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河村氏、維新との合流断念 大村氏は維新顧問辞職へ

2012年11月21日11時30分

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 減税日本代表の河村たかし名古屋市長は21日、日本維新の会(代表・石原慎太郎前東京都知事)との合流を断念する方針を固めた。維新顧問の大村秀章愛知県知事も同日、維新顧問を辞職し、河村氏との連携を優先させる意向を示した。

 維新が軸となる第三極の結集を目指した河村氏らの衆院選戦略は、大幅な見直しを迫られる。河村氏が検討していた自らの国政転身や、第三極をめぐる東海地方の選挙構図にも大きな影響を与えそうだ。

 河村氏は20日、東京都内で維新の石原代表と会談した。同席者によると、石原氏からはその場で、来月4日に公示される衆院選までに維新と合流することは困難との見通しが示されたという。維新の橋下徹代表代行は消費増税などをめぐる両党の基本政策の違いを容認しておらず、河村氏も最終的に「これ以上要請しても、合流は不可能」と判断した。

 河村氏は21日朝、名古屋市内で記者団に「断念ということ。しょうがない」と述べた上で「第三極で大きい勢力を作っていくという気持ちは、いささかも変わっていない」と強調。来月の衆院選に向けて維新との選挙協力はなお模索しながら、来年夏に予定される参院選までを見すえて政党間協議を再考する構えだ。

 一方、大村氏は21日、維新幹事長の松井一郎大阪府知事に顧問辞任の意向を伝えたと明らかにした。大村氏は記者団に「自分と河村さんが別々に(選挙を)やることを県民、市民は望んでいない。大村、河村の『ムラムラコンビ』で頑張る」と語った。松井氏も同日、大村氏の顧問辞任を認めた上で「大村さんは河村さんとやっていくということだと思う」と語った。

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