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05月23日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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南極観測60年

 1957年1月29日、昭和基地が開設され、日本の南極観測は60周年を迎えました。この間、朝日新聞は記者らを派遣し、取材を進めてきました。膨大な取材データの中からよりすぐりの記事や写真・動画をお届けしていきます。

動画でみる南極の日々

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    フォトギャラリー

    •   凍てつく大気にダイヤモンドダストがキラキラ舞う。さえぎるもの一つない空をキャンバスに、光は世界で一番大きな絵を描く。太陽が姿を見せない冬は、揺らめくオーロラが天頂を駆けめぐる。

    • 大地

        11億~4億5千万年前、何が起きたのか? 岩に描かれた不思議な模様は古文書だ。灼熱のマグマが走り、とてつもない圧力が加わった痕跡を読み解き、超大陸誕生の謎に迫る。

    • ペンギン(1)

       南極で出会うアデリーペンギンは好奇心旺盛だ。カメラを構えると、興味津々近づいて来る。こっちが見ているのか、見られているのか、わからなくなる。

    • 南極海

       船が40度も傾くほど荒れ狂う暴風圏を越え、白い蓮の葉が漂うような流氷域を抜けると、厚さ5メートルにもなる氷が行く手を阻む。南極へと誘う海は、光と風が水と氷の世界を演出する。

    • 生きもの

       南極で出会うアデリーペンギンは好奇心旺盛だ。カメラを構えると、興味津々近づいて来る。こっちが見ているのか、見られているのか、わからなくなる。

    • ペンギン(2)

       昭和基地の近くで出会うペンギンたち。コウテイペンギンは体長120センチと威厳たっぷり。小さなアデリーペンギンは両翼を広げ、ヨチヨチ大行進。子育てのスタイルもまた違う。

    • 観測

        昭和基地で観測が始まったのは1957年。オゾンホールの発見や2万個近い隕石の収集など世界に誇る成果をあげた。いまも、南極から地球を見つめ続けている。

    •  地球上の9割の氷が集まる南極。日本の37倍もある大陸を覆うのは、平均で約2千メートルにもなる厚い氷だ。そこには70万年の気候変動の歴史が閉じこめられている。

    地図と写真で見る中山記者の氷床掘削の取材行程

     朝日新聞の中山由美記者は2003年11月~05年3月、45次南極観測隊の越冬隊に女性記者として初めて同行。昭和基地から雪上車で1千キロ、南極大陸の内陸へ遠征し、標高3810メートルのドームふじ基地で氷床掘削を取材しました。その行程を紹介します。

    太陽が昇らない極夜が明けた昭和基地 燃料や食料など4カ月分の物資を積みドームふじ基地へ ドームふじ基地までの中間にあたる「中継点」に到着 キャンプ地に着けばすぐ凍りつかないよう雪を落とす 標高3810mにあるドームふじ基地に到着 ドームふじ基地で氷を掘る 掘り出した氷のコア ドームふじ基地と昭和基地を結ぶ中継点で燃料を補給 2mくらいある大きな「サスツルギ」 雪上車の旅の終着点「S16」

    氷床掘削の取材行程

    2004年

    10月11日
    隊員9人が昭和基地出発
    海氷上を走って南極大陸上陸
    10月18日
    みずほ基地到着
    標高2244m、-40度
    10月29日
    中継点。標高3353m、-50度
    11月6日
    ドームふじ基地到着
    標高3810m、-60度
    12月11日
    氷の掘削開始
    (前季の深さ362mから)

    2005年

    1月22日
    掘削終了。深さ1850mまで
    1月26日
    ドームふじ基地出発
    2月7日
    昭和基地到着
    2月8日
    観測船「しらせ」に乗船

    地図と写真で見る中山記者の隕石探査・地質調査の取材行程

     中山記者は09年11月~10年3月にも51次観測隊の夏隊に同行し、南極を再訪しました。このときは、セールロンダーネ山地に遠征し、隕石探査と地質調査を取材しました。

    観測隊は「しらせ」に乗り、昭和基地を目指す 観測船「しらせ」から上陸、アデリーペンギンたちが出迎え 雪と氷が風にえぐられた巨大な「ウィンドスクープ」 危機一髪。通り過ぎた後にクレバスが! バルヒェンに設営されたベースキャンプ 隕石探査初日、氷原に小さな黒い石が転がっている 超大陸ゴンドワナの謎に迫る地質調査 ゴールのベルギー基地はもう目の前

    中山由美(なかやま・ゆみ)

    プロフィール中山由美(なかやま・ゆみ)

     朝日新聞東京本社社会部記者。南極へ2回、北極へ5回、パタゴニアやヒマラヤの氷河も取材し、地球環境を探る「極地記者」。

     著書に「南極で宇宙をみつけた!」「こちら南極 ただいまマイナス60度」(草思社)。 共著に「南極ってどんなところ?」(朝日新聞社)など。

    インタビュー ~未知なる極地、探って~

    いま昭和基地で活動を続けている58次隊の隊員や、観測隊を派遣する国立極地研究所の所長に、南極の魅力や観測の展望を聞きました。

    南極観測の意義と成果 ~「これまで」と「これから」~

    最新ニュース

    「チバニアン」に異議 国際学会の審査中断(2018/5/19)

     約77万~12万6千年前の地質年代を「チバニアン(千葉時代)」として申請した茨城大などのチームは18日、国際学会の審査が一時中断していると発表した。国内の別団体が異議を申し立てたため、学会に追加デー…[続きを読む]

    南極大陸をコトバンクで調べる

    写真

    • 永井靖二編集委員
    • 集団で営巣するアデリーペンギン=Louisiana State University/Michael Polito via The New York Times/(C)2018 The New York Time。衛星写真の解析と、現地でドローンを使って写した映像の分析から、南極半島の沖合にあるデンジャー諸島に150万羽の繁殖地があることが新たに確認された。写真はこの調査にあたった研究チーム提供
    • 会場でインカ古道を歩く旅の行程を表した地図を手にする藤本紘一さん=都留市中央3丁目の市立図書館
    • 日本人初の無補給単独徒歩による南極点到達を果たし、小野沢豊・愛川町長(左)から町民栄誉賞の表彰状などを受け取った荻田泰永さん=愛川町角田
    • 無補給、単独徒歩で南極点を目指す荻田泰永さん=本人提供
    • 深層水形成(しんそうすいけいせい)と海洋大循環(かいようだいじゅんかん)のしくみ
    • 南極点に到達した冒険家の荻田泰永さん=本人提供
    • 5日午後(日本時間6日未明)、南極点に到達した冒険家の荻田泰永さん(本人提供)
    • 荻田泰永さん
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