ベリーグッド、まこといい――。料理家の栗原はるみさん(72)は、夫玲児さんのこんな言葉を励みにレシピを届けてきました。肺がんが見つかった夫を半年間看病し、自宅で看取(みと)ったのは昨年8月。享年85でした。ふとした瞬間に涙がとまらなくなる…[続きを読む]
「遺伝子に変異があり、一般の人と比べ約20~60倍がんになりやすい」。科学的根拠に基づく数字が示された時、あなたならどうしますか? 生きるための選択に正面から向き合う人たちの物語を記事や動画で紹介します。 [続きを読む]
「先生、がんでしょうか?」と問うと、医師は「はい。一刻も早く検査入院を」と…[続きを読む]
26歳でがんになり、2度の再発も経験した朝日新聞記者の上野創のコラム「当事者のことばから」。これまで出会った、様々な患者やその家族らの言葉を紹介してつづります。
1971年生まれ、東京育ち。97年、横浜支局員だった26歳のとき、肺に転移した精巣腫瘍(しゅよう)が判明。手術、抗がん剤治療を受け、2度再発。神奈川版に連載した記事「がんと向き合って」が本となり、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。社会部で教育や災害取材を担当、「がん」「自殺対策」「いのちの授業」などを継続して取材。
PR注目情報