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09月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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人生の師が愛したピアノ 辻井伸行さん、大阪で対面

写真:バン・クライバーンさんのサイン(手前)の入ったピアノを弾く辻井伸行さん=18日午後、大阪市北区、高橋一徳撮影拡大バン・クライバーンさんのサイン(手前)の入ったピアノを弾く辻井伸行さん=18日午後、大阪市北区、高橋一徳撮影

写真:バン・クライバーンさんのサイン(手前)の入ったピアノを弾く辻井伸行さん=18日午後、大阪市北区、高橋一徳撮影拡大バン・クライバーンさんのサイン(手前)の入ったピアノを弾く辻井伸行さん=18日午後、大阪市北区、高橋一徳撮影

 ピアニストの辻井伸行さんが、人生の師とも言える米国のピアニスト、故バン・クライバーンさんゆかりのピアノと18日に対面した。

 フェスティバルホール(大阪市北区)に常設展示されるスタインウェイ製グランドピアノ。クライバーンさんが1972年の来日時に使用した。彼による黒ペンの自署が残っている。

 辻井さんは2009年、バン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝。これを機に、彼との交流を深めてきた。彼が亡くなる数週間前の今年2月、辻井さんは米テキサス州の自宅を訪ねた。「車いすから立って抱きしめてくれた。クラシックを聴いたことのない人にも聴いてもらえるような演奏家になってね、と言われた」

 今回、公演のためにホールを訪れ、対面が実現した。目の見えない辻井さんは、共演の指揮者佐渡裕さんに促されてピアノの前に座ると、ショパンのノクターンを演奏。「クライバーンさんをはじめ、多くの人に弾き込まれたこのピアノを弾けてうれしい」と話した。(谷辺晃子)

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