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(奥尻島 大津波から20年:3)薄れる記憶と防災意識

写真:奥尻島津波館で、実際に寄せられた支援物資やパネルを前に話す稲垣森太さん=12日午前、北海道奥尻町、恵原弘太郎撮影拡大奥尻島津波館で、実際に寄せられた支援物資やパネルを前に話す稲垣森太さん=12日午前、北海道奥尻町、恵原弘太郎撮影

 【編集委員・伊藤智章】「これまで、そしてこれから」。北海道奥尻町の奥尻島津波館で、こんなタイトルの特別展が8月末まで開かれている。運動靴、下着、ノートといった北海道南西沖地震当時の支援物資、盆踊りなど地震前の暮らしの写真、被災者が保管していた当時のスクラップ……。

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 企画したのは、2011年4月に町教育委員会の学芸員に採用された札幌市出身の元会社員稲垣森太さん(30)だ。01年の開館以来、被災当時の実物展示は初めて。「大津波の痛ましい記憶を後世に伝える施設」と島観光協会はPRするが、地震関連の展示は、ひび割れた道路などを再現した小さなジオラマや、当時のニュース映像や写真ぐらいで、見学者から「分かりにくい」という声が出ていた。

 町の復興計画作成に携わった元町職員の織戸清さん(70)らによると、被災後しばらくは、災害伝承への町民の関心は高かった。「山の中腹に打ち上げられた磯船をそのまま残そう」「焼け残った土蔵は保存したらどうか」。津波を模型で再現できないかという案も出た。

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