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古今の地図で防災診断 地盤知り備えよう 名大など開発

写真:タッチパネルで操作できる「減災まちづくり情報システム」拡大タッチパネルで操作できる「減災まちづくり情報システム」

写真:名古屋市千種区、昭和区周辺の大正時代の地図(左側)と最近の地図(右側)。昔は森や畑が広がっていた拡大名古屋市千種区、昭和区周辺の大正時代の地図(左側)と最近の地図(右側)。昔は森や畑が広がっていた

写真:左側は南海トラフ巨大地震で想定される震度分布図(いずれも6弱)。右側は液状化の危険度。一部だけ黄色くなり、液状化の可能性が高くなっている拡大左側は南海トラフ巨大地震で想定される震度分布図(いずれも6弱)。右側は液状化の危険度。一部だけ黄色くなり、液状化の可能性が高くなっている

写真:大正時代の地図(左側)と見比べると、液状化が懸念される土地(黄色い場所)に、昔は池があった。拡大大正時代の地図(左側)と見比べると、液状化が懸念される土地(黄色い場所)に、昔は池があった。

 【森直由】昔と今の地図を見比べ、南海トラフ巨大地震や豪雨災害に備えてもらおうと、名古屋大学減災連携研究センターと名古屋市の外郭団体・名古屋都市センターが「減災まちづくり情報システム」を開発した。金山駅近くの都市センター図書館にあるパソコンで無料で見られる。

 田んぼや池、沼地だった場所は、ほかの土地と比べて地震の揺れが大きくなりやすく、液状化しやすい傾向があるとされる。多くの市民に自分が住む土地の特徴を知ってもらい、防災対策や自宅を購入する際の参考にしてもらおうと、2011年からシステムづくりに取り組んだ。

 パソコン画面で左右に同じ大きさの地図2枚を並べて比較できる。主に名古屋市内の大正から平成にかけて時代ごとの5種類の地図▽内閣府が昨年8月に発表した南海トラフ巨大地震で想定される震度の分布、液状化の危険度▽豪雨時の浸水想定▽航空写真――などを公開している。

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