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【中崎太郎】広島・長崎の惨禍と核兵器廃絶の必要性を世界に訴えるために外務省が今年立ち上げた「ユース非核特使」として、高校生20人が29日、委嘱を受けた。8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部などを訪れ、平和を訴える。
ユース非核特使は、岸田文雄外相が4月にオランダ・ハーグで開かれた核軍縮・不拡散イニシアチブ外相会合で立ち上げを発表。外務省は今月23日、核兵器廃絶を求める署名を国連に届ける活動をしている「高校生平和大使」を第1号に選ぶと発表した。
委嘱式には、岸田外相のほか、湯崎英彦知事や松井一実・広島市長も出席。岸田外相は「世代、国境を超えて、核兵器の惨禍を伝える道義的使命が日本にはある。努力を積み重ねれば、必ずや大きな力になると確信している」と激励した。
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