東京電力は16日、福島第一原発で3月末に試験運転を始めた放射性物質除去装置「ALPS(アルプス)」のタンクから、処理前の高濃度汚染水が漏れた疑いがあると発表した。タンク表面の溶接部の放射線量は毎時0・2ミリシーベルトと高い。東電は原因を調べるために試験運転を止めた。
4月に誤操作で停止したことはあるが、トラブル調査で止めるのは初という。
東電によると、タンクは高さ約6メートル、直径約3メートルの円柱形で、汚染水約25トンが入っていた。15日午後11時ごろ、タンクの結露を調べていた社員が、タンクの受け皿部分で茶色の水滴の跡を見つけた。タンク表面にある溶接部の線量が周辺より高いため、溶接部から汚染水が漏れたとみている。
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