚会議の議事録や議事概要を原則、すべて作るとの方針を決めた。今は6割の会議しか作っていない。閣議と閣僚懇談会の議事録は原則30年後に公開する方針をすでに決めている。
「閣議議事録等作成・公開制度検討チーム」(共同座長=岡田克也副総理、藤村修官房長官)で決めた。作成した議事録などを実際に公開するかどうかや、公開までの期間などのガイドラインをつくる。
関係閣僚会議は174あり、うち例外扱いは四つ。安全保障会議など3会議は「的確な秘密保全措置を講じつつ、議事録などの作成、公開を検討」とし、副大臣会議は政務を議題にする場合は対象外とした。
今回の方針に法改正は必要ないが、来月には総選挙を控える。岡田氏は会合で「与党であれ野党であれ、いかなる立場になっても実行されるようにしていきたい」と述べた。