メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

07月23日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

津波の浸水想定、3次元で表現 避難ビル選定に効果期待

写真:シミュレーションの画像。津波がビルに当たり流れを変えながら内陸側に押し寄せてきている=地震工学研究開発センター提供拡大シミュレーションの画像。津波がビルに当たり流れを変えながら内陸側に押し寄せてきている=地震工学研究開発センター提供

写真:建物や建築物に当たる津波の圧力がわかるシミュレーションの画像。手前が海岸側。水を半透明で示し、強い水圧のかかっている部分が赤くなる。海岸側から内陸方面=地震工学研究開発センター提供拡大建物や建築物に当たる津波の圧力がわかるシミュレーションの画像。手前が海岸側。水を半透明で示し、強い水圧のかかっている部分が赤くなる。海岸側から内陸方面=地震工学研究開発センター提供

 【張守男】マグニチュード(M)9クラスの南海トラフ巨大地震による津波の浸水想定を、3次元で立体的にシミュレーションする研究を宮崎大学発のベンチャー企業「地震工学研究開発センター」(宮崎市)が進めている。波が建物に当たってどう変化するかもわかり、市町村の避難ビル選定などへの活用が期待できる。

南海トラフ地震の被害想定特集

 沖合から近づいてきた津波が沿岸に上陸。建物の間を縫うように走り、次第に街が水に覆われていく――。シミュレーションの動画は、街を大津波が襲うそんな状況がわかる。

 研究を主導する同大工学部の原田隆典教授(地震工学)によると、従来の2次元での想定は浸水範囲はわかるが、建物の影響がわかりにくかった。3次元化することで、建物に当たる津波の力や速さ、流れの変化なども詳しくわかる。津波避難ビルの選定や病院・学校などの倒壊判定への活用にも有効と話す。

 現在、国の中央防災会議の想定で最大16メートルの津波が来るとされた宮崎市の3次元シミュレーションを作成中だ。中心部を流れる大淀川を挟んだ南北5キロ、東西6キロの範囲で、高潮時で堤防も壊れる状況を想定。水平方向に5メートル四方、高さ0・5〜1メートルの立方体1億5千個を用い、3階建て以上の鉄筋コンクリートの建物約300棟を再現した。センターのホームページでも公開している。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

PR情報

検索フォーム

南海トラフ地震の被害想定 最新記事

朝日新聞社会部 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】桃とチーズのクランペット

    細川亜衣さんの『果実』レシピ

  • 写真

    【&TRAVEL】夏休みに行きたいオススメ城

    城旅へようこそ

  • 写真

    【&M】スライドアウトって何?

    キャンプ車の室内を広げる方法

  • 写真

    【&w】夏休み公開映画鑑賞券あたる

    インド発の恋愛映画鑑賞券

  • 写真

    好書好日とろふわなウナギのオムレツ

    小説の料理を動画で楽しむ

  • 写真

    論座縄文人ゲノムを高精度解読

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジン英国式スーツの魅力に迫る!

    着こなすポイントとは?

  • 写真

    T JAPANレストランの新トレンドを考察

    「世界のベストレストラン50」

  • 写真

    GLOBE+順位付け、動物の性か

    ニワトリの強烈なタテ社会

  • 写真

    sippoボスは女子に甘い猫アーサー

    犬猫5匹のワンニャンハウス

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ