現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 名古屋・河村市長の日々
  5. 記事

橋下氏、中京都構想に苦言 河村氏ら「大阪と風土違う」

2012年2月15日17時1分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 大村秀章愛知県知事と河村たかし名古屋市長が推し進める「中京都構想」について、橋下徹大阪市長は15日、記者団に「少し考え直された方が良い。何をやるか、はっきりしていないと感じる」と苦言を呈した。大村、河村両氏はともに、地域事情を踏まえて独自の都構想を進める方針を示した。

 中京都構想は9日に、方向性を議論する「独立戦略本部」が初会合を開いたが、大阪市の特別自治区への再編を目指す大阪都構想に比べ、中京都は名古屋市の解体を前提としないなど統治機構の見直しには踏み込んでいない。このため、橋下市長は「愛知県、名古屋市がそのままで、自治体が話し合いましょうというのは、『中京都構想』じゃなくて、どこの自治体でもやっている」とした上で「自治体の姿を変えるところまで踏み込まないと、大阪、東京にも伝わっていかない」と見直しを求めた。

 橋下氏の発言を受け、大村氏は記者団に対し、「橋下氏と先ほど電話し『中京都は愛知、名古屋の合体ということでやっている』と伝えた。枠組みは地域の事情に応じ、いろいろある」と説明した。

 また、河村氏も「名古屋は大阪と風土が違い、都市の解体を望んでいないと思う。ただ、尾張名古屋共和国構想は400万人都市のトップを1人にするという統治機構を変えるもの。大阪との連携は今後も考えていきたい」と話した。

PR情報
検索フォーム


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介