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09月19日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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ウガンダの旅情報 というか余計な一言 @カンパラ

写真:グルで食べた昼食。牛肉のシチューに、黄色いのがマトケ、その脇にあるのがあまり味のない炊き込みご飯。すごい量=江木慎吾撮影拡大グルで食べた昼食。牛肉のシチューに、黄色いのがマトケ、その脇にあるのがあまり味のない炊き込みご飯。すごい量=江木慎吾撮影

 毎度の旅の終わりに、そこに行こうとする人たちに参考になるような情報を入れられないだろうか。そんな提案が編集の担当者からあった。旅行会社の人間ではないし、ツボを心得たことなど言えないし、ちょっと行っただけでおこがましいのだけれど、経験したことを書いてみる。

 ウガンダのビザは首都最寄りのエンテベ空港で到着時にもとることができる。今回はそうしてとった。でも、ちょうど到着便が重なったためか長蛇の列になった。

 携帯電話は日本のものがローミングで使えた。ケニアの携帯も使えるが、通話料が高くなるのでウガンダ国内の電話用にSIMを買った。ケニアで使っていたモデムのSIMもウガンダのものに換えて、インターネットに接続できた。西部、南部は接続がうまくいったが、北部に入るとつながらなくなった。

 カンパラ以外のホテルはおおむね1泊1人30〜35米ドルほど、現地では高級なところに泊まった。蚊は各地にいたけれど、蚊帳がどこにもあった。にぶくてよく刺されるので、いつも長袖長ズボンで過ごしている。そんなに暑くはなかった。

 ちなみに、日本で蚊の対策をしてくるのを忘れたので、ナイロビで売られていた日本のマット式の電気蚊取り器を買った。でも、日本のマットはなくて、現地のものを使った。

 カンパラ以外のホテルはどこにもせっけんとタオルはあったが、その他のものは何もなかった。記事に書いたように水がコーヒー色のところや、椅子のない部屋、狭くて椅子が引けない机、顔を洗うと必ず頭をぶつけるつくりの洗面台、壁と洗面台が邪魔してまっすぐに座れないトイレなど、まあ細かい不満を挙げればきりがないけど、許容の範囲でしょう、たぶん。

 主食にはだいたい甘くないバナナのマトケ、ポテト、スイートポテト、米、薄いパンのようなチャパティが出る。ほとんどマトケを食べた。アフリカはどこの 国もそうだが、盛りがとても大きく、食べきるのは大変。食べ過ぎると眠くなるので1日2食にする日が多かった。特にマトケは汁気のものがないとなかなかのみ下せない。おなかが丈夫な方ではないが、10日間で腹をこわすことはなかった。

 野生動物が好きな人には、ウガンダは格好な場所だろう。ケニアにはいないゴリラもいる。道路はカンパラを中心にいいところもあるが、舗装されていない道路も多い。空調がきく車はそんなにないので、大量の土ぼこりを吸い込むことになる。夜、食事前に口をすすぐと茶色の水が出た。鼻やのどが丈夫でない人はマスクがあると便利かも。

 外貨両替は1米ドルが2500〜2600ウガンダシリングの間で推移していた。カンパラで換える方がレートはいいようだ。持ち合わせの現金が心細かったので、ホテルはなるべくクレジットカードが使えるところに泊まりたかったのだけれど、カンパラとビクトリア湖の島のホテル以外は現金しか受けつけてくれなかった。

江木慎吾

プロフィール江木 慎吾(えぎ・しんご)

61年生まれ。社会部をへて00年代、ナイロビ、ニューヨーク支局に勤務。バルカン半島、中東、アフリカ各地の紛争取材を経験しつつ、小心さは変わらない。動作が緩慢でのんきに見えるが、気は短い。趣味は散歩。しばしば二日酔い。だめトラファン。

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